Concept
天窓のある光井戸(ライトウェル)は予想以上に明るく、お客様からはショールームみたいねと言われます。
コンクール受賞歴
2012年 リフォームデザインコンテスト リビングダイニング部門全国最優秀賞
Data
- 家族構成
- ご夫婦
- 築年数
- 36年
- 構造
- 木造在来2階建
- 工事面積
- 151.88㎡
- 工事費
- 2,153万円
リフォームのきっかけ
和室をタタミコーナーにしてリビングを広くしたい。キッチンを対面式にしたい。いつも暗いので、リビングを明るくしたい。
プランナーからのコメント

- 札幌豊平支店
プランナー - 中田正信
リフォームした部位
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- 部位
- リビング
リビングから坪庭を眺める。夏場は光井戸の天窓を開けることで爽やかな風が通り抜ける。
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- 部位
- 坪庭
廊下からの眺め。1階に明りを取り込む光井戸。
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- 部位
- 坪庭
上部に天窓があり、雨や雪の心配も無い
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- 部位
- 坪庭
見上げた光井戸。
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- 部位
- 坪庭
見下ろした坪庭。
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- 部位
- LDK
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- 部位
- 2階ホール
多目的に使うことができる。
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- 部位
- 玄関ホール
小窓がアクセントに
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- 部位
- 外観
暗い家だなというのが初回訪問時の印象でした。そこでご要望のあった対面キッチンにするために、和室のあった明るい一面にキッチンを移設しました。また、リビングの暗さを解消するために坪庭をつくり、光井戸とすることをご提案しました。奥様が看護士をしているため、ご夫婦の生活時間かどうしても異なってしまいます。そこで坪庭を通して互いの存在を感じられるようなプランとしました。当初、光井戸の上部は開口としていましたが、雨水処理や融雪の必要があるために北国の場合はイニシャルコスト・ランニングコストの両方に難点があったので天窓を設置しました。その際、断熱は屋根断熱とし坪庭は断熱区画の内側となるようにし、区画の簡素化をしました。夏場は天窓を開けると煙突効果により、爽やかな風が流れます。エアコンを使わなくても快適になり、節電にも一役かっています。
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