コンクール受賞歴
Data
- 築年数
- 35年
- 構造
- 鉄骨造
- 工事面積
- 96.76㎡
- 工事費
- 900万円
リフォームのきっかけ
父が他界し、家を引き継ぐことなった。寒い、古い、使いにくいこの家に愛着は無く、売却処分も考えたが、定年を機にリフォームをしてこの地に住むことを決めた。
とにかく寒いので、暖房計画をしっかり・水廻りの取替、キッチンは対面式に・出来る範囲でバリアフリーは取り入れたい
プランナーからのコメント
築35年の鉄骨造デザイン住宅。外観は既存のまま、内部からの床壁断熱改修工事、断熱サッシ工事を行い、室内側から根本的な寒さ対策を行った。
リビング床暖房、シーリングファン新設で吹抜構造の室内温度差を解消、目に見えない快適性を配慮した。
ご夫妻は仕事柄、本州各地、米国、アジアなど様々な住宅に住まわれた経験があり、交友関係も広いことから潜在的ニーズを考慮、来客時のLDKご提案を行った。
ロングカウンター付キッチン、食品庫、ウォークスルー収納等、サービスのし易さと、回遊動線、収納計画により、生活感を感じさせず、招く側、招かれた側、共に気兼ねなく、自由に寛げるリビングダイニングを目指した。
リフォームした部位
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- 部位
- リビング
リビング側からダイニングスペース。
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- 部位
- リビング
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- 部位
- ダイニング
ダイニング側からキッチンを望む。
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- 部位
- キッチン
キッチンは対面式に。
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- 部位
- 書斎
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- 部位
- 洗面脱衣室
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- 部位
- 収納
扉を閉めると洗面室側からの収納棚が現れる。
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- 部位
- 収納
扉を開けると収納コーナーへ。
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- 部位
- トイレ
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- 部位
- 玄関
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- 部位
- ホール
玄関から居室へ向かうホール
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- 部位
- 外観
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- 部位
- エントランス
施主様のご感想
当初、この家に住むことに乗り気でなかった妻が、計画が進むにつれ楽しみにするようになり、実際に住んでみて、動きやすいと満足している。娘や妹家族もこの家に頻繁に出入りするようになった。人を呼ぶのが楽しくなり、毎週のように人を招いて定年後の暮らしを楽しんでいる。