意外と知らない? 災害に備えるためのお役立ちポイント
こんにちは、福岡支店の西大條 謙一(にしおおえだ けんいち)です。
台風21号で被害に遭われた方々、北海道胆振東部地震で被害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
もしもの時、災害時のお役立ち情報を、お知らせさせて頂ければと思います。
私は、東日本大震災時に宮城県仙台市におりました。
幸い大きな被害は受けませんでしたが、その際に役立った、気づいた事をお知らせさせて頂きます。
もしもの時にお役立て頂ければ幸いです。
目次
- 地震などの災害時に不便に感じたこと
- 便器の水の流し方
- 災害時に対応できるガソリンスタンド
- 家族との連絡手段を考えておく。
- 家の中に居た際の逃げる場所、避難口
- 余裕があればブレーカーを落とす
- 備えていて便利だったもの
- まとめ
1.地震などの災害時に不便に感じたこと
東日本大震災時は停電や断水などが地域によって、期間が長く、不便に感じた部分のご紹介となります。
①まずトイレとなりますが、最近のおトイレは電気式であったりリモコン式で、どのように水を流したら良いかがわからない。
②ガソリンスタンドが閉鎖されて車での移動に不安。
③家族との連絡が取れず不安。
④大きな地震の時にドアや窓が開かない。
⑤電気復旧時に漏電?
⑥飲食物の不足。
⑦衛生用品等の不足。
2.便器の水の流し方
便器に水を流すレバーが見えない便器は、停電時に流す対応があります。
メーカーにより異なりますので『 ○○○ 便器 停電 』 で確認頂けます。
○○○にメーカー名を入れて事前に検索して、ご家族で共有されておくと良いかと思います。
3.災害時に対応できるガソリンスタンド
ガソリンスタンドの看板などに「震災対応SS」と表示しているスタンドがあります。
停電でも対応出来るスタンドです。
事前にお近くのスタンドをご確認してみてください。
4.家族との連絡手段を考えておく。
家族内でもしもの時に連絡を取る、集まる方法(場所)、手段、優先順位を決めておく。
例として
①電話 ⇒ ②各通信会社の災害伝言板 ⇒③メール、LINE、SNSなど
①自宅 ⇒ ②近くの避難所 ⇒③その他
5.家の中に居た際の逃げる場所、避難口
家で大きな地震が来た時の逃げ場所や避難口を事前に、ご家族で共有することが大切になります。
大きな地震のときは、ドアや窓が開かなくなります。
もし不安を感じる部分がございましたら、私の方でアドバイスさせていただきますので、ご相談いただければと思います。
6.余裕があればブレーカーを落とす
これは避難時に、もし余裕があればの内容になりますが、ブレーカーを落としておくと不在時に電気が復旧した際の漏電火災を防ぐためとなります。
7.備えていて便利だったもの
通常の防災グッズには、懐中電灯や飲食物がございますが、それ以外に
①ウェットティッシュ、出来れば大判の物で、ベビー用のおしりふきが厚手で便利です。
水が使えない期間が長いほど便利でした。
②ラップ、こちらは、食器類に使用し節水、おにぎりを握るなどに活用でき、便利です。
③キッチンはさみ、切れ味が良いので使用用途が幅広く、便利なツールとなります。
8.まとめ
災害時に困ることは、ライフライン:電気・水道・ガス・通信と飲食物なります。
事前の備えやご家族との共有も大切となります。
現在日本では色々な自然災害が全国各地で起こっておりますので、私の東日本大震災時の経験からになりますが、少しでも皆様のお役ち情報になればと思います。
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