Data
- 家族構成
- 3人
- 築年数
- 32年
- 構造
- 木
- 工事面積
- 115㎡
- 工事費
- 2,200万円
リフォームのきっかけ
30代で購入した建売住宅。子供が小さいときは各部屋がつながっていた方がよかったが、主人が定年を迎えるにあたり在宅時間が多くなる為、それぞれのプライベートな時間が持てるようにしたい。また、生まれ故郷の東北が被災したこともあり、地震に耐えられるか不安。
プランナーからのコメント
- 設計部
プランナー - 伊藤瞳
階段・家事コーナーを中心とした回遊動線をご提案。居間を通らず水廻りに行き来できる為、互いにほど良い距離感の生活空間を実現した。各部屋を解放しすぎないことでの居心地の良さと、1階の間仕切り壁新設による耐震性向上の相乗効果を図った。2階を一部増築することで直下率も改善した。
プランナーのプロフィールへリフォームした部位
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- 部位
- リビング・ダイニング
窓を450mm右に寄せることで耐力壁を確保。
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- 部位
- リビング・ダイニング
開放しすぎないことが家族にとっては落ち着けるLDK空間に。
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- 部位
- 家事コーナー
お家の中心にある奥様の家事コーナー。各部屋へのアクセスがよく家事効率のアップに。
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- 部位
- キッチン
食品庫は地震時の備えにも重宝する。キッチン前の壁は耐力壁となっている。
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- 部位
- 寝室
耐震性とプライバシーを兼ね備えたご主人の部屋。
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- 部位
- 外観
落雪しないよう屋根形状を大きく変えた外観。
施主様のご感想
水廻りの裏動線ができたことで、気兼ねなく生活できる。勤務時間と生活リズムが違う主人と娘が台所に立つことが増え、自分のことは自分でやる習慣ができた。工事完成の3か月後に北海道地震があり、東北大震災の時よりも揺れが小さく感じた。食品庫に非常食を備えられたのも助かった。