札幌市中央区・南区で健康な毎日を過ごすために
こんにちは! 中央営業所です。
本日は、私なりに少しでもお役にたつことができれば…と思い
北海道仕様の省エネ住宅( 夏涼しく、冬暖かい住宅 ) についてご紹介いたします。「※好評につき、こちらのブログを再アップしました」
目次
1.住宅が健康にかかわる主な事例
①ヒートショック
有名になりましたが、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞脳梗塞などを起こすことをヒートショックと言います。
特に入浴時に急激な血圧低下を起こし、溺死するケースが多いとテレビなどでも紹介されていますよね。
交通事故と比べると、なんと4倍もの事故が発生しているそうです。
このヒートショックですがもちろんお風呂場だけでなく冬期間になるとお部屋内でも起こるリスクが増大します。
例えば、夜にベッドから起き上がり寒い廊下を通ってトイレに行くとします。
寝具内がだいたい28℃~33℃ぐらいですので廊下とトイレが8℃だとすると20℃以上の温度差になります。
これだけの急激な温度変化はヒートショックが起こり易い環境と言えるそうです。
私は北海道生まれですので「 こんなのには慣れているから大丈夫だよ 」という思いがありました。
しかし、冬期の室温指針をみると、健康的な温度としては18℃以上、逆に健康に影響が出る可能性があるのが16℃未満で5℃にもなると低体温症を起こす可能性も出てくるそうです。( イギリス保健省:冬期の室温指針より )これにより健康的な住宅に関わってくるのがまず【 冬季間の室温 】 という事になります。
⓶ 結露やカビなどからくる健康被害
冬季間に窓に結露が発生するのはよく見かけますよね。
毎日の事なのでお掃除するのも大変ですし、放っておくと窓廻りや壁にカビが発生して
アレルギーなどの被害につながる場合もあります。
これは住宅の性能向上や換気計画で改善もできます。
2.冬季間にあたたかい家にするには?
省エネ住宅と言われる仕様の住宅にする事です。
高気密・高断熱住宅とも言われますがその性能を高くする事によりエアコンの稼働時間が少なくて済むので電気代やガス代が安くなったり、各お部屋の温度差が少なくなったりという事につながります。
しかし、国が定める省エネ基準は幅が広くどのレベルで新築するか? もしくはリフォームをするか?は住宅メーカーや工務店によりそれぞれです。
その中でも高い性能基準で新築やリフォームを行うと補助金がもらえたりしますが
今はまだオプション色が強いように私は感じます。
日本ではまだ当たり前になっていません。
3.2020年までに国の省エネ法制度が変わる!
日本でまだ当たり前になっていない
この高性能な省エネ住宅の基準ですが、実は2020年までに、戸建て住宅も含む全ての建築物に適合義務化を拡大させる事が決まっている事はご存知でしょうか?
つまり、2020年以降は耐震や防火性能などと同様に、省エネに関して一定の基準をクリアしないと
建てられなくなるという事です。
これからは「 性能が高い省エネ健康住宅をより多く建てる、残す 」 に日本は大きく変わっていくようです。
その分、建築費なども今よりも上がるかもしれませんが、先ほど紹介した
ヒートショックなど、冬季間の死亡増加率を抑え、健康で安心して暮らせる住宅が少しでも多くなればと、私も願っております。
4.まとめ
建築業界の省エネ基準が変わるのを機に「 健康住宅 」 という考え方が改めて注目されてきております。
私達、土屋ホームトピア札幌中央営業所では上記のようなお話も含め、今ある住宅をどのように性能アップさせたらいいかやその結果どのように暮らしが変わるか健康住宅にリフォームするにはどうしたらいいかなど、日々無料相談承っております。
ご興味ある際はぜひお気軽にご質問下さい!
㈱土屋ホームトピア 札幌中央営業所
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