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仙台支店
2018-03-14

台北・台中リノベーション事情⑤~ 海外研修3日目 ~

こんにちは、仙台支店の設計担当の米島です。
前回に続き海外研修3日目から書かせていただきます。

とその前に2日目に泊まった宿ですが、台中郊外の民泊施設だったのですが、内装がこだわられていてリノベーションされた施設だったので少し紹介させていただきます。

外観は↑の写真のようなかたちで普通の建物です。
かなり郊外にあるので廻りは森でした。

自分の泊まった部屋はこのような写真のような感じです。
キングサイズのベットでかなりゆったりした部屋です。

トイレとシャワールーム、洗面は(↑の写真)の感じです。
バスタブはありませんが、やはりシャワールームが一般的なのだと思われます。

他の部屋もこのような感じで、照明や家具にもこだわりを感じました。
背面のアクセントクロスもなかなか自分ではこのような柄は使えませんがいいのではないでしょうか。

3日目は朝早くからの行動でした。
31階のロビーに朝5時半集合して、日月潭から出る日の出を見に行ってきました。
妙に神秘的な湖で山の端から太陽がでてきて、それが湖に反射しているのがわかります。

おのおの写真をとったり、体操をしたりと、探検にでかけたりと様々です。
↑の写真はラジオ体操する弊社社長の菊地と世田谷支店長の中村です。

最初に訪問したのは日月譚向山ビジターセンターです。
この建物も湖と一体になったイケてる建物です。

湖の面と建物の池との境界がなく、建物の延長上に湖がある手法、どこかで使いたいなと思いましたが、どうでしょうか。

次に見た建物が東海大学ルイス教会という教会です。
柱を一本も使わずにシェル構造でできた建物で、I.M.ペイが統括して設計したとしても有名な教会です。
外観は特殊な形になっています。
東京にある丹下健三さんが設計した東京カテドラルに感じが似ていると思いましたが、外壁のタイルも特徴的です。

タイルの表面にも突起があって1枚1枚色が違います。
この曲線にタイルをきれいに張るのは非常に手間暇かかると思いますが、少しずつずらしながら、曲面にタイルを張ったのだと思われ、当時の施工技術と手間に驚きました。

お昼は中華料理屋さんで定食を食べました。
外観は台湾っぽい建物で実は私、現代建築よりこのようなこじんまりした民家の方が落ち着きます。

中央に池があり、池に面して回廊式の廊下があり各部屋の池に面して配置されています。
台湾では水や池がお金を表すせいか、やたら池が多い建物があったと思います。

長くなってきましたので、3日目の続きは次回に。。。

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