
「使っていないベランダを部屋・サンルームにして有効活用したい」とご希望の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、「費用が高額なのでは?」などの不安もあると思います。
そこで今回は、全国で74,404件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、以下の項目をわかりやすく解説します。
このコラムのポイント |
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居住スペースを広げて使い勝手の良い・快適な空間を完成させるために、ぜひ最後までご覧ください!
目次
使わないベランダを部屋・サンルームにしたリフォーム実例・費用

はじめに、ベランダを部屋・サンルームにリフォームした実例・費用を紹介します。
※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
ベランダ→リビング、リフォーム費用1300万円
こちらは、2階のベランダをリビングにリフォームした実例です。
ベランダをリビングにすることで日当たりが改善し、生活スペースが広がっています。
階段の移動・水回り設備の交換なども実施し、費用は1,300万円でした。
<関連ページ>大黒柱のある家 2階リビングを増築リノベーション
ベランダ→収納、リフォーム費用1800万円
こちらは、2階のベランダを収納にリフォームした実例です。
ベランダをウォークインクローゼットにしたことで、収納スペースに余裕が生まれました。
住宅全体のフルリフォームを実施し、費用は1,800万円でした。
<関連ページ>定年後は猫と共に悠々自適
テラス→サンルーム、リフォーム費用非公開
こちらは、テラスをサンルームにリフォームした実例です。
デザイン性も意識しながらおしゃれなサンルームを造作し、雨の日でも植物との触れ合いを楽しめる空間が完成しました。
<関連ページ>コンサバトリー~conservatory~のある住まい
【番外編】サンルーム増設、リフォーム費用160万円
こちらは、サンルームを増設したリフォームの実例です。
サンルームの増設によって、リビング空間が広がりました。
リビングの内装改修も実施し、費用は160万円でした。
〈関連ページ〉開放感と構造安定の両立
【番外編】縁側→部屋、リフォーム費用500万円
こちらは、縁側を部屋にリフォームした実例です。
和室・縁側をリビングと一体化することで、より開放感のある空間になりました。
耐震補強・窓交換・屋外の劣化対策も実施し、費用は500万円でした。
〈関連ページ〉家族の思い出が詰まったセカンドハウス
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がたくさんあります。ぜひご覧ください!
〈施工事例〉
土屋ホームトピアはご家族の予算・ご希望に沿った柔軟なプラン提案が得意なリフォーム会社です。
全国各地に拠点がございますので、お気軽にご相談ください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
ベランダを部屋にするメリット・デメリット
ベランダを部屋・サンルームにする実例を確認してきましたが、ご自宅のベランダを部屋する場合に、「何か不具合が起きるのでは?」と不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで次に、ベランダを部屋・サンルームにするメリット・デメリットも確認しましょう。
ベランダを部屋にするメリット
ベランダを部屋・サンルームにするメリットは、以下のとおりです。
ベランダを部屋・サンルームにするメリット |
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ベランダは広い面積ではありませんが、部屋・サンルームにすることで多用途に活用できます。

ベランダを部屋にするデメリット
ベランダを部屋・サンルームにするデメリットは、以下のとおりです。
ベランダを部屋・サンルームにするデメリット |
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上記のデメリットは、設計の工夫によって解消可能です。

ベランダを部屋・サンルームにする場合の6つの注意点を簡単解説

ベランダを部屋・サンルームにするリフォームは増築となるのが一般的で、主に以下の6つの注意点があります。
ベランダを部屋・サンルームにする6つの注意点 |
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それぞれの概要や注意点を簡単に紹介するので、リフォームを検討する際の参考にしてください。
費用
ベランダを部屋・サンルームにする場合、以下のような理由で費用が高くなるケースがあります。
- 1階:基礎から施工する必要がある
- 2階: 強度を考慮し、必要に応じて住宅全体の構造見直し・補強をする必要がある
建ぺい率
「建ぺい率」とは土地面積に対する建築面積の割合のことです。

容積率
容積率とは敷地面積(土地面積)に対する建物の面積(延床面積)の割合ことです。
建ぺい率と同様、法令等で定められた割合を超えない範囲でリフォームをする必要があります。
固定資産税
既存のベランダは、造作内容によって固定資産税の算定対象になっていない場合があります。
ベランダを部屋・サンルームにすることで住宅面積が増えるため、固定資産税の評価額が上がる点にも注意しましょう。

建築確認申請・登記
計画しているリフォーム が建築基準法に適合しているかどうかを確認するために、建築確認申請が必要になるケースがあります。
またベランダを部屋・サンルームにすると住宅面積が変わる場合は、不動産登記の内容変更手続きも必要となる点も、念頭に置いておきましょう。
建築確認申請については、こちらの動画でも詳しく解説しています。
耐荷重
ベランダを部屋・サンルームにすることで、住宅全体のバランスが崩れる可能性があります。
また、ベランダの耐荷重は建築基準法で1平方メートルあたり180kgと定められているため、部屋にすることで耐荷重を超える負荷が発生する場合は、希望のリフォーム内容が実現しない可能性があります。
住宅の耐震強度・耐久性などを考慮したリフォームについては、下記の記事でご確認ください。
〈関連ページ〉耐震基準は築年数で確認|旧耐震・新耐震・2000年基準の違い、2022年税制改正後の住宅ローン控除など解説
上記のような注意点は、施工業者と打ち合わせをしながら解決していくことになります。

土屋ホームトピアは、専属チーム体制でご希望を実現するプランを組み立てます。お気軽にお問合せください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
「ベランダを部屋・サンルームにする」Q&A

最後に、「ベランダを部屋・サンルームにしたい」とご希望の方から土屋ホームトピアがよくいただく質問・回答を紹介します。
Q.費用を抑える方法はある?
ベランダを部屋・サンルームにする費用を抑える方法は、以下のとおりです。
- 補助金の活用を検討する
- 予算を明確に決めてからプランを組み立てる
- 2〜3社と打ち合わせを実施し、サービス内容を比較
リフォームに活用できる補助金や助成金について詳しく知りたい方は、下記ページをご確認ください。
<関連ページ>補助金情報|2024リフォームで利用できる補助金・助成金まとめ
Q.DIYで部屋・サンルームを作れる?

前述した通り、住宅の耐震性・耐久性、防水性などの問題が発生する可能性があるためです。
DIYをご検討している場合は、「オーニング」「サンシェード」のような日除けアイテムの設置がおすすめです。
Q.マンションのベランダを部屋・サンルームにできる?

マンション1棟を所有している場合は一部のベランダを部屋・サンルームにできる可能性があるため、まずは施工業者に相談してみましょう。
土屋ホームトピアは、全国で74,404件以上のリフォーム実績を持つリフォー厶会社です。
マンションのリフォームに関しても、お気軽にご相談ください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
まとめ
今回は、ベランダを部屋・サンルームにリフォームした実例やその費用や注意点などを紹介しました。
ベランダなどの屋外のスペースを有効活用することで、居住空間を広げることができます。
土屋ホームトピアでは、お客様それぞれのお悩みに寄り添った最適なリフォームをご提案させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。