2023-12-02

専門家が教える！建替vsリノベーション！どっちにすればいいの？？

こんにちは世田谷支店の會田です。
建替えとリノベーションどちらがよいのか迷っている方へ
今回は、建替えとリノベーションそれぞれのメリットとデメリットをご紹介しながらお話させて頂きますね。
参考にしていただければと思います！

１.　現在のお住まいのメリットデメリットを書き出そう

現状の古いお住まいについて
次の３つの項目
①現状のお住まいのメリットとデメリット
②住環境のメリットとデメリット
③お住まいについてのご予算
を書き出してみて下さい。

例えば
①現状のお住まいのメリットとデメリットは、
「メリット」として日当たりが良い、庭の景色が良い、ホールが広いなど

「デメリット」として寒い、水回りが使いにくい、大きな地震が心配、リビングが狭いなどとなります！

②住環境のメリットとデメリットは、
「メリット」として住宅地で比較的静か、ご近所の方と仲が良いなどとなります！

「デメリット」として買い物や病院が少し距離がある、子供たちの家が遠いなど、となります！

③お住まいについてのご予算は、
いくらまで出費できるかも書き出して下さい。

書き出す際のポイントは
簡単な具体例をお話しましたが、できるだけ項目ごとに多くのことを書き出して、家族が一番優先したいことを話し合って優先順位を決めて下さいね！

２.　建て替えのメリット

「建替えのメリット」は、５つあります。
①「敷地に対しての配置を変更できる」こと
②「間取りも自由に考えることができる」こと
③「断熱や耐震も最新の基準にできる」こと
④「地盤に不安がある場合も改良できる」こと
⑤「お好きなテイストにすることができる」こと
となります。

そして⑤「お好きなテイストにすることができる」ことは、「北欧風」にしたい場合、外観も内装も、お家全体を「北欧風」にできるということになります！

３.　建て替えのデメリット

「建替えのデメリット」も、５つあります。
①「リフォームより費用が高くなる」こと
②「引っ越しが2回必要で仮住まい期間も長くなる」こと
③「全てゼロから考えたり検討事項が多くなる」こと
④「不動産取得税や登記費用がかかる」こと
⑤「固定資産税が高くなる」こと
となります。

建て替えは本体工事の他に付帯設備などの諸経費と税金や登記費用、ローン金利、仮住まい費用なども必要ですので事前に考えておくのがオススメとなります！

４.　リノベーションのメリット

「リノベーションのメリット」を５つご紹介します！
①「建て替え同様の断熱・耐震基準にできる」こと
②「思い出をいかすことができる」こと
③「建築コストが建て替えよりお得になる」こと
④「住みながら工事することができる」こと
⑤「建て替えや移住より税金面などがお得になる」こと
となります。

５.　リノベーションのデメリット

「リノベーションのデメリット」も５つご紹介します！
①「一部間取りに制限が出る」こと
②「敷地に対しての配置の変更が難しい」こと
③「地盤の改良は難しい」こと
④「見た目だけのリフォームは耐久性に不安」こと
⑤「建て替えと違い、法的な届け出をしないため業者選定の難しさがある」こと
となります。

さらに⑤は建て替えは建設許可を持っていて必ず法に沿って設計しなくてはいけないため、必ず！法に沿って設計してもらえるのですが、リノベーションは法的な届け出が必要ないのでしっかり設計してもらえる業者を選ぶ必要があります。

どのように業者を選べば良いのか、ポイントがあります。
「大臣や知事に登録をしている業者から選ぶのがおススメです！」
さらにホームページの会社概要などに登録資格一般建設業　国土交通大臣許可（般-〇〇）第〇〇〇〇〇号と記載している会社が多いです。
ホームページで記載が見つからなかったり見つかっても本当かどうかご心配な場合は、その業者が登録されているかどうかを国土交通省のホームページにある建設業者・宅建業者等企業情報検索システムを使って、誰でも簡単に調べることができますので確認して下さい。

６.　建て替えとリノベーション、どちらがオススメ？

建替えがお薦めの方は、
・配置や間取りに大きな問題がある方　　
・地盤に問題がある方
となります！

リノベーションの方は
・思い出を残したい方
・コストを安くしたい方
に、オススメとなります！

そして、建替えかリノベーションで悩んだ場合は、
建替え業者とリノベーション業者にご相談してみて下さい。

その際に、他の業種を批判せずに、
例えば、建替え業者であれば、
リノベーション業者の批判せずに、
本日のメニュー1でお伝えした、
あなたの現在のお住まいの
メリット・デメリットを説明して、
あなたがポイントとしている内容をしっかり理解し、
あなたが満足する提案してくれた担当者に詳しく相談してみてください。