Data
- 家族構成
- 6人
- 築年数
- 19年
- 構造
- 木
- 工事面積
- 86㎡
- 工事費
- 1300万円
リフォームのきっかけ
祖父の代から継承されている農家を継ぎ、30代子育て世代が同居するためのリフォーム。
「両親と祖母の居住空間を守りつつ、自分達だけの生活空間が欲しい。対面キッチンのあるLDKと最低限の水廻り、主寝室8帖、子供部屋6帖は欲しい。また、子供が小さくすぐ散らかる為、収納も沢山欲しい。」
プランナーからのコメント

- 設計部
プランナー - 伊藤瞳
下屋部分を総2階に増築し、居間を中央に配置することで各部屋の必要広さを確保。
ただ、家族3人分の物を全て収納するには限界があった。
増築延長した流れ屋根の小屋裏空間に着目し居間から昇降できるロフト収納をご提案。
梁の架け替えが不要な所に吹抜けを作ることでコストも削減した。
リフォームした部位
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- 部位
- リビング・ダイニング
主要な柱を残したLDK居間を中心に各部屋にアクセスできる。
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- 部位
- リビング・ダイニング
収納できるスライド式ロフト梯子壁を450mm下げることで、お子様でも安全に昇降できる角度に。
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- 部位
- リビング・ダイニング
最小限のスペースで作ったロフト前の吹抜ロフト窓からの風が居間に流れ、夏涼しい。
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- 部位
- ロフト部屋
小屋裏空間を利用した6帖のロフト。物が増えていく子育て世代には重宝する。窓・機械換気を設けて風の流れを作った。
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- 部位
- 外観
お父様が昭和の時代から守り続けてきた倉庫の屋根色である青を住宅にも再現。ポーチ階段に屋根を設け除雪負担を軽減した。
施主様のご感想
2階に両親の寝室があり、増築しても手狭になると覚悟していたが、各部屋で希望の広さが取れた。
入りきらなかった物がロフトに収納できとても重宝している。
農作業の繁忙期は小まめに片付ける時間が取れなかったが、ロフトができたことで大きくストレス軽減になった。