リフォームとリノベーションの違いとは?(定義・メリット)
さて今回は「気になる専門用語」シリーズです。
テーマは、リフォームとリノベーションの違いです!
シリーズと言いながら、このシリーズは今回が初めてなのです。
建築関係の専門用語って一般の方が聞くと???というがあると思いますので、気なる専門用語をシリーズ化できればと思っております。
目次
1:リフォームとリノベーションの定義
それでは、本日の結論です!いきなりですが、
実はリフォームとリノベーションの明確な定義はございません。
もともとは、おうちの増改築や修繕をリフォームというようになり、10年前後前くらいからリノベーションという言葉が賃貸物件やマンションで使用されるようになってきました。
今ではリノベーションという言葉も多く使われるようになってきましたね。
2:リフォームとリノベーションの使い分け
現状では、以下のように使い分けることが多くなっています。
◆リフォーム
その建物を新築した時の状態に戻すこと。
つまり20年前に新築した場合は、20年前の仕様や性能レベルに戻すことです。
◆リノベーション
現在の住宅性能や仕様にレベルに引き上げること!
つまり20年前の家でも、今の新築の耐震性などの性能面や最新の住宅設備機器などの仕様レベルに引き上げることです。
私なりの一言集約すると
◆リフォーム・・・・・建物の原状回復
◆リノベーション・・・・・建物の性能向上
ということになります。
でもでも しかし?
リフォームとリノベーションの言葉の使い分けは、上記のような内容ですが、国や自治体からの補助金や助成金などは、今の新築レベルに性能を引き上げる工事(耐震性や断熱性やメンテナンス性など)は、ほとんどがリフォームと表現。
また金融機関なども性能向上のリフォームであってもリフォームローンって規定しているところが多いかと思います。
つまり住宅の性能向上(上記ではリノベーションと表現した内容)でもリフォームに含まれるという見解になります。
リノベーションという言葉も多く使われるようになってきていますので近い将来は明確な定義ができるかもしれませんね。
3:リノベーションを依頼するときのポイントは?
ここからは、リフォームを原状回復、リノベーションを性能向上という意味合いに戻って事例の紹介をさせていただきますね。
リフォーム場合は、現状回復ですのでリフォーム会社に依頼する場合は、この部屋をこのようにリフォームしたいで通じるかと思います。
リノベーションの場合は、性能向上や間取り変更がかかわってくる場合が多いかと思いますので、1つだけアドバイスさせていただきますね。
間取りやプランより「この家でどのように暮らしたいか」を伝えることでより良いプランを一緒に考えることができます。
つまり家事動線や使い勝手やデザインまでふくめて良い案案が出る可能性が高まるかと思います。
4:まとめ
検索サイトなどでも「リノベーション」という言葉は多く使われるようになってきました、間取り変更や全体的な工事をするときも、リノベーションという表現も多くなってきました。
今後はリノベーションという言葉が定着してくるかと思います。
そのような中でもリノベーションは、リフォームという大きな括りの中の一部という捉え方もございますので、全体的な性能向上の工事でもリフォームと言っていただいて問題はありません。
リノベーションもリフォームも、お客様の暮らし方まで考えてご提案できる担当になっていきたいと思います。
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