リフォームで2階を間取り変更した事例｜費用、リフォーム内容（2部屋を1部屋になど）、注意点を解説

 

リフォーム・リノベーションに関する疑問・不安は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。

 

ご自宅のリフォームにともない、「あまり使わなくなった2階を間取り変更し、スペースを有効活用する」というプランを検討中の方が多いのではないでしょうか。

実際にお子さまの独立やライフスタイルの変化をきっかけにして2階を間取り変更した事例が数多くあり、費用・リフォーム内容もさまざまです。

そこで今回は、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つ『土屋ホームトピア』が、リフォーム時に2階を間取り変更した事例を紹介します。

費用を抑える方法、2階を間取り変更する際の注意点などもわかるので、ぜひ最後までご覧ください！

リフォームで2階を間取り変更した事例｜費用、リフォーム内容、施工期間を紹介

はじめに、リフォームで2階を間取り変更した事例を確認しましょう。

費用、リフォーム内容、施工期間などを含めて紹介します。

 

※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

【160万円】

こちらは、二世帯同居を始めるにあたって、2階をお子さま世帯が使いやすいように間取りに変更したリフォーム事例です。

屋根の一部に個室・ランドリールームを設けるために増築をして、2LDKの間取りが完成しました。

〈関連ページ〉2階廊下にランドリールームと洗面台を新設して家事楽二世帯住宅にリフォーム

【350万円】

こちらは、断熱性・耐震性向上、段差解消などのリフォーム実施にともない、2階のデザイン・使い勝手を再検討して間取り変更した事例です。

2階の屋根に断熱施工をし、屋根の形状をいかした開放感のある吹上天井を造作しました。

天井の高さを活用してロフトも増設し、施工期間は80日でした。

〈関連ページ〉吹き上げ部屋

 

こちらの記事で、断熱性能を向上させるリフォームの費用事例などを確認できます。

〈関連ページ〉築30年戸建ての断熱性能をあげるといくらかかるのか｜断熱リフォーム費用の事例、補助金など解説

【668万円】

こちらは、二世帯同居を始めるにあたって2階を間取り変更し、1LDKの子世帯住居を作ったリフォーム事例です。

親世帯と完全分離で生活できるよう、2階にキッチン・お風呂を増設しました。

2階は約20坪のコンパクトな面積ですが、水回り↔LDK↔寝室が回遊動線（行き止まりのない動線）のため人の渋滞が起きづらく、生活動線・家事動線がスムーズです。

〈関連ページ〉母娘の想いをそれぞれのキッチンに！

 

実家を二世帯住宅にリフォームした事例を、こちらの記事で確認できます。

〈関連ページ〉実家を二世帯住宅にリフォームする費用・間取りの実例｜完全分離・完全共有・一部共有

【800万円】

こちらは定年退職をきっかけに、完全共有型の二世帯住宅を完全分離型にリフォームした事例です。

趣味のピアノを楽しめるスペース・眺望を楽しめるダイニングを増設し、2階を2LDKの間取りに変更しました。

〈関連ページ〉眺望と音楽を楽しむリビング

【1,300万円】

こちらは、お子さまの成長をきっかけに、空き家だったご実家をリフォームした事例です。

増築をして階段の位置を移動し、2階間取りの大幅変更によって居住スペースが完成しました。

〈関連ページ〉大黒柱のある家 2階リビングを増築リノベーション

【1,800万円】

こちらは、住宅性能の低下と使い勝手の悪さを解消するために、住宅全体をリフォームした事例です。

2階の和室を洋室に変更して間取りを整理し、ご家族共有のウォークインクローゼットを造作しました。

愛猫専用の個室も設けています。

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【2,080万円】

こちらは、家族構成の変化にともなって2階の間取り変更をしたリフォーム事例です。

ご自宅でガラス工房を開催するため、「1階はパブリックエリア」「2階はプライベートエリア」となるよう、間取りを構成しなおしました。

お風呂を1階から2階に移動し、洗濯室も設けています。

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【2,700万円】

最後に、実家を引き継ぐことをきっかけに、これからも長く住める家にリフォームした事例です。

階段を移動して窓を設け、間取りを微調整＆増築しました。

窓・ドアの配置を工夫したことで各部屋に採光・通風が行き渡り、快適に過ごせます♪

〈関連ページ〉多雪寒冷地の実家をリフォーム　玄関の位置と屋根形状を変えて悩み解消～20年後の家族へ残したい家

 

土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください！

〈施工事例〉

 

リフォームで2階を間取り変更したリフォーム事例を紹介してきました。

費用・リフォーム内容ともに、幅広いことに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

リフォーム内容によっては費用が高額となるケースもあるため、次にリフォーム費用を抑える方法も確認しましょう。

 

土屋ホームトピアは、間取り変更を含む各種リフォームに対応可能な、高い施工技術を持つリフォーム会社です。

予算・間取りのご希望など、お気軽にご相談ください。

 

リフォームで2階を間取り変更する費用を抑える方法

2階・1階に関わらず、間取り変更リフォームの費用相場は約30〜400万円です。

〈参考〉土屋ホームトピア『リフォームの費用相場』

 

費用に大きな幅があるのは、面積・建築資材・設備などによって、リフォーム費用が変動するためです。

「2階の間取り変更をしたいけど、予算オーバーになりそう」と不安な場合には、以下の方法でリフォーム費用の調整を検討しましょう。

 

費用を抑える方法	例
施工期間短いプラン・工法を選ぶ	・階段移動などの大規模なリフォーム内容を避ける ・水回り設備の移動・増設を避ける　など
複数の施工業者と打ち合わせ＆見積もり作成を依頼	・予算に合う提案ができる施工業者を選ぶ ・リフォーム内容の中で、優先するべきもの・省けるものを教えてくれる業者を選ぶ ・詳細なリフォーム内容がわかる見積もりを作成する業者を選ぶ　など
DIYを組み合わせる	・専門技術・資格不要の箇所はDIYで施工する ・DIY可能な箇所があるかどうかを、施工業者に相談する
補助金を活用する	間取り変更に伴うリフォーム内容の中で、使える補助金があれば活用する ・断熱性能向上 ・耐震性能向上　など

 

リフォーム時に活用できる補助金の種類、補助額などを、こちらの記事で確認できます。

〈関連ページ〉補助金情報｜2023-2024リフォームで利用できる補助金・助成金まとめ

 

「予算」「リフォームしたい箇所の優先順位」を決めて施工業者に相談をすることで、予算オーバーを防ぎやすくなります。

「優先度が低いリフォーム内容は数年後に実施」といった選択肢も可能なので、ぜひ適切なプラン提案をしてくれる施工業者を選び、相談をしながらリフォームプランを組み立ててください。

 

予算・間取り変更のご希望などは、土屋ホームトピアへお気軽にご相談ください。

 

リフォームで2階の間取り変更をするメリット｜できること・できないことも紹介

ここで、「予算」「リフォームしたい箇所の優先順位」をどうやって決めればいいの？と疑問お持ちの方もいらっしゃると思います。

リフォーム内容に2階の間取り変更を含めると暮らしやすさが大きく改善する可能性がありますが、「優先度が高いかどうか」の判断は難しいですよね。

そこで、「リフォーム内容に2階の間取り変更を含めるメリット」「間取り変更リフォームで実現できること・できないこと」を紹介するので、リフォームプランを組み立てる際の参考にしていただけると幸いです。

リフォームで2階の間取り変更をするメリット

リフォームで2階の間取り変更をするメリットは、以下のとおりです。

 

メリット
使っていなかったスペースを、希望の使い方に合わせてカスタマイズできる 明るさ・暖かさなどの快適性を確保しやすい間取りにできる コンセント・照明の不足など、これまで感じていたストレスを解消できる 建て替えよりも費用を抑えて理想の間取りを実現できるのが一般的 現在の暮らしに合わせて、増築・減築でスペースを調整できる　など

 

2階の減築について、こちらの記事で事例・費用などを確認できます。

〈関連ページ〉2階を減築したリフォーム費用実例（撤去面積別）｜補助金、2階建てを平屋にできるかなど解説

2階の間取り変更リフォームでできること・できないこと

リフォームで2階を間取り変更すると複数のメリットがあるため、以下のようなリフォーム内容例を参考に、プランを検討してみてください。

 

2階の間取り変更リフォーム できること例
2部屋を1部屋にするなど、不要な壁を解体して間取りをつくりなおす 水回り設備新設（増設） 回遊動線の間取りにする 階段移動 屋根の高さをいかして吹上天井にするなど、天井の造作 ロフト・小屋根裏・スキップフロアなど、縦の空間をいかした造作　など

 

※上記は一般的な例で、既存住宅の状況などによって希望が実現しないケースもあります。

 

上記のように様々なバリエーションのリフォームプランを検討できる一方で、構造体に大きく負担をかけるリフォーム内容は、実施できない可能性があります。

（例）

• 2階の一部に3階を増築する
• 構造体（基礎・柱など）が大きく劣化している場合の増築、減築　など

既存住宅の状態、土地の状況、リフォーム内容のご希望など、多岐に渡る視点で最終的なプランを決定する必要があるため、詳しくはリフォームを依頼する施工業者にご相談ください。

 

こちらの動画で、間取り変更リフォームに失敗しないポイントを確認できます。

リフォームで2階を間取り変更する5つの注意点

最後に、リフォームで2階を間取り変更するにあたって、知っておくべき注意点も、確認しましょう。

 

注意点
解体できない・移動できない壁・柱がある（住宅構造に影響する場合は、解体・移動できません） 配管の状況によって、水回り設備を大きく移動できないケースがある 2階の間取り変更内容によっては、1階の基礎補強などが必要なケースがある 大きく間取り変更する場合には、仮住まいが必要（住みながらリフォームできません） 壁・床を解体後に追加費用が発生するケースがある

 

上記のような注意点は、資金・リフォームプランの組み立てに影響します。

そのため、できれば建物診断・耐震診断などを実施し、既存住宅の状況を正しく把握したうえで、リフォームプランを組み立てましょう。

無理のない資金計画で理想のマイホームを完成させるために、信頼できる施工業者にリフォームを依頼していただけると幸いです。

 

耐震性能を向上させるリフォームについて、こちらの記事で詳しく確認できます。

〈関連ページ〉～意外と知らない？ 耐震リフォームのポイント～

 

土屋ホームトピアは、リフォーム1件ごとに「営業担当・プランナー・施工担当」の専属チーム体制で対応いたします。

全国各地に拠点がございますので、お近くの拠点に、お気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

ご自宅のリフォームにともなって2階の間取り変更を検討している方へ、費用・リフォーム内容の事例などを紹介してきました。

世帯構成・ライフスタイルの変化などに合わせて2階の使い方を見直すことで、ご自宅を今よりもっと楽しくフル活用できるようになります。

今回紹介した情報を参考にして、最適なプランを組み立てていただけると幸いです。