
「中古戸建て購入×リノベーション」に魅力を感じつつ、「新築やマンションじゃなくて後悔しないかな?」とお悩みの方へ。
リノベーション済みの物件を買った方がいいのか、築40年などの中古戸建てにあと何年くらい住めるのか、不安になりますよね。
そこで今回は全国で71,518件以上のリフォーム実績を持つリフォーム会社「土屋ホームトピア」が、「中古戸建て購入×リノベーション」で後悔しない方法をわかりやすく解説します。
中古の一戸建てを理想のマイホームに生まれ変わらせる方法がわかるので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
「中古戸建て購入×リノベーション」で後悔しない方法

「中古戸建て購入×リノベーション」で後悔しないためには、失敗事例を踏まえてプランを立てることが大切です。
ここでは実際の口コミを紹介しつつ、中古戸建ての購入・リノベーションを実行する前に押さえるべき5つのポイントを解説します。
「中古戸建て購入×リノベーション」で失敗した体験談
「中古戸建て購入×リノベーション」については、SNSなどで以下のような失敗談をよく見かけます。







いずれも、中古戸建てを購入・リノベーションした後では取り返せない失敗です。
ご家族で「この家に住めて本当に良かったね」と言い合えるためにも、事前にできることはぜひ行っておきましょう。
「中古戸建て購入×リノベーション」で後悔しない5つの方法
「中古戸建て購入×リノベーション」で後悔しないためには、効果的な5つの方法があります。
順番に解説していきますね。
はじめにリノベーションを依頼する施工業者を決める
はじめにリノベーションを依頼する施工業者を決めることで、購入する物件の選定に役立てることができます。
早い段階から専門家の意見を取り入れることができるからです。
リノベーションを依頼する施工業者の選び方は、のちほど確認できます。そちらをぜひご参照ください。
建物診断・耐震診断を実施後に購入を判断
建物診断を実施してから物件の購入を判断すると、将来的に必要な資金のイメージがつかみやすくなります。
物件の原状を正しく把握することで入居前のリノベーション費用を想定しやすくなりますし、いつ頃・どの程度の規模の修繕が必要になるかも把握できます。
また、物件を購入前に耐震診断を実施することで、地震などの自然災害へのリスクに備えることができます。
その物件がどの程度の耐震性能があるか知ることができるからです。
周辺環境の確認も必須
周辺環境の確認をしておくことで、外部要因によるご家族のストレスを軽減できます。
物件の性能以外に起因するトラブルの原因を事前に把握できるのは大きなメリットです。
コンビニ・スーパーや病院など生活の利便性に関わる施設の有無や、最寄り駅やバス停までの距離などが確認ポイントに挙げられます。
また、昼間と夜間で人通りや騒音に差がある場合も多いので、時間帯を変えて確認するのも有効です。
住宅ローン等を利用する場合は利用条件を確認
住宅ローン等を利用するのであれば、利用条件を確認することで物件購入にかかる費用への不安が軽減されます。
必要な予算の目安を立てやすくなるからです。
中古物件でも住宅ローン等は利用できますが、金融機関によっては物件の築年数や耐震基準に応じた制約がある場合があります。
中古戸建て物件がどの耐震基準で建築されたかは以下の記事で確認できますので、ぜひご覧ください。
>耐震基準は築年数で確認|旧耐震・新耐震・2000年基準の違い、2022年税制改正後の住宅ローン控除など解説
中古戸建ての特徴を楽しめるかをよく検討
新築には無い特徴が中古戸建てには存在することも多いので、中古戸建ての特徴を楽しめるかをよく検討しましょう。
そうすることで、ご家族が心から納得してマイホームを愛せるようになります。
中古戸建てによくある特徴の中には、例えば家の中のにおいのように適切な対処によって消せる事柄も少なくありません。
中古戸建て特有のにおいを消す方法は以下の記事で確認できます。
>築30年の賃貸・中古マンションの臭いの原因・臭いを消す方法|リフォーム費用の事例も紹介
「中古戸建て購入×リノベーション」で失敗した体験談と、後悔しないための5つの方法を紹介してきました。
リフォーム・リノベーションに関する疑問・不安は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
築40年などの中古戸建てリノベーション成功事例|リノベーション費用も紹介

次に、実際に築40年の中古戸建てをリノベーションした成功事例を確認しましょう。
実際の内装・間取りや費用を紹介します。
※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
築44年、リノベーション費用350万円
こちらは、築44年の住宅をリノベーションした事例です。

〈関連ページ〉亡き祖父から引継いだ家に子供たちと暮らす
階段・玄関・ホールをリビング一体空間にして広さを確保し、ご家族が集いやすい間取りになりました。
また、玄関に設置された3枚引違い戸によって玄関ドアの開閉時の冷気が遮断され、冬でも暖かい暮らしが実現しています。
〈関連ページ〉亡き祖父から引継いだ家に子供たちと暮らす
築42年、リノベーション費用500万円
こちらは、築42年の住宅をリノベーションした事例です。

〈関連ページ〉家族の思い出が詰まったセカンドハウス
8畳の和室と出来る限りの柱を残しながら、細かく区切られた間取りを広々としたLDKに変更しました。
解放感に包まれながらご家族で思い出話にも花が咲く場所になりました。
〈関連ページ〉家族の思い出が詰まったセカンドハウス
築41年、リノベーション費用750万円
こちらは、築41年の住宅をリノベーションした事例です。

〈関連ページ〉既存の形(カタチ)を活かした子育て世代の家
使い勝手が良くなかった12帖の和室と4帖の広縁の間取りを変更し、ゆとりのあるLDKとお子様スペースにしました。
3人のお子様たちがのびのびと走り回れる、明るく暖かい空間に生まれ変わっています。
〈関連ページ〉既存の形(カタチ)を活かした子育て世代の家
築40年、リノベーション費用1160万円
こちらは、築40年の住宅をリノベーションした事例です。

〈関連ページ〉ONE ROOM
ご高齢の施主様の暮らしに合わせて、1階だけでの生活に便利な間取りに変更しました。
階段の上り下りも減り、足腰にご負担の少ない暮らしが実現しました。
〈関連ページ〉ONE ROOM
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください!
〈施工事例〉
築40年などの中古戸建てリノベーションで「予算オーバーの後悔」を防ぐ方法

続いて、築40年などの中古戸建てリノベーションで「予算オーバーの後悔」を防ぐ方法を解説します。
以下の方法を実践することで、予算内で理想のマイホームを実現できる可能性が高まります。
「予算オーバーの後悔」を防ぐ方法 |
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予備費も設けることで、想定外の不具合が見つかったときのために追加工事をプランニングできます。
物件の床を解体してみて修繕が必要な部分がわかった場合など、思いがけない不具合に備えて予算の10〜20%ほどの予備費を想定しておくと安心です。
また、どの部屋・どの箇所を優先して改修するのかということも重要です。
思い切ってリフォームしない部屋を設けることで予算オーバーを防げる場合もあります。
そして、住宅ローンやリフォームローンを活用してみることも効果的です。
住宅ローン減税や補助金制度もぜひ活用しましょう。
中古戸建ての購入やリノベーションは、信頼できる業者に相談することが大切です。
こちらの記事で、リノベーション時に活用できる補助金の情報を確認できます。
〈関連ページ〉補助金情報|2024リフォームで利用できる補助金・助成金まとめ
リフォーム・リノベーションに関する疑問・不安は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
「中古戸建て購入×リノベーション」Q&A

最後に、中古戸建てを購入してリノベーションを検討中の方から、土屋ホームトピアがよくいただく質問&回答を紹介します。
築40年などの古い中古戸建てをリノベーションしたらあと何年住める?
結論からお伝えすると、あと40年以上住める可能性があります。
日本の住宅は平均寿命が築30年〜40年という説もありますが、実際に80年以上が経過している戸建ても数多くあります。
ただし木造・鉄筋・鉄筋コンクリート(RC)などの構造の違いや、使い方・メンテナンスなどによって差があります。
フルリフォームや建て替えの判断については以下の記事で確認できます。
>築30年の住宅を建て替えるのはもったいない可能性あり|フルリフォームor建て替えの判断基準、費用を解説
リノベーションとリフォームの違いを知りたい
リノベーションとリフォームの違いは「新しい価値を付けるのか、元に戻すだけか」です。
傷んだ箇所などを修繕することが目的ではなく、新しいコンセプトによってデザインを洗練させたり以前にはなかった機能を付加するのがリノベーションです。
それに対して、シンプルに劣化・破損した箇所を修繕することで初期の新品の状態に復帰させるのがリフォームだとお考えください。
「中古戸建てor中古マンション」後悔しない選び方を知りたい
中古戸建てと中古マンションのどちらを購入するか迷われたら、何を最重視するかを決めて選ぶと後悔しにくいです。
リノベーションを前提にお考えであれば、増築も可能な戸建ての方が有利だと言えます。
他にも、上階や下階からの騒音を気にせず暮らしたいならばマンションよりも戸建ての方が有利です。
「中古戸建て購入×リノベーション」のメリットを知りたい
「中古戸建て購入×リノベーション」のメリットには以下の点があります。
「中古戸建て購入×リノベーション」のメリット |
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費用を抑えながら自分好みの間取りや内装を実現しやすいのが大きなメリットです。
中古戸建て物件を購入時の注意点はこちらの動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
リノベーション済みの中古戸建ては後悔する?
リノベーション済みの中古戸建ての購入で後悔しやすい最大のポイントは「見えない部分の老朽化」です。
たとえ見た目が綺麗でおしゃれでも、建物の状態が古くなっていると住み始めてすぐに修繕が必要になる場合があります。
後悔しないためにも、購入前に建物診断・耐震診断を実施することをおすすめします。
リノベーションを依頼する施工業者の選び方を知りたい
フルリノベーションか建て替えで迷ったときは、修繕・改築の規模で選ぶのが後悔しないコツです。
ある程度の耐震性能や断熱性能があり、大規模な構造変更は必要ないのであればフルリノベーションが向いているでしょう。
それに対して、基礎部分や骨組みに大きな問題があったり、根本的に間取りを変更する必要があるならば建て替えが向いています。
リノベーションを依頼する施工業者の選び方を知りたい
リノベーションを依頼する施工業者の選び方は以下の項目がポイントです。
リノベーションを依頼する施工業者の選び方 |
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あとはインターネット上で探すだけでなく、直接会って親身に対応してくれるかを確かめることが大切です。
リフォーム・リノベーションに関する疑問・不安は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
まとめ
「中古戸建て購入×リノベーション」をお考えの方へ、実際の失敗談・成功事例や後悔しない方法などを紹介してきました。
中古戸建てを購入してリノベーションを実施するには、物件の選定から間取りプランの立案まで数多くの段階が必要となります。
あらゆる場面で専門的な知識が必須になってきますので、ぜひ信頼できる施工業者にご相談ください。
今回の情報をいかして、ご家族が末長く安心して暮らせる理想のマイホームづくりを実現していただけると幸いです。