Concept
既存の住宅工法から増築は不可能。開口を広げる事も難しいと言う制約の中、店舗のスペースだけで空間を確保する提案しました。お花屋さんを営むご両親と、デザイン系のお仕事をされている娘さんだけあって、全体のイメージをそれぞれが持たれていました。新設のLDKは、限られたスペースを可能な限り広く感じ、快適になるよう、『緩やかな』空間分けを提案。カラースキムをきっちり捕らえ、素材でアクセントをつける等お客様のイメージを細部に拘って具現化。
Data
- 家族構成
- 父親+ご夫婦+若夫婦+子供2人
- 工事面積
- 28.98㎡
- 工事費
- 560万円
リフォームのきっかけ
団塊世代のご夫婦が営まれている花屋さん。店舗部分を無くし、増改築して、4世代が同居でもプライベートをそれなりに考えた生活が出来るような空間が欲しい。
プランナーからのコメント

- 札幌マンション営業所
プランナー - 本居優美
リフォームした部位
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- 部位
- 外観・エクステリア
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- 部位
- LDK
フロアは無垢材を採用
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- 部位
- キッチン
スペースと素材にこだわったオーダーキッチン。
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- 部位
- 書斎
リビング空間の一部に書斎スペースを
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- 部位
- リビング
書斎からLDK方向を見る
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- 部位
- 和室
お花屋さんの事務処理をする為のPCスペースは2階の寝室になる和室床の間を潰して確保。省スペースでスッキリ見える仏間も造作
子育てをしながら、家で仕事をする事も有る若ご夫婦の為、LDKの一角には書斎コーナーを配置。冷蔵庫脇、書斎コーナーの緩やかな目隠しスリットは、既存の出窓カウンターと同素材で統一感を出しました。土間空間だった事から、床下からの寒さなどを配慮しつつ高さ方向で、空間の広がりを出せるよう天井高を高めに確保し、照明の配置も、ダウンとペンダントでメリハリをつけました。
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