【盛岡で古民家リノベーション 古民家や町屋の問題点を改善したリノベ事例】
こんにちは、盛岡支店の平柳です。
盛岡は雪が降ったり、
雨が降ったりと不安定な天気が多いですね。
朝は冷え込むと路面がツルツルで、
事務所の駐車場も一部凍ってしまい、
毎日転ばないように気をつけています。
さて最近、我が家の玄関の工事を行い、
とてもキレイな玄関にして頂いたので、
家に帰るのが少し楽しみになりました。
何かが新しくなったり、キレイになったりすると、
とても嬉しい気持ちになりますよね!
「玄関は家の顔」と言いますので、
このままきれいな状態を保っていきたいなぁと思っています。
今回は、古民家のリノベーション事例です!
古民家の暮らし、田舎暮らしなど…
あこがれる部分がありますよね。
また京都の町屋のように歴史と趣のある
お店に行ったりするのも楽しみですよね。
そんな古民家や町屋などのお話になります!
目次
それでは1つ目から見ていきましょうね
1:古民家や町屋の問題点
先祖代々、長きに渡り受け継がれてきた古民家や町屋、
歴史的な建造物。住む人の想いや歴史が
積み重ねられた家を次の世代に受け継ぎたい・・・。
しかし実際にお住いの多くの方は共通の悩みがあります。
それは「とにかく寒い」「光が入らない、暗い」
「湿気や耐久性が不安」というもの。
2:古民家の問題点を解消したリノベーション事例1
築62年:お客様のご要望暗い・寒い・湿気がある。
吹き抜けにして明るくしたいけど
吹き抜けにすると部屋が広くなり
冷暖房費がかかるのは困る
小屋裏(天井裏)断熱施工とアルミ地(じ)の気密シートで光を反射させる
リノベーション後:居間の天井は明かり天井のため
以前とは比べ物にならないくらい明るくなった。
断熱施工で冬は暖かく、夏は涼しくなった。
さらに天井を高くしたのに
冷暖房費は3割以上削減になった。
大正11年より96年間4世代の生活を支えてきたが、
世代が変わり暫く空き家状態で倒壊寸前に。
長年管理した3代目より相続した施主は
開墾時代の労苦を思い、解体よりも活かすことを決意。
趣味で栽培している薬草加工の作業小屋、
趣味仲間や地域の方が集う場として繋げることに。
リノベーション後:当時の木材は
できる限り使用して断熱工事と作業シンク設置
家族構成:ご両親+ご夫婦+子供1人
築年数:150年
構造:木造平屋
リノベーションのきっかけ
・築150年の建物を生かしながら、寒くない生活をしたい。
・ご両親の部屋からトイレが遠く、水廻りが使いにくい。
・使いやすい動線を提案して欲しい。
※リフォームデザインコンテスト東北支部 優秀賞
3:店舗兼住宅で古民家の雰囲気を激変させた事例
家族構成:ご夫婦+ご祖母様
築年数:87年
構造:木造2階建(店舗併用住宅)
仕事場(併設店舗)が純和風のため、
ON/OFFの気持の切替えのためにも内部は絶対に洋風とし、
外部の純和風にとらわれないデザインを考えて欲しい。
※外部は老舗の店舗なので古民家の
雰囲気のままで。
4:本日の結論です。
1:古民家・町屋も寒い・暗いを補強しながら快適にできる
2:歴史のある木材(柱・梁など)をそのまま使用できる。
3:思い出を活かしながらも使い勝手を良くすることができる
4:自分達だけは無く、次の世代に引き継ぐことを考える
5:リフォーム業者も物を大切にする文化を継承する
最後までご覧いただきありがとうございました。
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