Data
- 家族構成
- 夫婦
- 築年数
- 42年
- 構造
- 木造2階建
- 工事面積
- 22㎡
- 工事費
- 380万
リフォームのきっかけ
奥様は大学講師、ご主人様は塾講師。
定年を機に故郷の会津へ戻るので、受け継いだ父の家を住みやすくしたい。
仕事柄、思い入れのある本が多く、一目でどこあるかわかり、かつ取り出しやすい本棚のある書斎を作って欲しい。
防カビ、湿気対策もして欲しいが、四六時中、空調を掛けるのはもったいない。
プランナーからのコメント

- 仙台支店
プランナー - 髙宮和也
盆地でかつ降雪地域で湿気が多い会津。
そこで書棚の背面に通気層と換気扇を設けて通気経路を作り出した。
調湿材も設置することで湿気もコントロールしカビの発生を抑制。
計算上に年4回のサーキュレーター稼働で結露の発生は抑えることが可能。
リフォームした部位
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- 部位
- 書庫
FF暖房とエアコン併用で、余剰水分の発生を抑制
窓は紫外線カットフィルムを施工(家具は愛用してたものをそのまま使用) -
- 部位
- 書庫
コスト・メンテナンス性を追求しながら本の隅々までも効率的な乾燥〜換気
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- 部位
- 書庫
市販のサーキュレーターで送風の補助を行うことで複雑なシステムを組むことは不要
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- 部位
- 書庫
換気扇設置の様子
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- 部位
- 書庫
背板部分の調湿材と通気層
本が通風経路を塞がないよう形状を工夫
施主様のご感想
1階を断熱したので暖房を止めても5℃以下になりにくく結露が少ない。
それにプラスして本棚の換気扇とサーキュレーターを年数回、動かすだけで湿気を抑えることが出来る。
東西、南北方向の風通しも良くなる様プランしてくれたので、自然の力も使って本を保管する書庫ができました。