toggle
福岡支店
2018-07-08

マンションの結露カビに悩まれている方へ(断熱編②)

こんにちは。
博多祇園山笠が始まりました! このお祭りの起源は約770年前に遡るそうで、今は国のユネスコ無形文化遺産財だそうです。
一目でも見ておきたいと今から楽しみにしている山田です。

さて、前回はマンションの断熱で、特にコンクリート自体の断熱方法についてご紹介させて頂きました。
今回は窓についての断熱についてご紹介させて頂きます。

コンクリートは10センチのグラスウール断熱材の50倍熱を通しやすいということを前回ご紹介致しました。
意外ですよね。
窓は30倍と言われております。
コンクリートが冷えたり暑くなるのと合わせ、窓も冷えたり熱くなったりします。
やはり室内を快適に過ごすには窓の断熱もご検討する必要があります。

マンションで窓の断熱を考える時には内窓が有効です。
その理由として、断熱区画凹凸が減り面に近くなるということです。

断面図の青い線は内窓が無い時の断熱区画です。
赤い線が内窓を設置した時の断熱区画です。

窓と窓の廻りのところが冷えたり熱くなったりしやすく、室内気温に影響してきます。

また窓廻りはウレタンの断熱材を吹き込んでいない場合もあり、改修の際は、見落としてはいけない重要なポイントになります。
コンクリートが室内で、むき出しになっていると、壁の中で水分が発生し、それがカビへと変わり繁殖して行きます。

ちなみに、窓の断熱と換気を同時に行える画期的な商品がございます。
皆様のマンションの外窓でこんな形状になっている窓はございませんか? このような窓になっているとその商品を取付ける事が出来ます。

これにつきましてはどのような仕組みかを含めまして、次回のブログ(換気編)にてご紹介致します!

お住まいのお悩みはお気軽にご相談にいらして下さい!
お役立ちセミナーも開催しております!ぜひご活用下さい!
お待ちしております!


この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪