リフォーム相談BOOK

窓が寒いときの対策をご紹介!断熱リフォームもおすすめ

こんにちは。土屋ホームトピア札幌本店の星 忠之です。

家の中でも窓は冷気が入ってきやすい場所です。
窓の冷気対策を施すことは、窓付近の寒さだけでなく家全体の寒さ対策にもなります。

今回のコラムは、窓が寒い場合におすすめの対策について。
自分で簡単にできる寒さ対策のほか、リフォームによる根本的な対策もご紹介します。
窓の寒さに悩んでいる方、暖房をつけてもなかなか部屋が暖まらなくて困っているという方はぜひご覧ください。

窓が寒いときの対策
この記事の監修・執筆者
札幌本店長

土屋ホームトピア 札幌本店
店長 星 忠之

リフォーム業界23年で800件を超えるお手伝いをさせて頂いております。自分の強みは、北海道と東北の各地にて、営業職を中心に技術職や本社部門にも在籍し、多くのお客様から学ばせて頂いた経験値と総合力です。寒さ・結露・収納など、問題を抱えていらっしゃる方へお役に立てれば幸いです。

窓が寒い!対策が必要な理由は?

窓は大きな面積で外気に直接触れるため、冷えやすい部分です。
冬の暖房時、窓からは室内の熱の58%が流失するといわれています。
また、古い建物では窓から隙間風が入り込むこともあります。

せっかく暖房で暖めても、窓から暖かさが逃げ、冷気が入り込むことで部屋が暖まりにくくなってしまうのです。
暖めた空気が逃げてしまうので、暖房費もかさんでしまいます。

もし「窓が寒い!」と感じたら、窓の断熱性・気密性を高めることで室内の暖かさを保ちやすくなり、暖房効率も良くなります。

窓の寒さ対策を行うと、結露やカビを防ぐこともできますよ。
マンションの窓や窓回り、玄関などのカビと結露を改善する方法はありますか?」では、結露の改善方法について徹底解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

窓が寒いときのリフォーム不要の対策方法!

窓が寒いと感じたときに試してほしい、自分でできる手軽な対策をご紹介します。

窓に断熱シートを貼る

窓の断熱シートは空気が入っているシートです。
断熱シートを窓に貼ることで、空気の層が冷気を伝わりにくくします。
水でぬらすだけで簡単に貼り付けられ、ホームセンターなどで購入可能。
緩衝材のプチプチでも同じ効果を得られます。

窓際にボードを立てかける

窓側に断熱性のあるボードを立てかけることで、窓から伝わる冷気を室内に届きにくくします。
発泡プラスチックのスタイロフォームやプラスチック製のダンボールなどがホームセンターで購入でき、ダンボールでも代用可能です。

断熱カーテンにする

断熱性のあるカーテン、または分厚いカーテンに変えることで窓からの冷気が室内に伝わりにくくなります。
冷気は下に降りて足元から入ってくるので、カーテンは長めにして床に垂らし、カーテンと床の間に隙間を作らないようにしましょう。

隙間テープを貼る

古い窓で隙間風がある場合は、サッシと窓枠の間に隙間テープを貼りましょう。
隙間を埋めて隙間風の出入りを防ぎます。
ホームセンターのほか100円ショップなどでも購入できます。

窓の寒さを根本から対策するならリフォームがおすすめ

窓の寒さ対策には、窓リフォームもおすすめ!
窓の断熱性を高めることで窓の寒さを抑え、室内の温度を快適に保つことができます。

自分でできる方法は、季節ごとに対策が必要だったり、破損したり汚れたりすると買い直しの必要があったりで、意外とめんどうなもの。

根本的に寒さ対策をするなら、リフォームがおすすめですよ。
主な窓リフォームの種類は以下の3つです。

【1】窓ガラス交換

ペアガラスやトリプルガラスなど断熱性の高い窓ガラスに交換します。
窓の内部にある空気の層で冷気が伝わりにくくなります。

窓ガラス交換の費用は1カ所あたり1万~10万円程度です。
窓のサイズや窓ガラスの種類によっても異なります。

【2】サッシ交換

窓サッシを断熱性の高いものに交換します。
一般的には樹脂製サッシの断熱性が高いです。
劣化しやすい室外側が耐久性の高いアルミ製、室内側が断熱性の高い樹脂製になっている複合サッシという種類もあります。

サッシ交換の費用は1カ所あたり5万~30万円程度です。
こちらも窓のサイズやサッシの種類などによって費用が異なります。

【3】内窓設置

既存の窓の内側にもう1つ窓を追加するもので、二重窓ともいいます。
北海道などの寒冷地では昔から取り入れられています。

窓と窓の間に空気の層を作り、冷気が伝わるのを抑えます。
内窓設置は1カ所あたり4~15万円程度が目安です。

リフォームは費用がかかるので躊躇される方もいらっしゃいますが、窓のリフォームは、寒さ対策だけでなく、実は夏の暑さを和らげるのにも有効です!
夏も同様に、せっかく冷やした空気が窓から外へ出ていき、外から暑い空気が入ってきます。
リフォームをすることで、冷暖房費を抑えることにもつながりますよ。

二重窓(二重サッシ)の断熱リフォームについては「二重窓(二重サッシ)で断熱効果アップ!メリット・デメリットも解説」で、メリット・デメリットもあわせて解説していますので、ぜひご覧ください。

窓が寒い場合の対策をチェック! 窓リフォームもおすすめ

開口部である窓は冷気が伝わりやすい場所で、冬の暖房時には室内の58%の熱が窓から逃げているといわれるほど。
古い建物の場合は窓から隙間風が入って、さらに室内が寒くなる可能性もあります。
窓の寒さ対策をすることは、室内の暖かさを保ちやすくすることにもつながりますよ。

自分でできる窓の寒さ対策には、窓に断熱シートを貼る、窓際にボードを立てかける、断熱カーテンにする、隙間シールを貼るなどがあります。

また、窓ガラスやサッシの交換、内窓設置といった窓のリフォームもおすすめです。
断熱性の高い窓にすることで、窓から冷気が伝わるのを防いで快適な室温を保つことができるでしょう。

断熱リフォームは、夏の暑さを和らげるのにも有効です。
さらにリフォーム補助金を活用できる場合もございます。

冬の寒さや夏の暑さを断熱リフォームで改善!
土屋ホームトピアの断熱リフォームでは、暖かいまま換気ができる「超断熱・超換気」をご提案しています。
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