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世田谷リノベーション支店
2023-12-11

壁紙(クロスなど内装材)選びに迷ったらこれ使お!おすすめの壁材を紹介

こんにちは世田谷支店の會田です。
先日お客様から部屋のイメージを変えたいけどアドバイスありますか?のご質問に、カーテンを変えるなどの工夫やクロスの張替へもいいですよ、とアドバイスをさせて頂きました。

リフォームするにあたり選択しなければいけない事って多いですよね。
そんなわけで今回は「おすすめの壁材を紹介」 についてのお話をさせていただきます。

昔の日本家屋は砂壁や土壁でしたが、最近はほとんど見かけることがありませんね。
新築住宅でよく使われるのは壁紙です。
他にはどんな材料があるのかを詳しく説明していきます。

1.リフォームする家の壁をよく見てみよう

みなさまはお住まいの壁をじっくり見られたことはありますか?
壁紙?塗り壁?どんな壁材が使われていますか?
壁にカビが生えていたり、壁紙が剥がれてきていたりしていませんか? 

まずこれからリフォームする家の壁の状態をよく見てしっかり点検しましょう。
問題点がはっきり分かっていると壁材を選ぶ時に適切な材料を選ぶことができます。

2.室内の壁に使われる材料はどんなものがあるの?

室内の壁に使われる材料はどんなものがあるのか、大きく分類すると下記の分類となります。
1.壁紙(クロス)
2.珪藻土
3.漆喰
4.タイル
5.板壁

最近の家で一番よく使われているのが、壁紙(クロス)です。
最近は珪藻土や漆喰といった塗り壁を取り入れる方も増えてきました。
それぞれの材料について詳しくみていきましょう

1-1.壁紙(クロス)

・ビニール壁紙 ( ビニールクロス )
プラスチック素材を主原料としたビニールシートを施工用の紙に貼り付けた ( 裏打ち ) 壁紙です。
豊富な色、柄、デザインがあり、さらに高い機能( 防汚機能、対キズ機能、吸湿機能、消臭機能、耐火機能、耐水機能 )がついている物が増えてきています。

最近はお部屋の一面だけ壁紙を変えるアクセントウォールにする方が増えています。
工事の費用は壁紙の種類を変えても変わりませんので、アクセントウォールは色々な壁紙を気軽に楽しみたい方にはおススメです。

1-2.織物壁紙(布クロス)

見た目が美しいのが特徴のレーヨンなど織物やフェルト(動物の毛を薄い板状にしたもの)などを紙で裏打ちした壁紙の事です。
・珪藻土壁紙
紙の上に珪藻土を塗った壁紙。調湿効果や消臭効果がありますが珪藻土を塗った壁ほど調湿効果、消臭効果はありません。
・紙壁紙
紙でできた壁紙で、ヨーロッパなど海外では需要が高く、ほとんどが輸入品で色や柄のデザインのバリエーションが豊富です。
・木質系壁紙
薄くカットした自然木材を紙に裏打ちした壁紙

2.珪藻土

珪藻土は植物性プランクトンの死がいが海底にたまってできた堆積物( たいせきぶつ )で、目には見えないサイズの無数の穴があります。
この穴があることで湿度調節、化学物質の吸着、消臭しています。
金額は珪藻土の含有量により、かなり違いがあるので注意が必要です。

3.漆喰(しっくい)

漆喰の主原料は消石灰(水酸化カルシウム)漆喰は、古くはお城の壁や蔵の壁でよく使われており、防火性が高いです。

珪藻土・漆喰とどちらも自然素材なので身体にやさしく、家の一部に取り入れることで癒しと安らぎの効果があります。
似ている素材に思われますが、珪藻土はザラっと、漆喰はツルっとなります。

4.タイル

タイルには室内用、屋外用、床用と用途に合わせて様々な種類があります。
今は壁材の話ですので、室内用のみに特化します。

一般的に室内でよく使われる場所はキッチン、洗面室、お風呂場など水回りです。
最近は調湿効果があるタイル(エコカラットなど)やデザイン性が高いタイルなどがあり、リビングやダイニングでも取り入れ、タイルを楽しむ方が多くなってきました。

5.板壁

木材の壁は和室や別荘などではよく使われていました。
昨今、一般的な家では昔ほど本物の木材を使うことは少なくなっていると言われていますが、最近では壁の一部や天井の一部に取り入れてデザインを楽しむ方が増えているようです。

価格、予算などもありますが、やはり天然木は香り、手触りが違いますので、自然の素材を楽しみたい方にはおススメです。

3.壁材の選定おすすめポイント

壁材は壁紙のデザインが増え、また機能性も上がってきているので、選ぶ楽しみが増えた一方、なかなか決めきれないという方は多いかもしれません。

壁材の場合は部屋ごとに使い分けるなど一種類に決める必要はありませんので、お住まいの環境を踏まえ、予算なども考慮しながらプランナーに相談するのがおススメです。

ポイント①、あなたが、デザインにこだわりたい場合は、壁紙(クロス)とタイルや板壁の組み合わせがオススメとなります。

ポイント②、あなたが、お手入れが簡単なものがよい場合は、ビニールクロスが、オススメとなります。

ポイント③、あなたが自然素材にこだわりたい場合は、自然素材の壁材、珪藻土、漆喰、板壁がオススメとなります!

ポイント④、あなたが、調湿・脱臭機能など高機能な壁材がほしい場合は、珪藻土、漆喰、エコカラット、エコカラットプラス、アレルピュアがオススメとなります。

ポイント⑤、あなたが費用を抑えたい場合は、ビニールクロスがオススメとなります!

ポイント⑥、壁材は、沢山あるので、①から⑤も参考にリフォーム会社に置いてあるカタログを見たり事前に使ってみたい壁材が見つかった時には候補としてリストにしたりする点となります。

4.本日の結論

1.リフォームする家の壁で問題点を見つける  
 (事前に確認しておくと壁材を選ぶ時に役立ちます)
2、使ってみたい壁材を見つけておく
 (種類が豊富で急に決めるのは無理。日頃から気になる情報を集めておきましょう)
3.壁材は機能に合わせて使いわけましょう
 (各お部屋に合った機能やデザインにしましょう。壁紙+タイルなど材料を混ぜて使うこともできます)
4.商品を決める前にカタログを沢山みてみましょう
 (直接リフォーム会社に行くと各メーカーのカタログが見せてもらえます。ぜひリフォーム会社へ行ってみましょう。)

あなたが生活の中でお困りの事をリフォームの専門家に話しながらより素敵なリフォームをして頂ければ嬉しいです!

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