Concept
最後のリフォームになるので、最高の仕上がりにしたい。
コンクール受賞歴
2012年 リフォームデザインコンテスト復興支援特別賞
Data
- 家族構成
- ご夫婦
- 構造
- 木造在来2階建
- 工事面積
- 190.44㎡
- 工事費
- 2,140万円
リフォームのきっかけ
以前、完全2世帯住宅の住宅を建てたが、現在では夫婦2人の為、広すぎ、寒い。定年を前に、部屋を見直し、暖かく、安全で快適な住まいにしたい。
家族の様子が見える間取りにしたい。
暗い間取りを、明るく開放的にしたい。
自分達と、毎週のように遊びに来るお孫さんも、楽しめる様な工夫も盛り込みたい。
プランナーからのコメント
リフォームした部位
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- 部位
- LDK
リビングにいても家族の存在が感じられる
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- 部位
- ダイニング・キッチン
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- 部位
- リビング・和室
2階の殆ど使うことの無なくなった部屋を活用し、リビングに吹抜け設けました。明るく風通しもよくなり、2階ホールには断熱スクリーンを設けて寒さ対策も。
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- 部位
- LDK
階段との階壁にガラスの飾り棚
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- 部位
- 階段
閉鎖的になりがちな階段スペースは、明り取りを設け、隣接する和室側には飾り棚としました。
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- 部位
- 玄関・パントリー
蓄えの重要性も視野に入れて玄関脇にはキッチンからも行き来できるパントリーを設けました。
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- 部位
- 外観
間取りを見直して、2階の殆ど使うことの無なくなった部屋を活用し、リビングに吹抜け設けました。明るさと遊び心を取り入れることで、開放感と家族の姿が見えるリビング空間とした。
吹き抜けにした事で、階段室からの冷気が1階に降りてこないように、階段室2階には断熱スクリーンを設け寒さ対策をしました。
長期優良住宅のリフォームを採用し、断熱面と耐震面を改善しながら、部屋の構成を提案しました。今回の震災を通して、蓄えの重要性も視野に入れて玄関脇にはキッチンからも行き来できるパントリーを設け、日常の使いやすさと、備蓄対策の空間を設けました。
閉鎖的になりがちな階段スペースは、明り取りを設け、隣接する和室側には飾り棚としました。