こんにちは!土屋ホームトピアの札幌本店の星忠之です。
住宅のリフォーム費用を業者に見積もってもらう場合、どのような点に注意するべきか、悩みますよね。
また、さまざまな業者に見積もりを出してもらう「相見積もり」をしてもいいの?と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、リフォーム費用の見積もりについて、注意点やポイントをご紹介します。
ぜひ今回の記事を参考に、リフォームの見積もりをしてもらってくださいね。
目次
リフォームの見積もりを依頼する前に!
リフォームを検討して、見積もりを業者に依頼する場合、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
また、どうやって見積もり依頼をすれば良いのでしょうか。
リフォームの見積もりを依頼する前に気を付けるべきポイントや注意点、依頼方法をご紹介します。
リフォームの見積もりを依頼する前に気をつけるべきポイント
リフォームの見積もりを依頼する前に、気を付けるべきポイントは下記の通りです。
- 複数の会社に見積もりを依頼する
- どのようなリフォームを希望しているかをあらかじめ固めておく
- おおよその予算も決めておく
まずは、1社だけでなく複数のリフォーム会社に見積もりの依頼をすることが大切です。
3社から5社に同じ内容で見積もり依頼を出してみると良いでしょう。
複数の業者が提示するリフォームプランや費用を見比べると、必要な工事や相場がわかりやすくなります。
リフォームの見積もりは、一般的には無料でしてもらえる場合がほとんど。
そのため、複数見積もりを出してもらっても、都度お金がかかる心配はいりません。
ある程度依頼したいリフォーム内容を決めて希望を固めておけば、スムーズに業者に伝わるでしょう。
また、おおよその予算を決めておくことも、見積もり依頼を出す上で大切です。
「リフォームの見積もりは、なぜ業者によって違うのですか?」のコラムでも、見積もりについて解説していますのであわせてご覧ください。
リフォーム見積もりの依頼方法
リフォーム見積もりを依頼するためには、直接リフォーム会社に依頼する方法と、リフォームの相見積もりサービスを利用する方法があります。
直接リフォーム会社に依頼する場合は、電話やメールで問い合わせたり、直接店舗に足を運んだりして依頼します。
リフォーム会社と直接やり取りをする上で、対応が誠実かどうか、こちらの希望をしっかり聞いてくれるかどうか、などを見極める手がかりになります。
3〜5社のリフォーム会社と直接やり取りをすすめるのは手間がかかりますが、リフォームには多額のお金がかかる場合が多いため、信頼できる所を探す必要があります。
インターネット上でリフォームの相見積もりサービスをしている所もあります。
条件を入力してしばらく待てば、業者とリフォーム内容、料金などを教えてもらえるため忙しい人には便利です。
しかし最終的には、リストアップされた業者と直接やり取りをして決定する必要があります。
詳しくは、下記のYouTubeもご覧ください!
リフォームの見積もりの注意点とは?
リフォーム費用を業者に見積もってもらった場合、どのような注意点があるのでしょうか。
見積書の見方や、注意点などをご紹介します。
見積書の見方
リフォームの見積書の書かれ方は、会社によって違いますが、主に下記の重要事項が記載されています。
- 見積もり作成日
- 見積もり有効期間
- リフォーム会社の概要
- 製品名や施工内容とそれぞれの価格
- 備考
- 合計金額 など
見積書には、見積もり書が作成された日と、見積もりの有効期間が書いてあるので、必ず確認しておきましょう。
見積書に記載された金額で施工してもらうためには、有効期限内に正式に依頼する必要があります。
また、リフォーム会社の概要も必ずチェックしておきましょう。
他の業者の見積書と間違えてしまわないよう、社名だけでなく住所や電話番号などの連絡先が書かれていることも大切です。
最も重要なのは、リフォームに使う製品の名前や施工内容とそれぞれの価格。
どういった内容に対していくら費用がかかるのかを確認する必要があります。
備考欄もチェックしておいてください。
割引についてや、オプションなどが記載されています。
また、合計金額もしっかり計算して間違いがないか見る必要があります。
リフォーム見積もりの注意点
リフォームの見積もりに関する注意点は、下記の通りです。
- 金額だけで決めない
- 有効期限のチェック
- わからない部分はすぐに質問する
- 諸経費の金額を把握しておく
まずは、金額が安いから、という理由だけで一番安い見積もりを出したリフォーム会社を選ばないことです。
リフォームの金額はどの段階から施工を行うかによっても変化します。
金額だけでなく、リフォーム内容についてしっかり比較して決めましょう。
また、有効期限のチェックは欠かせません。
有効期限が極端に短い場合は、即決をせまられ満足のいかない結果になる場合も。
余裕のある有効期限を設けているのが理想的です。
専門用語など、わからない部分があればすぐに質問しておきましょう。
その際に丁寧に教えてくれるかなど、会社の対応をチェックすることもできますよ。
諸経費の金額を把握しておくことも大切です。
諸経費とは、材料費や施工費、人件費以外にかかる費用のこと。
製品を運搬する際のガソリン代や会社の運営に関わる費用などが含まれています。
一般的に、諸経費は全体の10〜15%が相場といわれ、リフォーム費用が安くなるほどその割合は大きくなります。
費用全体に対する諸経費の割合があまりにも大きい場合は、質問しておきましょう。
一般的に、建物は目に見える部分が3割、見えない部分が7割といわれており、見積もり金額が高い業者は見えない部分の工事に費用がかかっている場合も。
見積もりの項目別に内容をしっかりと確認することで、一見高く見えている見積もりも適正であると判断できることもあるでしょう。
リフォームの相見積もりでのマナーを知っておこう
複数の会社に見積もりしてもらう場合の「相見積もり」について、マナーをご紹介します。
リフォーム相見積もりでやってはいけないこと
複数の業者にリフォームの見積もり依頼をすることを相見積もりといい、ほとんどの場合無料でやってもらえます。
相見積もりは決してタブーではありません。
しかし、リフォームの相見積もりをする際にやってはいけないことは存在します。
リフォーム相見積もりでやってはいけないことは、下記のとおりです。
- 業者によって依頼内容を変える
- 相見積もりであることを業者に伝えない
- 他社の見積もりを見せて値引き交渉する
相見積もりをする場合は、業者によって依頼内容を変えてはいけません。
業者によって依頼内容を変えてしまうと、純粋な比較ができなくなるためです。
全ての業者に同じ内容のリフォーム依頼をして、見積もりを出してもらいましょう。
また、あらかじめ相見積もりであることを、業者に伝えることも大切です。
あらかじめ伝えておくことで、断りたい場合に断りやすくなり、比較的安い価格で見積もりをしてもらえるかもしれません。
価格の安い他社の見積もりを見せて値引き交渉をすることもおすすめできません。
きちんとした業者の場合は、最初から適正価格を提示してくれているはずです。
断る場合はメールか電話で
相見積もりをして1つの業者に依頼を決めたら、どのように断るか悩む人も多いのではないでしょうか。
しかし、リフォーム業者は相見積もりには慣れているので、あまり気にしすぎることはありません。
これまで連絡を取り合っていたメールや電話で、丁寧に断りの連絡を入れれば大丈夫です。
リフォームの見積もりに関する注意点を把握しておこう
リフォームの見積もりを業者に依頼する場合には、リフォーム会社によって金額が違う仕組みを知っておく必要があります。
建物は一般的に見える部分が3割、見えない部分が7割といわれており、見積もり金額が高い業者は見えない部分の工事に費用がかかっている場合も。
また、施工技術や商品価格の仕入れによってもリフォーム費用は左右されます。
そのため、リフォームの見積もり金額だけで判断せず、業者による提案や対応で比較することが大切です。
リフォームの相見積もりをする際には、業者によって依頼内容を変えないこと、相見積もりであることをあらかじめ伝えること、他社の見積もりを見せて値引き交渉をしないこと、をこころがけてください。
相見積もりをして断る場合は、メールや電話で大丈夫です。
断熱性にすぐれた住まいをお探しなら、ぜひ土屋ホームトピアにご相談ください。
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