2024-02-06

マンションでミドルロフトを作ってみた！リフォームで部屋数を増やしたい時に参考に！

さて、今回はマンションでミドルロフトを作った事例をご紹介いたします。
子どもが増えて部屋数を増やしたい！
同居することになって部屋数が足りない！
リフォーム相談会ではこのようなお悩みを沢山いただきます。特にマンションは増築や小屋裏利用もできないので困っている方が多いです。そんな時に参考にして欲しい内容になりますので是非最後までご覧ください！

マンションでミドルロフトを作った弊社の事例の中から、3つに絞ってご紹介させていただきます。

1. マンションでもできるミドルロフト

ミドルロフトとは、ロフトと同様に空間を二重に利用する設計ですが、天井近くに設置されるロフトより低い位置になことが特徴です。ミドルロフトはお子さんでも簡単に昇り降りでき、安全性が高いことがメリットとされています。また、ロフトに比べて圧迫感が少なく、部屋の開放感を保ちやすいと言われています。

マンションで部屋数を増やしたい時の一般的な考え方は、2つある部屋を3つにするなどいくつかの部屋を改築するパターンが多いのですが、今回は1つの部屋で2人分の寝室確保した事例をご紹介いたします。
6畳のお部屋に1.5畳の収納があるお部屋を2人分の寝室にします。
1.5畳の収納を撤去して7.5畳のお部屋にして下記写真のミドルロフトをつくりました。

上がベッドで、下がクローゼットと収納になります。
お子さんが同性の場合などの場合は下図のように左右にミドルロフト。

お子様の性別が異なる場合や、同性でも完全分離が希望の場合は、2段ベットのようにミドルロフトを作り完全に別空間にしてしまう方法もあります。

たくさんの部屋を改築して部屋数を確保するとたくさんの費用が掛かりますが、この方法ですと1部屋分のリフォーム費用で済のでおすすめです♪

2. 大人用のミドルロフトで空間をフル活用

こちらは戸建ての事例になりますが、リビングのTV上にご夫妻の寝室用のミドルロフトをつくった事例になります。二世帯住宅にリフォームする際に、限られた住空間を圧迫感なく生活し易いようにデザインしました。
お施主様には大変喜んでいただきました。

3. ミドルロフト以外のおまけ事例紹介

使っていない和室を寝室にしたおまけ事例になります。マンションの場合は特ですが、和室を完全な寝室とするとLDKが狭く感じてしまいますよね。そのため、日中は広々した空間を演出できるように可動式の間仕切りを採用し、畳の小上がりにすることで収納量を増やすことに成功しました。
小上がりですので普段はソファのように座ることもできますし、小さいお子さんがいるご家族ですとおむつ替えも楽にできると好評です。

おまけ事例の最後は、高齢になったお母様の寝室をリビングの一部に作った事例となります。
将来的な介護も楽にできるデザインとなっています。

リビングにベットがあると一風変わったデザインかと思われますが、リビングから見ると違和感は感じません。すっきりとしたデザインに満足いただきました。

4. ミドルロフトのまとめ

マンションで住空間の不足でお悩みお客様の多くは、当社のミドルロフトの提案で喜んでいただいております。ミドルロフト以外にも様々な設計によってお客様のお悩みや問題を解決して参りました。
土屋ホームトピアでは、空間を平面ではなく立体的に考える工夫とノウハウがあり、全国2大リフォームコンテストでは12年連続受賞しております。
お住まいに関することであればどんな些細なことでもお気軽にご相談をいただければと思います。

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