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札幌本店
2017-10-26

畳が憩いの場所 ~和室から洋室へのリフォーム~

朝晩は気温が下がってきて、北海道では初雪のニュースも出はじめましたね。
北海道出身なのに、とても寒さに弱い、本店管理室の織江(おりえ)です。
本日は、「 いいね! 」を集めた厳選リフォーム 【 Re New Life 】シリーズ第2弾!
和室から洋室へのご提案となります。
和室から洋室へと言いながら、畳ベッド( 小上がり )を含めた内容になります。

目次
1:リフォーム前のお客様の声(現状)
2:布団派?ベッド派?
3:身体的な負担の軽減
4:畳(イ草)の安眠効果
5:収納の確保
6:リビング続きでデザイン
7:まとめ

1:リフォーム前のお客様の声(現状)

リフォーム前、実際にお客様からいただくお話は、
・使っていない和室を洋室にしてリビングを広くしたい。
・畳がささくれてきた(傷んできた)。
・将来的な事を考えて和室を寝室(洋室)にしたい。
・和室が物置状態になっているので収納がほしい。
・和室が寝るだけのスペースになっている。
・布団の片づけがたいへんになってきた。
・将来の介護を考えてベッドにしたい。
など、お客様によってお困りの内容は様々です。

2:布団派?ベッド派?

少しお話がそれますが、みなさんはお休みになる際、布団派ですか?
それともベッド派ですか?


参考: 株式会社ジー・エフ『シニア・高齢者の睡眠と寝具に関する意識調査』より

こちらのデーターからは、布団派が多いようですね。
特に50代の方が一番多く、60代、70代になって少し減っていく傾向にあるようですね。

和室から洋室にしたいというご要望は、リフォームの中でもとても多いご要望ですが反面、「 お布団で寝たい 」「 和室で横になりたい(ゴロンとしたい) 」「 孫のお昼寝スペースがほしい 」 というご意見もあります。
60代、70代でお布団派が減少する傾向は、将来的に寝起きや介護が楽なようにという理由かと思われます。

3:身体的な負担の軽減

今までご説明させていただきました、「1」や「2」の内容から、” 和室を洋室にしたい “というご要望と、” できれば畳で寝たい “というご要望を一緒にさせていただいたのが、今回の新商品のご提案となります。

和室を洋室にして、畳ベッド(小上がり)を作ります。

布団派の問題点は、腰痛の方や膝痛の方の寝起きがとても大変な事かと思います。
実は私も、5年くらい前にヘルニアになったとき、布団で寝ていたのですが、起き上がることができませんでした。
トイレに行くのがとてもたいへんでした。

そこで畳ベッド(小上がり)にすると、お布団で寝ることができ、寝起きも楽になりますね。
さらに、小さなお子さんやお孫さんがいらっしゃる方は、お昼寝スペースとしてもご利用いただけます。

4:畳(イ草)の安眠効果

畳(イ草)には、大きく3つの効果があると言われております。
・イ草の香りは鎮静効果があり、森林浴をしているのと同じ効果
・湿度調整効果:湿気を自ら吸湿、放湿するため湿度調整がされる。
・科学物質を吸着する効果
があるようですね。

以上のことから畳の上で寝ることは、安眠につながるともいわれております。
このような事を知ると、昔からある日本の畳ってすごいですね。

5:収納の確保

畳スペースを小上がりにすることにより、畳の下は収納スペースとすることも可能となります。

当社でリフォームしたお客様からは、この収納部分でとても喜んでいただき、満足度が高い部分となっております。

6:リビング続きでデザイン

ご要望中で多い、” リビングを広げたい “ “ 和室を洋室にしてリビング続きにしたい “という部分でも、素敵にデザインができますね。

・和室のようにゴロンとできる、お昼寝できる。
・ソファーのように腰かける
・将棋や碁の対局スペースに。
・ベッドスペースに。
・机を横に置き、趣味のスペースに。
・カウンターを設置してお食事などを楽しむスペースに。

色々な活用方法がありそうですね、さらにリビング続きなので、リビングも広く、開放的になります。
デザイン面でも空間変化があり、おしゃれな空間となるかと思います。

7:まとめ

いかがだったでしょうか?
和室を洋室にしながら、さらに畳の良さや将来の寝起きや介護の事も考えた内容となります。
私がお手伝いしたお客様からは、リビングからオープンな空間にしたことで、ご夫妻で囲碁の対戦をされるようになったり、息子さんたちが面白がって、毎週お孫さんを連れて遊びに来るようになったりというお話も聞かせていただきました。

和室から洋室にするご提案は他のパターンもございますので、またの機会にご紹介させていただければと思います。
今すぐという部分がなくても、ご興味がある方は、下記お問合せより、匿名でご相談することも可能なので気軽にお問合せいただければと思います。


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