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仙台支店
2019-03-09

フィレンツエの街並み①

こんにちは、仙台支店の設計担当の米島です。
今年度より、「働き方改革」の一環で1年に5日の有給休暇の消化が義務付けられておりますが、弊社でも取り組んでおり、支店メンバー、有給消化の申請を行っております。
そのようなことがありまして、わたくし、迷うことなく1週間ほどお休みをもらって家族でイタリアに旅行に行ってきました。
フィレンツェ、ピサ、ローマとまわってきました。
イタリアに行くのは20年振りでしたが、スケールが大きく刺激的でした。
それにしても、フィレンツェの街並みはやはり美しい! の一言です。

フィレンツェと言えば↑の写真のフィレンツェの街の中心的な教会、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。
初めて見たとき、その大きさと装飾のすごさにビビりましたが、今回初めて見た妻もかなり驚いておりました。
ルネサンス建築の建物で1296年から140年ほどかけて建てられた教会です。
この辺りは歴史地区として世界遺産に登録されていますが、当時のフィレンツェの勢いとルネッサンスが何なのかを教えてくれる圧倒的な建物です。

フィレンツェの街並みのすごいところは、街路を歩いていると通りの隙間からこのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)が見えてくるところです。

色々な通りから、違った風景のドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)をみることができます。
これがフィレンツェ最大の魅力ではないでしょうか。

八家形の建物は洗礼堂です。
とても整った形をしています。
人が並んでいるのがわかります。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はかなり大きな建物なので離れてみないと教会の大きさがわからないくらい大きいです。
一つ一つの模様がはっきりしていて整っており素晴らしい建物です。

教会広場周辺は絶えず人で溢れています。
教会を見るためいろんな人種の人が並んでおり世界各地から来ていることがわかります。

フィレンツェの街並みで外せないのが、もう一つヴェッキオ橋(↑の写真)ではないでしょうか。
橋の上に色々な建物が建っていてあまり見られない光景です。日本だと建築基準法的にダメなのではと思いましたが、ヴェッキオ橋ができたのが、14世紀に再建された橋とのことで600年ほど経っているようです。
法律がどうのこうのという前に建っていて、時間の重さを感じます。

橋の上に建っているのは時計や貴金属を中心としたお店が立ち並んでおります。
大勢の人でにぎわっていました。

よく見るとお店の上は回廊でつながっていることがわかります。
不思議な建物ですよね。

「働き方改革」で働く時間が以前に比べて短くなっている気がします。
その分、質の向上をあげていかなければいけないのですが、私自身設計の仕事をしているので世界中のたくさんの建物を見て見識をあげて、お客様にいいものを提供できるように努めていかなければいけないのかもしれません。


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