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函館支店
2020-11-19

【函館市:屋根の氷柱(つらら)と天井断熱との関係性】


こんにちは。函館支店の山崎です。
北海道は住んでいる場所にも拠りますが、
雪が多い地域に分類されます。氷柱もよく見かけます。
かなり大きなものもありますが、
屋根雪と共にどっさりと落ちてくる事も
多々ありますので、大変危険です。
今回は氷柱と断熱の関係性のお話です。

目次

  1. 氷柱(つらら)ができるしくみ
  2. 氷柱(つらら)が大きくなる原因
  3. 大きい氷柱(つらら)ができる時に発生する可能性のある事項
  4. 氷柱(つらら)を小さくするには
  5. 1.氷柱(つらら)ができるしくみ

    簡単に書きますと…
    ①お部屋を暖めた空気が上昇

    ②屋根を下から温める

    ③屋根接地面の雪を溶かす

    ④溶けた水滴が水下へ流れる

    ⑤水滴が軒先で冷やされて氷になる

    ⑥繰り返して大きくなる
    という流れで氷柱(つらら)ができていきます。
    屋根接地面の雪が溶ければ溶けるほど
    大きな氷柱(つらら)へと成長していきます。

    2.氷柱(つらら)が大きくなる原因

    氷柱(つらら)が大きくなる主な
    原因は①から②の間にあります。
    暖められた空気は上昇、
    その熱が屋根から逃げることにより、
    屋根接地面の雪を溶かしてしまう…。
    天井の断熱不足が原因です。

    3.大きい氷柱(つらら)ができる時に発生する可能性のある事項

    氷柱(つらら)が大きくなるということは
    同時に軒先も氷で覆われることとなります。
    さらに暖められた屋根部分の雪が溶け水分となります。
    逃げ場のなくなった水分は隙間を見つけ小屋裏へ侵入します。
    これが『スガ漏れ』です。
    大きな氷柱(つらら)を見つけた時は
    断熱の不足及びスガ漏れの黄色信号と考えていいと思います。

    4.氷柱(つらら)を小さくするには

    氷柱(つらら)を小さくするには、
    せっかく暖めた空気が屋根から逃げるのを防ぐことが大事です。
    ”天井の断熱性能を上げる”ということになります。
    氷柱(つらら)を小さくするということは、
    ・屋根のスガ漏れを軽減する。
    ・光熱費の節約
    というメリットがあります。
    冬場の光熱費の節約も含めて
    現状の断熱を確認してみることも大切ですね。
    土屋ホームトピア函館支店ではお住いの無料点検実施中♪
    お住まいで気になる箇所がございましたら、お気軽にお問合せて下さい。

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