リフォーム相談BOOK

防音対策は窓から!自分でできる対策からリフォーム方法まで徹底解説

こんにちは!土屋ホームトピア本店の濱田です。

「外から聞こえる騒音をどうにかしたい」
「室内の音が外に漏れるのを防ぐ方法はないの?」

このように、家の防音にお悩みではありませんか?
実はそのお悩み、結論からいうと、解決のポイントは窓にあります!

今回は自分でできる窓への防音対策と、窓の防音リフォーム方法を解説します。
防音効果大の「DI窓」の魅力についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

防音対策は窓が重要!まず自分でできることは?

防音対策にはなぜ窓が重要かというと、日常生活によくある音の出入りが、窓を介して発生していることが多いからです。

窓が壁や屋根、床と比べて厚みが薄く、音を内外に伝えやすいという原因も挙げられますが、もう一つ大きな理由としては、サッシの隙間から空気が入り込み、空気の振動を介して音も一緒に出入りしてしまうことが挙げられます。

まずは窓からの音の出入りを防ぐ工夫をしない限り、騒音の悩みは解決しにくいでしょう。

具体的な対策には、窓から入ってくる音の伝達(空気の流れ)を遮ったり、吸音したりする方法があります。
例えば、以下の方法です。

<自分でできる窓への防音対策>

  • サッシの隙間を「遮音テープ(隙間テープ)」で塞いで音の伝達を遮る
  • 窓そのものに「防音(吸音)ボード」を設置して遮音性・吸音性を上げる
  • 窓ガラスの遮音性を高める「防音シート」を貼る
  • 吸音・遮音機能のある厚手のカーテンを付ける

ただし、テープで隙間を埋めると窓の開閉がしにくいですし、ボードを取り付けたり、カーテンを引いたりしてしまうと、窓からの採光が難しくなる点には注意。

手軽に工事不要で行えるメリットはありますが、市販の商品を用いた方法では防音効果が足りない場合も多く、騒音を確実に軽減するには窓そのものへの対策が重要です。

リフォーム事例一覧

窓のリフォームで防音対策をするのが一番確実!

家を防音するためには窓そのものへの対策、窓リフォームが一番確実といえます。
窓の遮音性・気密性を向上させ、騒音の元となる音の出入りを防ぎやすくなるからです。

ただし、「ピアノやドラムといった楽器を一日中練習したい」「録音ルームにするために一切の騒音を排除したい」といった高いレベルの防音効果を期待するなら、窓以外への対策もあわせて行う必要があります。

では、窓リフォームの種類やおすすめのリフォーム対策について解説していきましょう。

一般的な窓リフォームの種類

一般的な窓リフォームの種類には、次の3つがあります。

  • 窓ガラスを防音効性能の高いものへ交換する
  • サッシを気密性の高いものへ交換する
  • 内窓を付けて二重窓にする

窓ガラスは、薄い一枚板のガラス「単板ガラス」だと音を透過させやすいため、分厚いものや、2枚のガラスの間に空気層を設けた複層ガラスに変更することで、防音性能を高められます。

サッシについては、窓の開け閉めをする可動部分にゴムパッキンを挟んだものや、より気密性の高い樹脂素材のものに変更することで、空気の出入りを防ぎやすくなります。

3つ目の二重窓は、既存の窓の内側に窓を設置して二重にする方法です。
外窓の隙間から侵入した空気を内窓で防げますし、窓ガラスが二重になった分、遮音性が上がるため、防音対策に特におすすめといえます。

窓を開けずに換気できる「DI窓」なら防音効果大!

二重窓のなかでも「DI窓」は、「換気機能を持ったアルミ製外窓」と「樹脂製内窓」で構成されており、高い防音効果が期待できます。

「換気をする際に騒音が気になる」という方も、DI窓なら窓を開けずに換気ができる仕組みがあるので安心です。

また、後ほどご紹介しますが、防音以外の性能もあわせ持っていて高機能な窓であるため、取り入れることでより快適な暮らしを目指せます。

防音に効果大なDI窓はほかにもメリットがたくさん!

防音効果大のDI窓は、騒音対策ができる以外にもたくさんのメリットがあるので、窓リフォームの選択肢としておすすめです。

DI窓には、次のような住宅環境を快適にするメリットがあります。

  • 換気による外気の室内温度への影響を防ぎやすい
  • より高い断熱効果が期待できる
  • 結露を軽減できる

それぞれ解説します。

換気による外気の室内温度への影響を防ぎやすい

まず、先にも少し触れましたが、DI窓は換気をする際に窓を開ける必要がありません。

窓枠の上部から入ってきた外気を、二重窓の内側のスペースで循環させ、室温に近い温度に変える仕組みがあるからです。

窓を開けるとどうしても、夏の暑さ・冬の寒さに影響を受けた空気がダイレクトに家の中に入ってきてしまいますが、DI窓を使うことで影響を軽減できるでしょう。

寒暖差を抑え、快適な室内環境を保てます。

より高い断熱効果が期待できる

2つ目のメリットは、空気の出入りが抑えられ、より高い断熱効果を得やすいことです。
先ほど、快適な室内環境を保てるとお伝えしたとおり、夏は涼しく、冬は暖かく過ごしやすくなります。

冷暖房効果や省エネにつながります。

省エネにつながるリフォームは、下記のコラムでご紹介しているような補助制度を利用可能ですので、リフォーム会社へぜひ問い合わせてみてくださいね。

リフォーム補助金の申請方法を詳しく解説!申請の注意点も確認 
北海道で使えるリフォーム補助金を解説!内容や補助額は?

結露を軽減できる

3つ目のメリットは、結露を軽減できることです。
結露がひどいと湿気がこもり、カビの発生にもつながってしまいます。

冬に結露が起こりやすいのは、外気と室内の温度差によって、暖かい室内に湿気がこもりやすくなるからです。

換気をして窓の外へ湿気を含んだ空気を逃がせば良いのですが、寒いとなかなか窓の開け閉めをしづらく感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

その点、DI窓なら窓を開けずに外の新鮮な空気との換気ができるので、冬の結露の悩みも軽減してくれるでしょう。

DI窓のメリットは、こちらの動画でも換気のポイントを交えて詳しくご紹介しています。
是非、あわせてご覧ください。

窓がポイント!「窓」を開けずに「窓」で換気する方法 お部屋の温度を変えずに窓で換気する!【最新の二重窓リフォームのコツ】DI窓はウイルス対策、花粉対策、結露対策、防音対策、寒さ対策

防音対策は窓リフォームがおすすめ!「DI窓」の検討も

日常生活における音の出入りは窓を介して発生することが多いので、防音するならまず窓への対策をおすすめします。

遮音テープや防音シート、遮音カーテンを利用する手段もありますが、窓そのものへ対策である窓リフォームを行うほうが、確実な防音効果を得やすいでしょう。

窓リフォームには、窓ガラスやサッシの交換のほか、内窓を付けて二重窓にする方法もあります。

なかでも窓の開け閉めをせず換気できる「DI窓」は、断熱や省エネ、結露の軽減ができるといったメリットもあるので、ぜひ検討してみてくださいね。
省エネリフォームの補助制度が利用できる場合もありますよ♪

DI窓

防音対策や窓について迷っている場合、断熱性の高い住まいへのリフォームをご検討している場合は、ぜひ「土屋ホームトピア」にご相談ください!

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