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郡山営業所
2018-08-19

山形酒田観光:山居倉庫・相馬楼

こんにちは、郡山支店大越です。
今年のお盆休みは大型連休と言う事もあり、近くから見える高速道路は11日朝の時間から夕方まで渋滞が続いてびっくりです。
里帰り・観光とお出かけの方は大変でした。

前回ブログ【 酒田花火ショー 】 ご覧頂けたでしょうか。
5年ぶりの酒田の町です。
酒田の町は江戸時代大阪と北海道を結び、お米やニシンなどを各地に運んだ北前船が活躍していた港町です。
酒田は中継港となり【 西は堺:東は酒田 】 と言われるほどの賑わいだったようです。

【 山居倉庫 】
明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。
白壁・土蔵造りで9棟からなる倉庫で18万俵が保管できます。

左:橋を渡り山居倉庫へ向かいます。
右:山居倉庫(表)

左:山居倉庫 (裏)
夏の高温防止のためにケヤキ並木を配し自然を利用した低温倉庫として、現役で今も使われている倉庫です。
右:テラスにて軽食やお茶の時間を楽しむ事ができるようになっています。
※ケヤキの木は樹齢150年以上で36本あります。
【住所】山形県酒田市山居1-1-20
【電話】0234-24-2233(酒田観光物産協会)

【相馬楼】
江戸時代よりの料亭「相馬楼」として開業していました。
明治27年の荘内大地震の大火で焼失し残った6つの蔵をつなぐように、建て替えたとの事です。
平成8年11月「登録文化財建造物」に指定されました。

【相馬楼】のモチーフ【扇】が至る所に使われていました。

左:石畳み 
右:白壁にも扇

楼内の写真は撮影禁止で撮れない箇所がありましたが(座布団)までも扇でした。
(座布団は四角)と言う意識でしたが、扇形がとてもいい感じで可愛いです♪

屋根のガラスの(しゃちほこ)素敵ですね。

左:2階演舞場 
右:2階演舞場ふすま奥の部屋

のれんをくぐると舞娘さんが出迎えてくれます。
楼内すべての廊下に赤い毛氈が敷かれて異空間に入り込んだかのような感じです。
1階20畳の畳部屋(くつろぎ処茶房)。
2階の大広間(上:写真)は舞娘さんの踊りとお食事えを楽しむ演舞場です。

唯一2階だけ入館料(700)+300円で写真撮影ができました。
畳がピンク色ですが分かりますか、紅花染めの畳です。
市松模様で敷かれていました。

京都では(舞妓)酒田では(舞娘)と呼び、帯結が異なるそうです。
今回楼内を案内して頂いたのは舞娘の小夏さんでした?

楼内には竹久夢二美術館もあります。

【住所】山形県酒田市日吉町1丁目2-20
【電話】0234-21-2310

是非機会があれば立ち寄ってみて下さいね。
踊りの時間に合わせてのお出かけが、お薦めです。


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