リフォーム相談BOOK

家の間取りを変えたいなら間取り変更リフォームがおすすめ!

こんにちは。土屋ホームトピアの瀬川王晃です。

「子どもが独立して家を出て行ったあと部屋が余っているのがもったいない」
「年齢を重ねたのでコンパクトで移動しやすい配置にしたい」など、ライフステージや家族構成などによって暮らしやすい間取りは変わるもの。

より良い暮らしを求めて家の間取りを変えたいなら、ぜひリフォームやリノベーションの検討を!
状況に合わせた間取りに変更すれば、より便利に快適に暮らせます。

今回は、間取り変更リフォームについて具体例と費用目安をご紹介します。
「どんな間取り変更リフォームがあって、どのくらいの費用がかかるのだろう?」と、情報を集めている方はぜひご覧ください。

この記事の監修・執筆者
札幌西支店長

土屋ホームトピア 札幌西支店
店長 瀬川 王晃

お客様のご不安を少しでも減らせるよう、時間をかけて打合せを重ねさせていただきます。お打合せや工事中は、お客様が何でも言いやすい環境づくりを心掛けます。お客様のお困りごと・ご予算に合わせて、通り一辺倒なご提案では無く、様々なリノベーション方法を検討しご提案します。

家の間取りを変えたいならリフォーム・リノベーションがおすすめ

家の間取りを変えたいなら、リフォームやリノベーションで可能です。
リフォームは老朽化や破損を修繕してマイナスをゼロに戻す修繕工事、リノベーションは新たな設備や付加価値を付ける改装工事という意味がありますが、ほとんど同じ意味でも使われています。

子どもの成長に合わせて個室が欲しい、在宅勤務が増えたから書斎が欲しい、介護を見越して廊下を広くしたいなど、ライフステージや家族の状況によって必要な間取りや暮らしやすい間取りは変わります。

ライフステージに合わせて家の間取り変更をすることは、状況に合わせてより暮らしやすい住まいにできるというメリットがあります。

家の間取り変更の具体例と費用相場をご紹介

家の間取りを変えたい場合、どんな間取り変更リフォームがあって、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
よくある間取り変更リフォームの例と費用相場の一例をご紹介します。

2部屋をつなげて広い1部屋にする

複数の個室をつなげて広い部屋にする、使っていない部屋の間仕切り壁を撤去してLDKを広くするといった間取り変更です。
使っていないスペースを生かして開放的な広い空間にできます。

【リフォーム事例と費用例】

和室をなくして広いLDKへ変更する
工事期間 90日
費用 約110万円

水回りの場所や配置を変える

水回りの場所や配置は、家事動線や家事動線の向上に影響大!
水回りの配置をできるだけ近づけてコンパクトにする、壁付けキッチンから対面キッチンに変更する、キッチン設備を一新するなどの間取り変更があります。
水回りの移動で給水管や電気設備の工事が必要になると、費用が高くなる可能性があります。

【リフォーム事例と費用例】

対面式キッチン&洗面台、洗濯機の位置も変更
工事期間 60日
費用 約350万円
浴室・洗面所・トイレが一直線になるよう位置変更
工事期間 40日
費用 約800万円

バリアフリーにする

生活動線をコンパクトにして1階に集約するほか、車いすが通れるよう廊下幅を広げる、トイレの面積を広げる、段差を解消するなどのリフォームがあります。
バリアフリーリフォームでは自治体の補助金制度などを活用できるケースがありますよ。

そのほか、書斎やワークスペースを新設する、ロフト・ミドルロフトを作る、リビングを吹き抜けにするなどの間取り変更リフォームも人気です。
ご紹介した費用はあくまで一例で、リフォーム内容や建物の状況、取り入れる建材の種類やグレードなどによっても費用は大きく異なります。

土屋ホームトピアのリフォーム事例もご紹介

土屋ホームトピアで施工した間取り変更リフォームの事例をご紹介します。

遊・学・仕事 想いのままに

お子さまの進学を機に、子ども部屋は2階の個室に。
今までお子さまが使っていた和室をリビングにつなげられるフリースペースにして、ご夫婦それぞれのワークスペースも確保しました。
また、独立キッチンを対面キッチンに変更しています。
【工事費:330万円】

3世代で癒しの住まい

お母様と息子さん家族の同居にあたって、お母様・奥様が支え合いつつそれぞれがくつろげる時間を持てるような間取りに変更しました。
和室をなくして対面キッチンに変更した広いLDKに。
キッチンからユーティリティにも移動できる回遊動線で、キッチンや洗面台も2人で立てる広さです。

大規模な間取り変更ならフルリフォームで行うのもおすすめ。
フルリフォームとは、建物を基礎や構造など骨組み部分を残して解体し、新たに作り直すような大がかりなリフォームです。
間仕切り壁の撤去や新設はもちろん、配管や配線工事が必要な水回りに移動があるリフォームにも向いています。

フルリフォームによる間取り変更リフォームについては「間取り変更リフォームはフルリフォームが良い理由とは?費用も解説」で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

家の間取りを変えたいときのリフォームのポイント

家の間取り変更を行う場合、その場所だけを考えるのではなく、動線を意識して新たな間取りを考えるのがポイント!
生活動線や家事動線が良い間取りになれば、移動がスムーズにできて家事もしやすく、便利に快適に暮らせます。

また、間取りを変えることによって採光や通風に影響は出ていないかもチェックを。
窓の位置や大きさ、高さ、キッチンの排気口や換気扇の位置も適切になるよう考慮しましょう。
これらは冷暖房効率にも影響するので、光熱費を抑えつつ快適に過ごすためにも押さえておきたいポイントです。

なお、今後のライフステージの変化も見越したプランニングができるとベスト!
基本的にはスペースには余裕を持たせて、オープンスペースを広くとっておくと、あとから間仕切りを作るなどの対応がしやすいです。

家の間取り変更リフォームの注意点も確認!

間取り変更リフォームは、必ずしも思った通りの間取りにできるとは限りません。
建物を支えている壁や柱などは構造上撤去ができないので、その壁を取り除くような間取り変更はできません。

例えば、一戸建ての「2×4(ツーバイフォー)工法」やマンションの壁式構造は、壁で建物を支えているので、間仕切り壁を撤去できない可能性があります。

また、マンションの場合、リフォームできるのは専有部分に限られ、共有部分である玄関ドアや外壁、窓、ベランダ・バルコニーなどはリフォームできません。
水道管やガス管を通すパイプスペースの変更もできないため、水回りの間取り変更にも制限が出てしまうでしょう。

リフォーム可能な個所や内容については、事前に管理組合に確認し、リフォームする旨を伝えておきましょう。

家の間取りを変えたいなら間取り変更リフォームの検討を!

ライフステージや状況によって、暮らしやすい間取りは変わります。
状況に合わせて間取り変更ができれば、より快適に暮らせる住まいにできるのでぜひ間取り変更リフォームを検討してみてくださいね。

間取り変更リフォームには、2部屋をつなげて広い1部屋にする、水回りを変更する、ロフトや吹き抜けをつくるなどのプランがあります。
リフォームの内容や建物の状態によって費用には幅があるので、詳しくはリフォーム業者に一度相談をしてみてくださいね。

生活動線や冷暖房効率なども意識して間取りを考えると、さらに暮らしやすさがアップします。

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