Data
- 家族構成
- 4人
- 築年数
- 55年
- 構造
- 木造
- 工事面積
- 126㎡
- 工事費
- 1,000万円以上
リフォームのきっかけ
夫の仕事がテレワークが増えたのをきっかけに、東京から実家がある大阪へ引越し親と同居するため、二世帯にリフォームしたい。
子どもは食物アレルギーがあり、建材も自然由来のものを使いたい。 LDKから庭が見える様に大きい窓にしたいが、住宅街のため隣家からの視線が気になり対策したい。
過去に増築した箇所があり、不要な部分は減築したい。
プランナーからのコメント

- 仙台支店
プランナー - 髙宮和也
周辺の住環境に配慮して10㎡超の無申請の増築部分を適法なサイズまで減築。その廃材でプランターを作り家庭菜園にし、子どもの食育にも活かせた。
また「窓は大きくしながら室内は少し暗めで北欧風に」という要望があり、南側に窓を集中させる事で、窓回りは明るく室内の奥は暗めになるように設計。外からは室内が見えにくいように工夫した。
お子さんのアレルギー対策として、床は国産フロア(杉)、壁は漆喰。肌に触れる部分は自然由来の素材を使った。
断熱等級6と同等性能を確保(Ua値0.46以下。2022年10月施行基準)Iw値0.58→1.20
リフォームした部位
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- 部位
- リビング
外部照度が室内よりも明るくなるように設計。窓の位置も変え、近隣から室内が見えにくくしました。
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- 部位
- リビング
階段下を上手く利用して、壁面収納を作りました。
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- 部位
- ダイニング
国産杉板の床と珪藻土の壁で自然素材を使い、身体に優しい空間になっています。
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- 部位
- キッチン
長いカウンターが使いやすく、子どもと一緒にお料理を作って楽しんでいます。
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- 部位
- 書斎
蔵書を使い勝手良く、収納できるように工夫しました。
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- 部位
- 寝室
個室は黄色い珪藻土に変えて、変化をつけています。
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- 部位
- トイレ
シンプルで清潔感あり。窓をつけて明るくしました。
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- 部位
- 廊下
廊下の壁面も書棚にして使いやすく。
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- 部位
- 階段
2Fから明かりが差し込む明るい階段。
施主様のご感想
街の景観に溶け込み、環境を考慮して減築した。結果そのスペースを菜園として使え、家族で食育ができ、ゆとりができた。
庭の木は伐採せず、窓の位置を工夫する事で外から室内が見えにくくなるようにしてもらったので、昼間はカーテンを開けたまま過ごせるようになり、庭の緑が見えてとても快適。