リフォーム相談BOOK

2階が暑い原因は?リフォームあり・なしの暑さ対策を紹介

こんにちは!土屋ホームトピア札幌豊平支店の渡辺 賢人です。

2階建て住宅にお住いの方の中には、夏は2階が暑くて困っているという方も多いのでは。
2階に寝室があるケースも多く、2階が暑いと寝苦しいですし、熱中症の危険もあります。

そこで今回は、2階が暑くなる原因を踏まえ、2階の暑さ対策について解説!
リフォームなしですぐにできる暑さ対策、リフォームで本格的な暑さ対策の両方をご紹介します。
寝苦しい夜を改善する、寝室の暑さ対策もあわせてお伝えしますので参考にしてみてくださいね。

この記事の監修・執筆者
札幌豊平支店長

土屋ホームトピア 札幌豊平支店
店長 渡辺 賢人

思い入れのあるお住まいを、10年・20年先まで大切に暮らしていただけるよう、将来に向けたご提案を心がけております。「メンテナンスにかかる費用を減らしたい」、「思い出のある家をずっと大事に使いたい」など、お住まいに関するたくさんの想いがあると存じます。些細なことでも、お気軽にご相談ください。

2階が暑くなる原因は?

2階建て住宅では、特に夏は2階が暑くなりがちです。
主な原因は以下の3点です。

【1】暖かい空気が上昇するため

暖かい空気は上昇する性質を持っています。
そのため、室内の暖かい空気が上昇して2階にとどまり、2階が暑くなってしまうのです。
吹き抜けがある間取りでは特に、暖かい空気が2階に集まりやすいです。

【2】ベランダからの照り返しで室温が上がるため

太陽光が2階のベランダに反射し、2階の室内に入ってくることで2階の室温を上昇させます。
周辺に遮るものが少ない2階のほうが、1階よりも太陽光が入ってきやすい場合も多いです。

【3】屋根にたまった熱の影響を受けるため

屋根は常に直射日光を受けているため、熱を持ちやすいです。
屋根や天井の断熱性が低いと、屋根裏が高温になり、その影響を受けて2階までもが暑くなってしまいます。

2階の暑さ対策をご紹介!

暑い夏も快適に過ごせるよう、2階の暑さ対策をご紹介します!
大がかりなリフォームなしで今日からすぐに取り組める対策と、リフォームを施して本格的に行う対策の2種類をご紹介しますのでぜひチェックしてください。

リフォームなしで行う暑さ対策

まずは空気の通り道を作って逃がしたり、空気を循環させたりして暑さを低減させましょう。
窓やドアを開ける場合は2カ所以上開け、空気の入り口と出口ができるだけ対角線上になるようにすると良いです。
シーリングファン、サーキュレーター、扇風機などで空気を循環させると、より効果的ですよ。

窓には遮光カーテンやシェード、すだれ、グリーンカーテンなどを設置すると、日光を遮って外から受ける熱の影響を減らすことができます。

また、ベランダに打ち水をするのも、日本古来の暑さ対策の一つ。
水が上昇する際に温度を奪う「気化熱」で、温度を下げることができるのです。
朝方や夕方の時間帯に、日陰に向かって打ち水をするのがおすすめです。

リフォームで行う暑さ対策

リフォームで本格的な暑さ対策を施すなら、天井や窓の断熱性を上げる断熱リフォームがおすすめです。断熱リフォームというと寒さ対策に思われる方も多いかと思いますが、断熱は夏の暑さ対策にも大きな効果を発揮します。
天井や屋根裏に高品質の断熱材を施す、窓に内窓を設置する、ペアガラスに交換するなどの方法があります。
また、天井裏に換気排熱ファンを取り付けるという方法も。
天井裏にたまった熱い空気を屋外に排出することができますよ。

土屋ホームトピアの「超高断熱」DI窓

土屋ホームトピアでは、窓を開けなくても換気ができる「DI窓(ダイナミックインシュレーション窓)」を提供しています。

DI窓は内窓と外窓の二重窓の構造になっているため、高い断熱性と換気能力を持つ高性能窓。
外気を内部に取り込むことで二重窓の中を空気が循環し、効率的な熱交換によって空気を入れ替える仕組みです。
特殊な断熱材や二重窓構造により、夏場の日射熱を和らげることができるため、夏でも涼しく過ごすことができます。

DI窓の優れた換気能力によって結露やカビを防ぐだけでなく、窓を閉めたまま換気ができて外壁に換気口が必要なくなるため、断熱性や耐久性もアップさせてくれます。

居住環境を改善するリフォームならDI窓の導入もぜひご検討ください。

土屋ホームトピアでは、外断熱、内断熱、付加断熱の3つの⼯法を⾃在に使い分け、住まいの状況に合わせた最適な高性能断熱を実現します。

リフォームに対して日本でいち早く採用した外断熱工法、高性能グラスウール断熱工法、発泡ウレタン断熱工法など、独自の施工マニュアルで全国どの拠点でも高品質の施工が可能です。

リフォームの気になる費用などは、こちらのコラムでご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
リフォームで暑さ対策は可能!工事の種類や費用相場も解説

就寝中も熱中症に注意が必要!寝室の暑さ対策も確認

2階建て住宅では、寝室が2階にあるという家も多いでしょう。
暑い夜も涼しく快適に眠るために、こんな寝室の暑さ対策を行なってみてはいかがでしょうか。

  • 氷枕で首元を冷やす
  • 接触冷感タイプの寝具を使う
  • ガーゼや麻、リネンなど通気性が良く汗を吸い取る寝具やパジャマを使う
  • 前に濡れタオルや氷などを置いて扇風機を回す

夏の熱中症は室内での発生が意外に多く、寝ている間に熱中症になることもあります。
熱中症を防ぐためにも、寝る前は水分をとり、暑さ対策を忘れずに。

風の通り道を確保するために窓を開ける場合は、防犯面にも気を配り、眠る前には窓を閉めて忘れずに施錠してください。

窓を閉めると寝苦しくなってしまうので、エアコンを併用して適切に温度管理をしてくださいね。

2階の暑さ対策は風の通り道と断熱が重要!寝室の暑さ対策もして快眠を

2階が暑くなる主な原因は、暖かい空気は上昇する性質を持っていること、ベランダの照り返しが入ること、屋根からの熱が伝わることの3点。
吹き抜けのある間取りだと暖かい空気が上昇しやすいですし、屋根や窓の断熱性が低いと外気の影響を受けやすくなってしまいます。

2階の暑さ対策では、まずは窓やドアを開けるなどして風の通り道を作り、シーリングファンやサーキュレーター、扇風機などを回して空気を排出・循環させましょう。
窓に遮光カーテンやシェードなどを設置する、ベランダに打ち水をするのもすぐにできる暑さ対策です。

リフォームで本格的な暑さ対策を施すなら、天井や窓への断熱リフォームがおすすめです。
天井裏に換気排熱ファンを取り付けると、天井裏の熱い空気を排出することができますよ。
窓を開けなくても換気ができて断熱性も向上させられる「DI窓」も検討してみてください。

2階には寝室が配置されることが多いので、熱中症対策のためにも暑さ対策は重要!
風通しの良い寝具やパジャマ、氷枕や扇風機を活用するほか、無理をせずエアコンも使用しながら快適に過ごしましょう。

冬の寒さや夏の暑さを断熱リフォームで改善!
土屋ホームトピアの断熱リフォームでは、窓を開けずに換気ができる「超断熱・超換気」をご提案しています。
リフォームのプロにぜひお気軽にご相談ください!

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