
「リフォームに費用4000万円かけるか、新築(建て替え)するかで迷う」とお悩みの方は多くいらっしゃいます。
リフォームと新築(建て替え)の選択で後悔しないためには、それぞれの違いやメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。
今回は、全国で 74,404 件以上のリフォーム実績がある土屋ホームトピアが、リフォーム費用4000万円なら新築(建て替え)するべきかを解説します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、ご自身がリフォームと新築(建て替え)のどちらに向いているか判断できるので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
リフォーム費用4000万円なら新築(建て替え)するべきか

リフォームに費用4000万円をかけるか、新築(建て替え)するべきかは、既存住宅の状況やご家族の価値観によって異なります。
ご家族にとってリフォームと新築(建て替え)のどちらがベストか判断するために、以下の点を押さえましょう。
- フルリフォーム・新築(建て替え)の違い
- リフォームのメリット・デメリット
- 新築(建て替え)のメリット・デメリット
それぞれについて解説します。
フルリフォーム・新築(建て替え)の違い
フルリフォームとは、基礎や柱など住宅の構造部を残して、ほとんどの部分をつくり直す全面的なリフォームのことです。
一方で、新築(建て替え)とは、基礎を含めて既存住宅のすべてを解体・撤去して、新たに住宅を建てることを指します。
費用面では、新築(建て替え)よりもフルリフォームのほうが安くなるのが一般的です。
ただし、既存住宅の状況やリフォーム規模によっては、リフォーム費用が新築同様もしくは新築より高額になる可能性もあります。
フルリフォームと建て替えの違いについては、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉フルリフォームと建て替えの違い|工事費用・ランニングコストなどどっちが得なのか判断基準を解説
リフォームのメリット・デメリット
リフォームのメリットは、以下のとおりです。
リフォームのメリット |
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続いて、リフォームには、以下のようなデメリットがあります。
リフォームのデメリット |
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上記のメリット・デメリットから、工事費用を抑えたい方や、構造部の劣化が激しくない住宅にお住まいの方に、リフォームがおすすめです。
住宅のリフォームをお考えの方は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
お客さまのライフスタイルや家族構成を踏まえて、最適なプランをご提案いたします。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
新築(建て替え)のメリット・デメリット
新築(建て替え)のメリットは、以下のとおりです。
新築(建て替え)のメリット |
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続いて、新築(建て替え)のデメリットは、以下の点が挙げられます。
新築(建て替え)のデメリット |
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これらのメリット・デメリットを踏まえると、新築(建て替え)は現在お住まいの土地に長く住み続ける予定のある方や、予算に余裕のある方に最適です。
フルリフォームor建て替えの判断基準については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉築30年の住宅を建て替えるのはもったいない可能性あり|フルリフォームor建て替えの判断基準、費用を解説
リフォーム費用4000万円前後の事例
リフォーム費用4000万円前後の事例をご紹介します。
4000万円前後の費用で、どのようなリフォームができるのかチェックしましょう。
リフォーム費用3400万円
こちらの住宅は、2つの住宅が横につながった「連棟式」の二世帯住宅を、上下層の完全分離型の二世帯住宅にリフォームした事例です。
玄関から住空間を分離する間取りを採用して、費用は3400万円でした。
〈関連ページ〉いざという時は助け合う、ご近所感覚の2世帯住宅

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二世帯住宅にリフォームした事例については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉増築をして二世帯住宅にリフォームした事例|完全分離などの間取り、費用、補助金など解説
リフォーム費用3400万円
こちらの住宅は、かつて家族4人で暮らした住宅を、7人で住めるようにリフォームした事例です。
加えて、仮間仕切りで空間を分けるなど、居住人数に変化がある場合にも対応できるような間取りにして、費用は3400万円でした。
〈関連ページ〉増築なしでも納得!~7人7様で暮らす維持費も考えた家~

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リフォーム費用5000万円
こちらの住宅は「これからの人生を楽しむ」をテーマに、ギャラリースペースを設けるなどご夫婦の趣味を踏まえてリフォーム事例です。
室内が明るくゴージャスな雰囲気になるように、大きな窓や天井に光を反射させる間接照明などを設けて、費用は5000万円でした。
〈関連ページ〉これからの人生を謳歌する、華のある住まいづくり

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土屋ホームトピアの施工事例をもっと見たいという方は、以下よりご確認ください。
〈施工事例〉
リフォーム内容別の費用相場、費用を抑える方法

ここでは、リフォーム内容別の費用相場、費用を抑える方法を解説します。
リフォームの費用面で後悔しないためにも、相場や負担を軽減する方法をチェックしましょう。
リフォーム内容別の費用相場
リフォーム内容別の費用相場は、以下のとおりです。
リフォーム箇所 | 費用目安 |
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キッチン | 約50万~250万円 |
トイレ | 約20万~50万円 |
バスルーム | 約60万~200万円 |
間取りの変更 | 約30万~400万円 |
外壁 | 約60万~200万円 |
屋根 | 約40万~300万円 |
※建築資材、施工地域などによって費用は異なります。詳細な費用につきましては、リフォームを依頼する施工業者にお問い合わせください。
こちらのページで、リフォーム内容別の費用を確認できます。
〈関連ページ〉土屋ホームトピア|リフォーム・リノベーションの費用相場
リフォームの範囲や導入する設備のグレードなど、リフォームの条件によっても費用は大きく異なるため、上記の費用は目安として参考にしてください。
戸建て・マンションのフルリフォーム費用相場
戸建て・マンションのフルリフォーム費用相場は、以下のとおりです。
種類 | 戸建ての費用相場/坪 | マンションの費用相場/坪 |
---|---|---|
フルリフォーム | 20万〜60万円 | 30万円〜 |
建て替え | 50万〜100万円 | - |
※建築資材、施工地域などによって費用は異なります。詳細な費用につきましては、リフォームを依頼する施工業者にお問い合わせください。
フルリフォームのほうが建て替えよりも安く済む傾向にありますが、建物の状態によっても費用が変化するため、ご自宅の状況に合わせてフルリフォームもしくは建て替えを選ぶことが重要です。
リフォーム費用を抑える方法
リフォーム費用を抑える方法は、以下のとおりです。
- 補助金や税金の優遇措置を積極的に活用する
- 複数の施工業者から見積もりを取得して、費用を比較する
- リフォーム内容の優先順位を決める
- 導入する設備のグレードを見直す
- リフォーム工事以外にかかる費用も含めてトータルで予算を管理する
理想を詰め込んでリフォームを実施すると、予算オーバーとなる可能性もあるため、事前にリフォームで譲れないポイントや優先順位を決めておきましょう。
リフォーム工事以外にかかる費用については、こちらの動画で解説しています。
補助金を活用したリフォームをお考えの方は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
土屋ホームトピアは、各種補助金申請が可能なリフォーム会社です。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
リフォームQ&A

ここでは、リフォームの際によくいただく質問について、土屋ホームトピアがお答えします。
疑問を解消してから、リフォーム計画を進めましょう。
4000万円でリフォームするのはもったいない?
「4000万円でリフォームするのはもったいない」と感じるかは、ご家族の価値観によって異なります。
「代々受け継いできた住宅を次世代に引き継ぎたい」と感じるのであれば、リフォームも選択肢の1つです。
今後のライフプランを含めて、ご家族で建て替えるか・リフォームするかを検討しましょう。
リフォーム時に住宅ローンを使える?
リフォーム時にも、住宅ローンを利用できます。
住宅ローンは、リフォームローンと比較して金利が低く返済期間が長いため、家計の負担を減らせるのがメリットです。
また、一定の条件を満たせば、所得税が控除される「住宅ローン控除」も適用されます。
古い住宅ほどリフォーム費用は高いの?
住宅の築年数が古くなるほど、老朽箇所や不具合が増えるので、古い住宅はリフォーム費用が高くなるのが一般的です。
ただし、劣化具合は住宅ごとに異なるため、リフォーム前に住宅の建物診断や耐震診断を受けることをおすすめします。
住宅の状況を把握してからリフォームしたいと考える方は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
無料の建物診断・耐震診断を実施したうえで、最適なプランをご提案いたします。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
まとめ
リフォーム費用4000万円なら新築(建て替え)するべきかは、住宅の状況やご家族の価値観によって異なります。
リフォームと新築(建て替え)の選択に迷う場合には、リフォームのプロである施工業者に相談しましょう。
今回紹介した内容を、費用4000万円でリフォームする際の参考としていただけると幸いです。