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世田谷リノベーション支店
2020-10-19

リフォーム費用と相場の罠?ライフサイクルコストで考える!

それでは、本日のテーマです!
リフォーム費用と相場の罠?ライフサイクルコストで考える!

こんにちは、織江強志です。
今日はですね~
リフォームでも大切になる考え方のお話です!
リフォーム費用とお住まいの維持費の関係に
なりますのでご参考にしていただければと思います。

目次

  1. リフォームでのライフサイクルコストとは?
  2. リフォームでのライフサイクルコストの事例
  3. リフォーム費用と相場の罠?業者にだまされないポイント
  4. 本日の結論
  5. 1:リフォームでのライフサイクルコストとは?

    まず ライフサイクルコストとは
    製品や構造物が役目を終えるまでにかかる合計費用
    の事です。
    リフォームで考えると
    ①リフォーム費用(イニシャルコスト)と
    ②ランニングコスト(維持費)
    ・修繕費用(メンテナンス費用)
    ・光熱費
    ・自分でお手入れする手間
    ・税金
    ・保険などとなります。
    ①+②=ライフサイクルコスト(LCC)といいます。

    2:リフォームでのライフサイクルコストの事例

    ①まずはリフォーム商品では
    13Lのトイレと節水型トイレは
    水道代が年間で約14,200円の差となります。
    トイレは20年以上使うこと水道代284,000円の差
    (この場合、節水型トイレの方が15万高くてもLCCではお得)
    ※この事例

    ②リフォームの施工部分では、以前の動画であった
    リビングの床・壁・天井 A社20万円 B社50万円
    ※A社は表面のみ B社は下地を剥がして断熱も含む場合
    こちらのお住まいで断熱や結露の問題があるのに20万円で
    リフォームして8年後今度は50万円で断熱まで
    含んで工事した場合 A社は10年間で20万円+50万円=70万円
    当初からB社で50万円でリフォーム
    していると15年~20年そのままでよかったはず。

    ③お風呂リフォームでの実例

    ユニットバスと洗面所リフォームで
    A社 100万円  B社150万円
    (以前の動画でリフォームでやってはいけないことでもご紹介)
    A社の100万円でリフォーム、5年で排水の流れが悪い、
    悪臭がする、虫がでるなど、、、調査結果は、
    腐食した土台等の下地がそのまま、
    以前の排水管を切ったままでねずみの出入りで悪臭(ネズミの糞尿)
    当初の施工業者は、土台交換・既存設備撤去は
    見積に入っていないと対応せず) 今度はB社で150万円でリフォーム

    3:リフォーム費用と相場の罠?

    業者にだまされないポイント
    ①まずは、その会社のホームページを見てみる 
    リフォーム費用を比較してください。
    その価格で大丈夫?相場より安くできます!
    など載っているところは要注意!
    ※提案・対応・技術・デザインを強調している会社を選ぶ
    ②その会社の口コミサイトで「安くリフォームしてもらって
    本当に良かった」などの口コミが多い場合は、
    事実と違っている可能性が高い
    ※住宅リフォーム推進協議会のアンケートデーターは
    安くて満足しているとの回答は、
    ほとんどないため。※口コミは複数で確認
    ③保証期間を聞いて見る
    当社で施工していただければ、10年保証ですよ! 20年保証ですよ!
    といってくる業者は要注意。
    新築でもリフォームでも10年保証と言っているのは、
    基礎・土台・柱・梁などの事で、それ以外は、
    ほとんどが1年又は2年の保証です。
    ※信頼できる業者は、今回の工事のこの商品は1年、
    内装材は2年です。など正直に答えてくれるところ。
    ④お手入れ方法を聞いてみる
    ほとんど手入れは必要ありません!メンテナンスフリーです!
    と言う業者は要注意。本当にそのような
    素晴らしい商品であればLIXILやパナソニック、
    大手のハウスメーカーで採用しているはず。
    またはカタログやホームページに書かれているはず。
    ※お手入れ方法や次のメンテナンス時期を親切に
    説明してくれる方を信頼するようにする。
    LCCは、ビルやマンション、収益物件などでは
    一般的な考え方になってきていますが、
    個人の住宅やマンションでは、まだまだ
    遅れています、特にリフォームでは、ほとんど浸透していない
    ためトラブルも多くなっていますので、参考にしていただければと思います。

    4.本日の結論は1点となります。

    リフォームでも、リフォーム費用だけで判断せず、
    イニシャルコスト(メンテナンス費や光熱費など)を
    含めて考えてみる
    【関連記事】
    リフォーム失敗事例から学ぶ、リフォームでやってはいけない事5選
    https://www.hometopia.jp/staffblog/setagaya/setagaya20200821/
    なぜ業者によってリフォーム価格が違うの?
    https://www.hometopia.jp/staffblog/honten/honten20170226/
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    64,000軒のリフォーム実績
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