10〜12畳ldkのレイアウト＆リフォーム費用実例｜縦長・正方形ldk、壁付キッチン・対面キッチンなど

10畳〜12畳のldkは比較的コンパクトな面積のため、縦長・正方形などの形状に合わせてレイアウトを考えるのが難しいですよね。

また、「分かれているリビング・ダイニング・キッチンを1部屋のldkにするリフォーム」を検討中の方は、「費用はどれくらい？」と疑問をお持ちではないでしょうか。

そこで今回は、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、10畳〜12畳ldkの空間を有効に活用できるレイアウト・費用実例を紹介します。

使い勝手を重視したいキッチンのレイアウト、10畳〜12場ldkを狭く感じさせない空間づくりのポイントもわかるので、ぜひ最後までご確認ください！

10〜12畳ldkのレイアウト＆リフォーム費用実例

はじめに、10畳〜12畳ldkのレイアウト＆リフォーム費用を、実例を見て確認しましょう。

 

※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

縦長の10畳ldk（対面キッチン）｜リフォーム費用950万円

こちらは、納戸・和室・水回りを解体し、約10畳のldkにしたリフォーム事例です。

ldk上部を拭き上げ天井とし、広がりのある空間が完成しました。

 

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築60年の古民家が持つ意匠を残しながら、住宅全面を現代の暮らしにフィットする間取りに変更しています。

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古民家リフォームをご希望の方は、こちらの記事で古民家購入時の注意点などを確認できます。

〈関連ページ〉古民家リノベーションで後悔しない5つの方法｜古民家を買うリスクと魅力、買わないほうがいい物件も解説

 

縦長の12畳ldk（壁付キッチン）｜リフォーム費用500万円

こちらは、約12畳のldkを、中庭に面した心地よい環境のまま改修したリフォーム事例です。

内装を一新したほか、1階の耐震補強工事も実施しています。

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間口の狭い縦長の居室は、通路確保がスムーズな生活につながります。

こちらの住宅は壁付キッチンを選択し、大型家具を縦方向に配置することで、ゆったりとした空間が完成しました。

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縦長の12畳ldk（対面キッチン）｜リフォーム費用250万円

こちらは、ご高齢のお母様と同居を始めることをきっかけに、間取り調整・水回り設備交換・断熱施工などを実施したリフォームした事例です。

景観の良い窓がある南東向きのスペースに、約12畳のダイニング・リビングを配置しました。

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壁付キッチンの位置を変更して対面キッチンとし、キッチン・ダイニングから個室や水回りの空間を見渡しやすいように、レイアウトを組み立てています。

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正方形の10畳ldk（対面キッチン）｜リフォーム費用700万円

こちらは、お子さまの成長にともなって間取りを調整し、ご家族が楽しく集えるldkを完成させた事例です。

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約10畳・正方形の形状をいかして、フリースペースをなるべく広く確保できるレイアウトになるよう工夫しています。

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正方形の12畳ldk（壁付キッチン）｜リフォーム費用1160万円

こちらは、キッチン・居間を隔てる壁を解体し、約12畳のldkを造作したリフォーム事例です。

収納容量を増やしながら、圧迫感のない空間づくりを追求しました。

水回り設備交換、断熱施工、オール電化導入なども、あわせて実施しています。

 

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長期的な視点で、1階だけで生活できる間取りとしている点も、こちらの住宅のポイントです。

ldkと将来の寝室となる空間を目線の高さまでの壁で仕切っているので、目線が窓の外まで抜けて開放的ですね。

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土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります！ぜひご覧ください。

〈施工事例〉

 

10〜12畳ldkのレイアウト＆リフォーム費用実例を紹介してきました。

ldkを含む間取り変更リフォームの費用相場は約30〜400万円、キッチンのリフォーム費用相場は約50〜250万円が目安です。

紹介してきたように施工内容によって費用が変動するため、ぜひ予算を明確に決めたうえで、リフォームのご希望を施工業者に伝えてください。

 

土屋ホームトピアは、専属チーム体制でレイアウト・デザインなども含めてご相談を承ります。

既存住宅の現況をプロが診断し、予算に応じた最適なプランを提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

キッチンレイアウトの種類と特徴一覧｜壁付キッチン・対面キッチンなど

次に、ldkの中で大きな面積を占めるキッチンをピックアップして、レイアウトの種類と特徴を紹介します。

「キッチンのレイアウト選び」は生活利便性に大きく関わるため、ぜひご確認ください。

キッチンレイアウトの種類と特徴一覧

キッチンレイアウトの主な種類と特徴は、以下のとおりです。

 

レイアウト	特徴
壁付型	・コンロ・シンク・作業台を壁向きに設置 ・省スペースなので、スペースが限られている空間に設置するのに向いている
対面型（一列型）	・コンロ・シンク・作業台を、一列にリビング・ダイニング向きに設置 ・ldkの横幅や奥行きが広く、キッチンを設置しても通路を確保できる場合に向いている
対面型（二列型）	・コンロ・シンク・作業台を二列に分けて、1列をリビング・ダイニング向きに、1列を壁向きに設置 ・幅が調整できるため、ldkの横幅や奥行きが限られてても、対面キッチンを実現しやすい
アイランド型	・コンロ・シンク・作業台の周辺360度に通路を設けて設置 ・キッチン設備の面積と通路を確保する必要があるため、ldk全体の面積が広いご家庭に向いている

 

ldkのレイアウトを決める際には、ldkの面積・形状に合わせて上記の中から選択肢を絞りましょう。

キッチンレイアウトと配置を決めることで、ダイニングテーブル・ソファーなど家具配置も決めやすくなります。

キッチンでの家事がスムーズになるシンク・コンロ・冷蔵庫の距離

キッチンのレイアウト・配置を検討すると同時に、冷蔵庫の配置にお悩みの方も多いと思います。

一般的に、コンロ・シンク・冷蔵庫を以下のような距離で設置すると、キッチンでの家事作業がスムーズになります。

 

コンロ・シンク・冷蔵庫の位置は、近すぎると人の渋滞が起きやすくなり、遠すぎると料理や片付けの際に移動歩数が多くなって不便です。

上記画像で紹介したのは、キッチンを同時に複数人で使う場面や移動などを想定した最適距離の目安なので、ぜひ参考にしてください♪

10〜12畳ldkが狭いと感じないリォームのポイント＆レイアウト方法

最後に、「10畳〜12畳のldkは狭い？快適に過ごせない？」とお悩みの方へ、のびのびと暮らせる10畳〜12畳ldkをリフォームで完成させるポイントを紹介します。

10〜12畳ldkが狭いと感じないリォームのポイント

10畳〜12畳ldkが狭いと感じないリフォームのポイントは、大きくわけて2つです。

• 縦に空間を広げる：吹上天井・勾配天井・吹き抜けなど
• 視線が遠くまで抜ける工夫をする：高窓・地窓・オープン収納・天井向きに設置する間接照明など

既存住宅のldkやリフォームの間取りプランを見て「圧迫感がある場所」「視線が止まる場所」をイメージし、上記の工夫を取り入れてください。

 10〜12畳ldkが狭いと感じないレイアウト方法

10畳〜12場のldkに家具・家電をレイアウトしていく基本的な方法は、以下のとおりです。

• 背の高い家電・家具は、ドアを入ってすぐなど、視界に入りづらい場所に配置する
• 通路確保を意識して、家具を配置する（1人に必要な通路幅の目安は60cm）
• 明るい色使いを意識する
• 多機能の家具を活用する（椅子の中に収納スペースがあるなど）
• 視線が止まる場所、暗く感じる場所に観葉植物を置くと、「抜け感」「明るさ」が生まれる

上記を意識しながら家具・家電をレイアウトすると、清潔感があるおしゃれな空間づくりをしやすくなります。

前述したキッチンレイアウトと組み合わせて、10畳〜12畳の空間をフル活用できる、快適なldkを完成させましょう！

 

施工業者によっては、打ち合わせ時に3Dソフトを使用して、より具体的なレイアウトプランを提示しています。

打ち合わせ時に仕様する3Dソフトを説明した動画があるので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

10畳〜12畳ldkのレイアウト実例と費用を、縦長・正方形といった空間の形状別に紹介しました。

リフォーム費用は施工面積・建材のグレード・設備の容量やオプションなどによって変動します。

予算から逆算し、費用面で無理のないリフォームプランを組み立てることが大切なので、ぜひ信頼できる施工業者を選び、アイデアを出し合って理想の暮らしを実現してください。

またldkの最適なレイアウトは1件ごとに違うため、施工実績が豊富で、高いプラン提案力・技術力を持つ施工業者を選ぶのがおすすめです。

 

土屋ホームトピアは物件探し、資金計画の段階からご相談いただけるリフォーム会社です。

専属チーム体制で、デザイン性と快適性を兼ね備えたリフォームプランを提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。