京都でK様邸フルリノベーション全容紹介!解体編
ゴールデンウィークが始まりましたね。大阪万博も始まり、京都は国内外からの観光客がより多くなったように感じられます。私もお出掛けしたい!と思いつつ、今年は断捨離に集中と決めた、京都営業所の角五です。
さて、今回はフルリノベーションを着工から完成までご紹介するブログの1回目です。
年明けよりご相談くださり、3月末にご契約を交わしたK様邸。
築120年の京町家(※)をフルリノベーションさせて頂くことになりました。打ち合わせを重ねる中、北海道で長く暮らされていたK様からは、夏は暑く冬は寒い京都だからこそ断熱をしっかり施したい、町家としての外観を残し、内装も出来るだけ町家の雰囲気を残したいとのご要望がありました。既存で使えるものは再利用し、キッチンや浴槽なども譲れないポイントをお持ちのK様です。お施主様のご希望に寄り添うのが京都営業所の持ち味でもあり、大工さんと相談しながら完成まで営業所全員で頑張ります。この度はK様のご厚意により、普段なかなか見ることの出来ない築100年以上の木造住宅の全面改修の様子を、何回かに分けてお届けいたします。
※京町家とは1950(昭和25)年以前に京都市内に建築された町屋を含む木造家屋を指します。K様邸は京町家プロフィール取得済物件です。





着工は4月7日。解体は2階の天井部分から始まりました。「ごろんぼ」と呼ばれる大きな梁が現れ、K様は感激されていました。次に土壁を壊して1階の床を取り除き、土台が腐っていたり弱っていないかを確認します。まだ外は肌寒い日々でしたが、大工さんたちは埃と闘いながら、汗まみれで作業されていました。土壁の上には昭和初期の新聞や何かの名簿のようなものが貼られており、興味深かったです。現場は危険がないよう常に整理整頓され、1日の作業が終わる時には廃材などもきれいに片付けられています。






解体編、如何でしたでしょうか。開けてみなければわからない(天井や床下)という不安と期待。そこからお客様の理想の住まいへと変えていく作業には、知識だけではなく熟練の技と経験が必要なのだということが実感できました。今後の展開が楽しみです。
次回は内部工事編です。
※お住まいでお困りのこと、リフォームを考え始めたいけど費用が気になるなど、どんな小さなお悩みでも土屋ホームトピア京都営業所まで、お気軽にお問い合わせください。
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