
お子さまが成長して物が増えていき、マンション収納スペースが足りないとお悩みを抱えていませんか?マンションを購入して住み始めたときは収納スペースに余裕があると思っていた方でも、よく起こる問題です。
本記事では、快適な住まいづくりを得意とする土屋ホームトピアがマンション収納が足りない場合のアイデアをご紹介します。
このコラムのポイント |
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部屋に散らかった物を賢く片付けるアイデアをまとめたので、お役に立てれば幸いです!
目次
マンション収納が足りない場合のアイデア

マンション収納が足りない場合のアイデアは「物に対して収納スペースが少ない場合」と「収納が苦手な場合」で変わります。
物に対して収納スペースが少ない場合のアイデア
物に対して収納スペースが足りないとき、本棚やタンスを購入される方もいるでしょう。
しかし、本棚やタンスがお部屋のスペースを圧迫して狭くなり後悔してしまうことになります。
お部屋のスペースを極力狭くしたくない方には、クローゼットなどのスペースを広げるリフォームがおすすめです。
クローゼットの前に洋服をかけて、後ろに使用頻度の少ない物を収納すれば、収納スペースが少ない悩みを解決できます。
また、壁面収納リフォームも省スペースで収納場所が作れると人気です。
リフォームであれば、お部屋のスペースを圧迫せずに収納スペースを確保できます。また、部屋のデザインを崩さずに済みます。収納スペースのためのリフォームにご興味がある方は土屋ホームトピアにご相談ください。
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収納が苦手な方におすすめのアイデア
収納が苦手な方は、キレイな部屋を目指して整理整頓を始めても片づけが億劫になり元の状態に戻ってしまいがちです。
片付けの苦手意識が強まらないように、まずは、完璧な状態の部屋を目指すことをやめてみましょう。
そして、気軽に始められる片付け方「隠す収納」をおすすめします。収納ボックスに物を入れるだけでも、散らかった部屋がキレイに片付きます。
部屋がキレイになってくると気持ちよくなり、片づけが楽しくなるかもしれません。そのときは、後ほど紹介する片づけのアイデアを参考にしてみてください。
「マンション収納が足りない」をリフォームで解決した事例
収納スペースが足りない場合はリフォームをおすすめします。
土屋ホームトピアでは「マンション収納が足りない」というお客様の悩みをリフォームで解決してきました。どのようなリフォームがあるのかを事例でご紹介します。
リフォーム事例①壁面収納
お客様はベース演奏を趣味にしていましたが、CDや本の収納スペースがなくダンボールに詰めて生活をしていました。
6帖の2部屋をホームスタジオにリフォームする際に、壁面収納をつくり好きな物を全部収納しました。大好きなものに囲まれて音楽を楽しんでいます。

〈関連ページ〉ホームスタジオ
リフォーム事例②収納付き家具
ご主人が独身時代に購入したマンションで結婚生活を送っていましたが、お子さまが生まれて部屋に溢れ返るオモチャや絵本、資料などに悩んでいました。
そのため、お子さまが成長して子ども部屋をリフォームで作る際に、収納付き家具を造作しました。
スタディスペースのテーブル下に収納を付けて、すぐに片づけられるようにしています。扉がなく簡単に片づけられる収納は、お子さまも片付けやすいためおすすめです。

<関連ページ>独身仕様の家から家族の住まいへ~子供の笑い声が溢れる家~
リフォーム事例③階段下収納
築20年のマンションの最上階に住むご夫婦は、ご主人様の定年退職をきっかけにリフォームをしました。
ロフトに上がる階段下のスペースを収納+ワークスペースに使用して、趣味を楽しめる空間を作りました。
階段下収納は、大きな物を収納したい方におすすめです。

〈関連ページ〉最上階のお困りごと解決
リフォーム事例④ロフト収納
ご夫婦は10年前に中古マンションを購入したときは、収納スペースに悩んでいませんでした。
お子さまが誕生し成長していくにつれて物が溢れ出し、収納スペースが足りなくなってしまったのです。
そこで、和室を子ども部屋に改築する際にロフトベットをつくり、下をクローゼットにして収納スペースを確保しました。
このアイデアであれば、収納率が2倍になります。

〈関連ページ〉収納率が2倍になった家
リフォーム事例⑤小上がり空間の収納
お客様はコロナの影響で在宅勤務になり、生活環境が激変したのをきっかけにお部屋のリフォームを行いました。
各部屋のドアを外して、広々と開放的な空間を実現しました。リビングには小上がりの和室を作り、その下に収納スペースを設けています。
小上がり空間を活用した収納スペースは大容量で色々な物が収納できて便利です。

〈関連ページ〉キッチンを移動し間取り変更 空気の通り・視線の抜けを快適にしたマンションフルリフォーム
リフォーム事例⑥玄関収納
靴の収納スペースにお困りの方は玄関収納のリフォームがおすすめです。
玄関収納を設けると部屋が狭くなるのではないかと不安を抱く方もいますが、キッチンと繋がる窓を設けるなど工夫をすれば、広々とした玄関が実現できます。

<関連ページ>キッチンを明るくする“明るい玄関”
土屋ホームトピアの公式ホームページでは、他のリフォーム事例も紹介しているため、ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
土屋ホームとぴあの収納リフォーム施行事例をご紹介しましたが、YouTube動画ではより詳しく解説しているため、宜しければご覧ください。
小規模工事をお考えの方は予算が気になると思います。下記ページでは200万円でどのようなリフォームができるかまとめているため、ぜひご覧になってください。
収納が足りないマンションに収納を増やす5つの工夫ポイント

リフォームをすれば収納スペースを増やせますが、片づけるときのポイントを押さえておくことも大切です。
スッキリと片付いた部屋にするための工夫ポイントは5つあります。
- 使用頻度が高い&使い勝手の良い定位置を決める
- 高い位置へ収納する物の種類を少なくすると管理しやすい
- 物の出し入れをするスペースも確保
- 隙間などデッドスペースを有効活用
- 収納家具はプロに造作を依頼するのがおすすめ
5つのポイントについて詳しく解説します。
使用頻度が高い&使い勝手の良い定位置を決める
使用頻度が高い物は、使う場所の近くに定位置を決めておくことで、すぐに必要な物を取り出せたり、物の紛失を防げたりします。
「週1回」「月1回」「年1回」「思い出の物」と使用頻度に分けて、頻繁に使用する物を近くに片づけるようにしましょう。
高い位置へ収納する物の種類を少なくすると管理しやすい
高い位置へ収納する物は「年に1回使用する物」や「思い出で取っておきたい物」や「どうしても捨てられない物」などに絞り込みましょう。
なぜなら、高い位置は踏み台を用意しないと物の出し入れがしにくいためです。普段、使用しない物を収納することで、デッドゾーンとなりがちなスペースを有効活用できます。
物の出し入れをするスペースも確保
収納スペースに物を入れるときは、出し入れをするスペースを考慮しておきましょう。
出し入れするスペースを確保せずに、物を片付けると取り出しづらくなります。
手前の物を取り出さなければいけず、その結果、部屋が散らかってしまいます。そのため、収納時には物の出し入れをするスペースを確保しましょう。
隙間などデッドスペースを有効活用
物を出し入れするスペースを確保すると収納スペースが足りなくなる場合は、隙間などデッドスペースを有効活用しましょう。
デッドスペースを有効に活用する方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
洗面化粧室(洗濯機の上) | 突っ張りラックを取り付けて収納スペースをつくる |
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クローゼット | デッドスペースになりがちな上部や下部に収納ボックスを置く |
壁の隙間 | 隙間にピッタリ合う収納アイテムを購入する |
ソファーの下 | キャビネット付きの収納アイテムを使用する |
収納家具はプロに造作を依頼するのがおすすめ
収納家具を造作したい方は、プロへ依頼することをおすすめします。なぜなら、収納したい物がピッタリ入る幅や高さ、奥行きの家具を作ってもらえるためです。
また、生活しやすい導線に収納スペースを作ってもらえます。
お片付けが苦手なお客様でもプロと一緒であれば、キレイに整理整頓された空間を目指せます。
クローゼットなどの部位別収納のアイデア|既存収納にすべての物を収める方法

収納が苦手な場合は収納アイデアを参考にすると、既存収納にすべての物を収められます。ここでは部位別の収納アイデアをご紹介します。
クローゼット
クローゼットは上部や下部がデットスペースになりがちです。そのため、収納ボックスを活用してデッドスペースを有効活用しましょう。
クローゼットに使用するハンガーはベロア生地がおすすめです。
ベロア生地のハンガーを使用すると洋服がズリ落ちません。そのため、ハンガーから洋服がズリ落ちてお悩みの方は試してみてください。
キッチン
キッチンには、パスタや缶詰、お菓子などのストック品がかさばり、収納スペースに困ってしまいがちです。そのため、収納ボックスを活用して、重ねて収納するようにしましょう。
無駄なスペースをなくせば、多くのストック品を収納できるようになります。
しかし、何を収納したかわからなくなるため、ラベルシールを貼っておきましょう。キッチンの収納をするときは、家事導線を意識すると家事がはかどります。
リビング
リビングは家族の憩いの場なのでスッキリさせたいですよね。とても簡単な方法は、一次置き場をつくり物が散らかるのを防ぐ方法です。
リフォーム時にはテレビボード、壁面収納、小上がり空間など、どこに何をしまいたいかを施工業者に相談して収納スペースを作れば、スッキリしたリビングが簡単に実現できます。
洗面所
洗面所の収納は、収納アイテムを上手く使うとよいでしょう。
ボックスや引き出しなど、さまざまな収納グッズが販売されています。
これらを上手く活用すれば、スッキリ整頓された洗面所が実現できます。
また、洗濯機の上のスペースはデッドスペースになりがちです。そのため、ラック棚を取り付ければ収納スペースが増えて、タオルなどが片付けられます。
子ども部屋
子ども部屋に収納スペースがあっても「お子さまが片付けてくれない」と悩むママ・パパは多いです。このような悩みは、片づけのアクションをなるべく少なくすることが重要となります。
例えば、デスクの下に収納スペースを設けて、勉強道具をすぐに片づけられるように工夫することで、お子さまに自らお片付けをしてもらえます。
部位別の片づけ方法を見て、リフォームを合わせて行いたいと感じた方は下記の記事をご覧ください。
〈関連記事〉マンションリフォーム事例|70平米〜100平米の費用、リフォーム部位ごとの相場、費用を抑える方法を解説
まとめ
マンションの収納スペースが足りないと感じたら、リフォームがおすすめです。
なぜなら、部屋の雰囲気を壊すことなく収納スペースが増やせるためです。小上がり空間の収納、階段下収納などスペースを上手く活用する方法もあります。
この記事を読んで、マンションの収納スペースをリフォームで作りたいと思ったら、土屋ホームトピアまでお気軽にご相談ください。