2024-01-18

抜けない柱や筋交いをデザインする【施工実例】見せる筋交い！筋交いを飾り棚にしよう

抜けない柱と筋交いをデザインする

こんにちは！帯広支店です。
今回のブログのタイトルは「抜けない柱や筋交いをデザインする」になります！

リフォームプランを検討する上で、構造上取るのが難しい筋交いや、抜くのに高額な補強工事がかかる柱があるケースがあります。
抜きたくても抜けない柱や筋交いを素敵にデザインして、お気に入りの柱・筋交いになったリフォーム事例がありますのでご紹介いたします。
お客様の施工事例をご紹介させていただきます。

リフォーム前のお部屋の様子
抜けない柱と筋交いが露わに！工事中の様子
お気に入りの柱＆筋交いに大変身！
「見せる筋交い」まとめ

1.リフォーム前のお部屋の様子

リフォーム前の写真です。
4つの部屋の間仕切り壁を全て無くして、開放的な約30帖のLDK空間にしたいというお施主様のご希望でした。
しかし、予算にも限りがございましたので手を付けるとお金のかかる構造部分（柱と筋交い）は残すリフォーム計画になりました。

2.抜けない柱と筋交いが露わに！工事中の様子

柱や筋交いを傷つけることなく壁を解体していきます。
柱に凹凸がありましたので下の写真のように綺麗にしていきます。

筋交いと柱は石膏ボードで覆い、木調のクロスで仕上げていきます。

筋交いの飾り棚は強度のある集成材で施工しました。
塗装で仕上げでいきます。

3.お気に入りの柱＆筋交いに大変身！

「見せる筋交い」が完成！
現在は、かなり本物に近い木目調のクロスがございます。おすすめの木目調クロスはこちら(リリカラ)
近くで見ても質感・デザインとも素敵に仕上がりました！お施主様には、風通りのいい部屋になり夏・冬通して快適な空間になったことに喜んでいただきました♪

全ての工事が完了！
こんな素敵なリフォームとなりました！
↓　↓詳しく事例はこちら↓　↓
https://www.hometopia.jp/gallery/details/d209

4.「見せる筋交い」まとめ

今回は、抜けない柱や筋交いをデザインした事例をご紹介させていただきました。
新しく間取りを考える上で柱や筋交いの問題は避けて通れません。耐震性能の観点から制限が出てきてしまい、思い描いている間取りとならないケースもございます。
しかし、その制限の中でどうやって希望を叶え、自分好みの素敵なリフォームにするか？を考えることがリフォームならではの苦労であり、楽しみでもあります。
巷では、耐震性を無視したプランを提案する悪い業者も存在するようです。リフォームを考える際はデザインも重要ですが、耐震性能を損ねないプラン提案を受けるようにしましょう。