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「築50年の実家をリフォームすると何年住めるのか」「築50年の中古住宅を購入し、リフォームして賢く暮らしたい」とお考えではありませんか?「築古物件購入+リフォーム」の場合でも高額な費用がかかるため、失敗は避けたいですよね。
今回は、耐震リフォームを得意としコンクール受賞歴を持つ土屋ホームトピアが、築50年の中古住宅をリフォームしたら何年住めるのかについて解説します。
このコラムのポイント |
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中古住宅を賢くリフォームして大満足の暮らしを実現するために、ぜひ記事をご覧ください。
結論からお伝えすると、建物の寿命は工法、環境、管理、修繕状況で変わるため「築50年の物件をリフォームすると○年住める」と断言はできません。
しかし、建物の修繕を適切に行えば、一戸建ては10~50年、マンションは18~50年住めるようになります。
※建物の構造部分(柱や梁)の状態が良ければ長く住めるようになりますが、屋根や外壁、給排水、水廻り設備の寿命は20~30年です。そのため、長く住み続けたい場合はメンテナンスも視野に入れておきましょう。
日本の一戸建ての9割が木造住宅です。木造住宅は主要構造部(軸組、基礎、屋根、外壁等)が良い状態を保てていれば100年以上住み続けられます。
国土交通省は木造住宅の建て替え目安となる木造住宅期待耐用年数を公表しています。
区分 | 平均寿命 |
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フラット35 | 50~60年 |
劣化対策等級3 | 75~90年 |
長期優良住宅 | 100年以上 |
〈引用〉国土交通省 中古住宅に係る建物評価手法の改善のあり方検討委員会>「中古一戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針のポイント」
つまり、主要構造部が良い状態であり、断熱性や通気性が担保されていて住宅全体の良好な状態を保てれば、築50年の一戸建てに10~50年住み続けられることがわかります。
マンションは鉄筋コンクリート(RC造)で造られているケースが多いです。
国土交通省は、「RC造マンションの平均寿命は68年、最長100年以上住める」と公表しています。
マンションの修繕計画は管理組合が決めるため、「きちんとメンテナンスが行われているのか?」と不安を抱くこともあるかもしれません。そのような場合は、管理組合や不動産会社に相談して修繕履歴や長期修繕計画を見せてもらうことによって不安を払拭できます。
築50年の中古マンション・一戸建ての購入にお悩みの方は、土屋ホームトピアにご相談ください。
無料の建物診断・耐震診断を実施し、ご家族の希望にとって最適な選択をサポートいたします。
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築50年の中古住宅でも住み続けられるとお伝えしましたが、建物ごとに寿命は違います。リフォーム計画や中古住宅の選び方を間違えると、予想外の出費が発生して後悔してしまいかねません。そのため、中古住宅のリフォームで失敗しないコツを押さえておきましょう。
築50年の中古住宅をリフォームする場合は、下記の内容をチェックしておくことで失敗を防げます。
中古住宅をリフォームする際のコツ |
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建物の状態でリフォーム工事内容が変わるため、住宅診断(ホームインスペクション)は必ず行いましょう。
また、配管の寿命は約30年で、配管工事を実施するためには床や壁を壊さなければいけません。配管工事のために内装工事をやり直すことがないように、配管工事が必要かチェックしておくことをおすすめします。
また、一戸建ての場合は法規制で増築や減築が認められないケースがあるため、専門家に理想のプランを実現できるかを尋ねておくと失敗を防げます。
築50年の中古物件は日本経済が成長した際に建てられたため立地条件が良いです。また、新築と比較してリーズナブルな価格で購入できます。
しかし、築50年などの築古物件を購入すると想定外の問題が起きて後悔することもあるため、中古マンション・一戸建てを選ぶ際には下記の内容をチェックして失敗を防ぎましょう。
中古マンション・一戸建ての失敗しない選び方 |
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中古住宅を購入するときは、地盤沈下の恐れがないか、建物に欠陥はないか把握することが大切です。
マンションを購入する場合は、SNS上に「管理費や修繕積立金の負担が重くなる」という失敗談が多いため、修繕計画や修繕履歴を見せてもらいましょう。
築50年の物件は担保価値が低いのが一般的で、融資が受けにくケースがあります。そのため、リフォームの資金を確保しておくことをおすすめします。
築50年の中古住宅リフォームを検討すると同時に建て替えも視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「中古住宅をリフォームor建て替えどちらがよいか」は、どちらが良いかはケースバイケースです。
リフォームと建て替えのどちらが良いか判断する主な方法は3つあります。それは「コスト」「建物の状態」「ライフスタイル」です。リフォームと建て替えのコストを比較すると以下のようになり、一般的にリフォーム費用の方が安くなります。
リフォーム | リフォーム建て替え | |
---|---|---|
登記費用 | - | ○ |
屋外給排水工事 | - | ○ |
外構工事 | - | ○ |
本体工事 | ○ | ○ |
解体工事 | ○(部分解体) | ○ (全部解体) |
確認申請料 | ○ | ○ |
設計料 | ○ | ○ |
建物の主要構造が劣化していたり、雨漏れや白アリなどの欠陥が見つかったりする場合は建て替えを検討するのがおすすめです。なぜなら、リフォームでコストを抑えても、メンテナンスコストが高額になる可能性があるためです。
住宅診断(ホームインスペクション)を実施した上で、専門家にライフスタイルなどの希望を伝てリフォームか建て替えかを一緒に決めてもらうと安心できます。
築50年の中古住宅をリフォームできるか相談できる専門家をお探しの方は、土屋ホームトピアにご相談ください。
土屋ホームトピアは、東京都が信頼できる耐震改修工法・装置として認定した「シェイクブロック耐震金物」を開発した地震に耐える家づくりを得意としている会社です。全国展開しているため、お近くの拠点にお気軽にお問い合わせください。
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築50年のマンション・一戸建てをリフォームして、理想のマイホームを実現した方がたくさんいらっしゃいます
土屋ホームトピアのリフォーム事例をご紹介するので、リフォーム内容や費用の参考にしてみてください。
※施行事例のリフォーム費用は、お引渡し当時の価格です。同じ価格でのリフォームを保証するものではないことをご了承ください。
緑豊かな公園に面した立地条件が良いマンションで、夫婦2人でゆとりある暮らしを実現するためにリフォームしました。LDKと洋室を隔てていた壁を取り払い、可動式の仕切りに変更することで圧迫感を解消し、ゆとりある空間を実現しました。
〈関連ページ〉築44年のマンションの再生と普及効果
冬の寒さ・結露発生を解決するために、壁にウレタンを吹付、窓をDI窓※に交換して断熱性能を上げ、ご夫婦が快適に暮らせる空間を実現しました。
※DI窓とは、断熱性が非常に高く、締め切っていても換気可能なハイブリット窓のことです。
マンションに仏間を取り入れた間取りのため、和テイストの引き戸を製作し、室外と室内の雰囲気を切り替えました。室外から仕事場や仏間に行ける快適な導線を実現しました。
〈関連ページ〉明るい和空間が広がる部屋に生まれ変わったマンションリフォーム
次の世代に家を引き継ぐことが決定していないため、、明るい居間と水廻り工事と最小限の工事でご夫婦が今後20年楽しく暮らせる空間を実現しました。明るさと暖房効率の両方を叶えるため、吹き抜けではなく機密性の高い中空ポリカで天井をつくりました。
〈関連ページ〉太陽と月明かりの下での憩いの20年 〜天井裏に込めた思い〜
祇園の中心にある長屋状の平屋に「ご夫婦+お子さま4人」でお住まいのご家族は、一戸建ての立地が観光地で公園が全くなく、「子ども達が安心して遊べる場所がない」とお悩みでした。
建築基準法の建築規制により増築ができないため、ロフト部分にお子さまの遊び場を作り、限られた空間でありながら、勉強カウンター、遊び場、寝室を全て詰め込みました。
〈関連ページ〉子供達と一緒に成長する家具「のびる」ロフトベッドがある家
1,000万円以内でリフォームがどれぐらいできるか知りたい方は「築30年〜築50年の古民家リフォーム|1000万円でどこまでできるか、ローンを利用できるか」をご覧ください。
古希のお祝いとしてご自宅のリフォームをご家族に薦めらたことをきっかけに、減築リフォームを行いました。ご高齢の施主様が一人暮らす一戸建てのため、断熱性や安全性に拘りました。1階部分で暮らしが完結できる間取りになっています。
〈関連ページ〉築50年目の家をコンパクトに再生(減築リフォーム)〜古希を迎えた自分へのプレゼント
また土屋ホームトピアには、築古物件のリフォーム施工事例がたくさんあるため参考にして頂ければ幸いです。
〈施工事例〉
築50年の中古住宅をリフォームする場合は「耐震」「断熱」「配管」を優先してリフォームするようにしましょう。築古物件をリフォームする際の優先度をまとめたので参考にしてみてください。
優先度 | 箇所 | 工事内容 | 費用相場 |
---|---|---|---|
1 | 耐震 | 耐震補強 | 約20~300万円 |
2 | 断熱 | 断熱性能の向上 | 約100~300万円 |
3 | 配管 | 配管の交換工事 | 約25~50万円 |
4 | 住宅設備交換 | システムキッチン システムバス 洗面化粧台 トイレ |
約350~800万円 |
5 | 外装 | 屋根 雨樋 サイディング 玄関 |
約100~500万円 |
6 | 内装 | 壁 床 建具 |
約200~1000万円 |
※上記の「費用相場」は目安であり、実際の費用は施行範囲・施工内容などによって変わることをご了承ください。
築50年の木造住宅の耐震補強の費用相場の詳細は「築40年〜50年以上の木造住宅に耐震補強をする費用|リノベーション事例から費用・工事内容を紹介」をご覧ください。
最後に築50年の中古住宅をリフォームするメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。お客様の声も併せて紹介するため、リフォームするかの判断材料にしてみてください。
築50年のマンション・一戸建てをリフォームするメリットは4つあります。
実際に築50年のマンション・一戸建てをリフォームした方の口コミ・評判も併せてご紹介します。
築50年のマンション・一戸建てをリフォームするデメリットも2つあります。
実際に築50年の物件をリフォームした方の口コミ・評判も併せてご紹介します。
築50年マンション・一戸建てのリフォームに向いている人は、以下に該当する人です。
建物の寿命は建物の状況で変わるため「築50年の物件をリフォームすると○年住める」と断言はできません。しかし、建物の修繕工事を適切に行えば、一戸建ては10~50年、マンションは18~50年住み続けられます。
中古住宅をリフォームして長く住み続けるためのコツは、住宅診断(ホームインスペクション)した上でリフォームすることです。また、お客様のライフプランで中古住宅+リフォームが最適か考えることも大切です。
この記事を読んで、マンション・一戸建てのリフォームについて詳しく相談してみたいと思った方は、土屋ホームトピアへご相談ください。
浴室は毎日リフレッシュのための時間を過ごす場所なので、ご自宅マンションの浴室リフォームをする際には、失敗を避けて気持ちの良い浴室が完成するリフォームプランを組み立てたいですよね。
そこで全国で71,587件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、マンションの浴室リフォームについて以下の項目をわかりやすく解説します。
このコラムのポイント |
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楽しく充実したバスタイムを過ごせる浴室が完成するよう、ぜひ最後までご覧ください!
浴室は一般的に2畳前後のコンパクトな面積ですが、リフォームの際には細部までこだわらないと、快適なお風呂が完成しません。
そこで今回はマンションの浴室リフォームプランを組み立てる際に、必ず確認していただきたい注意点を、8つの項目にまとめました。
はじめに、明確に予算を決めて施工業者に伝えましょう。
以下のような失敗例が多数あるため、綿密な現地調査のうえでリフォームプランを組み立ててくれる施工業者を選ぶのがおすすめです。
施工業者の選び方について、のちほど「マンションの浴室リフォーム失敗or成功を左右するのは施工業者|後悔しない選び方」で具体的なポイントを紹介します。
マンションの浴室は他住戸と配管を共有している関係上、リフォームでの位置変更・サイズ変更などに制限が生じる可能性があります。
以下のような失敗の口コミが多数あるため、はじめに施工業者に大まかな希望を伝えて、管理規約の確認を依頼しましょう。
施工業者が管理規約の内容からリフォーム可能な範囲を把握することで、ご家族の希望を最大限に取り入れたリフォームプラン提案を期待できます。
ユニットバスor在来工法の選択に関して、特に在来工法の浴室を選択したことによる以下の失敗例をよく見かけます。
ユニットバスは浴室に必要な機能性・保温性・メンテナンス性などを考慮して開発された製品のため、一般的に在来工法よりも使い勝手がいいとされています。
最終的な選択はご家族の価値観次第ですが、デザイン性と使い勝手のバランスを考えてユニットバスor在来工法を選択しましょう。
浴槽サイズ・浴槽内の形状によって、浴室での過ごし方が変わります。
一般的には「大きい浴槽=快適」というイメージがありますが、大きい浴槽はお湯の使用量が多いため「ユニットバスをサイズアップしてから水道光熱費が高い」という後悔の声がたくさんあります。
マンションに導入されることの多い浴槽サイズ例と快適性を一覧表にまとめたので、参考にしてください。
浴槽サイズ例 | 快適性 |
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1014〜1418サイズ (約1.5畳) |
・座って足を伸ばせる ・大人1人がゆっくり過ごせる |
1616〜1717サイズ (約2畳) |
・体を伸ばせる ・お子さまと一緒の入浴でも余裕がある |
1618〜1621 (約2.5畳) |
・体を伸ばせる ・複数人のお子さまと一緒の入浴でも余裕がある ・介護の入浴介助もしやすい |
ユニットバスのグレードには、以下のような特徴があります。
ハイグレードのユニットバスについては、「たくさんのオプション機能をつけてフル活用する」という方は意外と少なく、以下のような後悔の声が多くあります。
そのため、高機能のオプションを選ぶ際には、現実的な使用頻度をイメージして必要かどうかを検討するのがおすすめです。
一方でローグレードのユニットバスについては、以下のような後悔の声をよく伺います。
ユニットバスのグレードは、機能性・メンテナンス性・費用のバランスを検討して選びましょう。
こちらの動画でも、浴室の機能やグレードについてお話ししています。
ユニットバスの模様や色は、カタログで見るだけではイメージしづらいのではないでしょうか。
実際に、以下のような後悔の声が多数あります。
そのため、「メーカーや住宅設備専門のショールームに足を運ぶ」「施工業者にシミュレーション画像作成を依頼する」といった方法で、完成形をできるだけ具体的にイメージしてユニットバスを選びましょう。
マンションの浴室リフォームの施工期間は、長くて1週間ほどです。
施工期間中は入浴できないため、入浴手段を前もって考えておきましょう。
【入浴手段の例】
マンションの浴室リフォームで失敗しないために、リフォームプランを検討する際に注意していただきたい8つの項目を紹介してきました。
多くの項目が施工業者のサポートやアドバイスによって失敗を避けられる内容のため、次に施工業者の選び方も確認してください。
マンションの浴室リフォームで失敗したくないとお考えの方は、全国で71,587件以上の施工実績を持つ土屋ホームトピアにお問い合わせください。
ご家族が充実した時間を過ごせる浴室のリフォームプランを提案いたします。
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リフォームを依頼する施工業者選びは、マンションの浴室リフォームの失敗・成功を左右すると言っても過言ではありません。
複数の施工業者を比較して選ぶことと思いますので、ぜひ以下のポイントを参考にして各施工業者の特徴を比較してください。
マンションの浴室リフォームは、マンション特有の構造を理解したうえで設計する必要があります。
施工業者の公式サイトで、施工事例を見て実績を確認しましょう。
マンションの浴室リフォームの際には、施工業者の出入り・資材搬出入・施行が、マンション住民の生活に影響します。
施工業者に対する口コミで、対応力を確認しましょう。
施工業者のアフターフォロー体制は、さまざまです。
そのため、公式サイトでアフターフォロー体制まで確認できる施工業者を選ぶか、打ち合わせ時にアフターフォロー体制の確認をしましょう。
見積もり書の記載内容も、施工業者によってさまざまです。
導入設備、使用建材などまで詳細に金額がわかる見積もり書を作成する施工業者を選びましょう。
一般的に「適正な設備導入」「高い技術力での施行」などに対する価格を、理由なく大幅に値引きすることはできません。
そのため、見積もり書に大幅な値引き額が記載されている場合には、理由を確認することをおすすめします。
施工業者選びの際には、複数社を比較することも大切です。
実際に打ち合わせをしてみて、対応力・提案力・技術力・価格のバランスが良いと感じる施工業者を選びましょう。
ぜひ、長く信頼してご自宅の悩み事を相談していける施工業者を選んでください。
前述したとおり、施工業者選びはマンションの浴室リフォームの失敗・成功を左右します。
土屋ホームトピアは、リフォーム1件ごとに専属チーム体制を整えてプランを組み立てます。
ご予算・ご希望など、お気軽にご相談ください。
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次に、マンションの浴室リフォームを失敗しないために、前もってリフォーム費用も確認しておきましょう。
マンションの浴室リフォームの費用相場は、約60万円〜200万円です。
〈参考〉土屋ホームトピア リフォーム・リノベーションの費用相場
リフォーム内容ごとの費用相場を一覧表にまとめたので、参考にしてください。
リフォーム内容 | 費用相場 |
---|---|
追い焚き機能の後付工事 | 30〜80万円 |
浴室乾燥機の後付工事 | 10〜30万円 |
浴室の増床 | 20〜50万円 |
在来工法↔ユニットバス変更工事 | 60〜200万円 |
天井・壁・床の改修 | 10〜30万円 |
浴槽交換 | 10〜60万円 |
ドア交換 | 10万円 |
※導入する設備、建築資材、 使用素材などによって費用が異なります。 詳細な費用につきましては、お問い合わせください。
上記に加えてユニットバスにオプション機能を付ける場合には、費用が追加となります。
浴室リフォームは住宅設備リフォームの中でも高額なので、なるべく費用負担を軽減したいですよね。
リフォーム費用を抑える方法があるので、一緒に確認しましょう。
マンションの浴室リフォーム費用を抑える方法 |
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上記の中で補助金については、国の政策である「省エネ化」「住宅の長寿命化」などに該当するリフォーム内容であれば活用できる可能性が高まります。
こちらの記事で補助金情報を紹介しているので、ぜひご確認ください。
〈関連ページ〉補助金情報|2023-2024リフォームで利用できる補助金・助成金まとめ
また、多くの補助金は施工業者を通して申請する必要があります。
土屋ホームトピアは、各種補助金の申請が可能なリフォーム会社です。
補助金の申請サポートもご依頼いただけますので、お気軽にご相談ください。
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次に、実際にマンションの浴室リフォームに成功した事例を紹介します。
こちらは、築38年の公団住宅の浴室・洗面をリォームした事例です。
位置変更・増床が難しい状況下でメンテナンスのしやすい浴室に改修し、デザインで空間を視覚的に広く見せる点も工夫しました。
〈関連ページ〉Designers公団
リフォーム前は脱衣所がない住戸でしたが、玄関ホールにドアを設置し、プライベートスペースである浴室・洗面・トイレを目隠しのあるスペースとしました。
他にも「キッチン交換」「和室から洋室へと内装改修」などを実施し、リフォーム費用は450万円でした。
〈関連ページ〉Designers公団
土屋ホームトピアは、たくさんの施工事例を紹介しています。ぜひご覧ください!
〈施工事例〉
最後に、マンションの浴室リフォームを検討している方から、土屋ホームトピアがよくいただく質問・回答をまとめて紹介します。
A.マンションの構造・配管などの問題によって「浴室を広くしたい」という希望が叶わない場合、以下のような方法で「浴槽を広くする」方法を検討するのがおすすめです。
A.使い始めてから10年以上経過している浴室は、交換を検討するのがおすすめです。
ユニットバスの寿命は一般的に15年〜25年ですが、10年前の製品と現在の製品を比較すると、保温力・掃除のしやすさなどのなどの品質が格段に向上しています。
中古マンションの浴室を使い始めてから10年以上経過している場合には、交換を検討してみてください。
A、ユニットバスの「浴槽だけ」「床だけ」を交換することが可能です。
既存のユニットバスの状況を確認してから施工方法・交換部材などを検討する必要があるため、まずは施工業者に現地調査・リフォーム相談を依頼しましょう。
マンションの浴室リフォームを依頼できる施工業者をお探しの方は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
全国各地に拠点がございます。
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マンションの浴室リフォームで失敗しないために、リフォームプランに役立つ注意点、施行業者の選び方、費用などを解説してきました。
マンションにはリフォーム時に配慮するべき特有の制約がありますが、ご家族の希望を最大限に叶えるプラン組み立てが可能です。
ぜひ今回の情報を参考にしながら、気持ちよくリフレッシュできる浴室を完成させていただけると幸いです!
こんにちは!土屋ホームトピア中央支店の高田雄介です。
マンションのフルリフォーム(フルリノベーション)を考えたとき、どれくらいの費用がかかるかという問題は、一番に頭を悩ませるところですよね。
今回は、マンションをフルリフォームする際の費用の相場を詳しくご紹介!
あわせてリフォームをするときに気を付けるポイントも解説します。
マンションのフルリフォーム費用が気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
マンションのフルリフォーム(フルリノベーション)をする際にまず気をつけたいのは、日頃使っている場所でもリフォームできない部分があることです。
具体的にマンションのどこがリフォームできて、どこがリフォームできないのかを解説します。
リフォームが可能なのは基本的にマンションの専有部(せんゆうぶ)と呼ばれる場所です。
簡単に言うと「マンションの玄関内側から窓の内側まで」。
壁や床などの貼り替え、お風呂やトイレなど水回りの交換工事が可能です。
玄関ドアや外側のサッシは共用部に当たり一般的にはリフォーム不可ですが、室内側の扉面の仕上げを変更するなど、玄関ドアの室内側をリフォームすることは可能なマンションも多く存在します。
玄関の鍵の取り替えなども可能な場合が多いので、微妙な場所であると感じたら工事を契約する前に管理組合や管理会社へよく確認するのがおすすめです。
駐車場・駐輪場、一階のエントランスや非常階段、エレベーターなどがマンションの共用部として個人が手を加えられないのはイメージしやすいですよね。
ですが、先ほどお伝えしたように「玄関ドアの室外側」も原則リフォーム不可なのは、盲点だった方もいるのではないでしょうか。
また、ベランダやバルコニーも、多くのマンションでは避難経路に使われる可能性などから共用部とされるため、リフォームすることはできません。
間仕切りを撤去してリビング面積を広く取るリフォームは人気がありますが、間仕切りがマンションの構造を支えているタイプの場合は壊すことができません。
こちらはマンションが鉄筋コンクリート造、かつ「壁式構造」といわれる構造が該当します。
そのほか、水回りの配置変更が実現可能かどうかは配管の場所が関わってくるため、専門業者に配管図面を見てもらうなど事前に相談するのがおすすめです。
土屋ホームトピアのYouTubeチャンネルでも、戸建てとマンションのリノベーション内容の違い、マンションでできるリノベーション内容を詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
では、実際にフルリフォーム(フルリノベーション)をすると費用はどれくらいかかるのでしょうか?
実はフルリフォームと言っても、リフォームを行う施工会社によって定義が少しずつ異なります。
内装のリフォーム(床や壁の張り替え)+水回りの設備交換としている場合もありますし、間取りの変更を行うところまでとしている場合や、内装を一から作り直す場合をフルリフォームと呼んでいるところもあります。
そのため、事前にどこからどこまでの工事になるかを確認しておきましょう。
では、「内装+水回り設備のリフォーム」「間取り変更を伴うリフォーム」「スケルトンリフォーム」の3つのケースに分け、費用相場をご紹介します。
もっとも基本的なフルリフォームの例といえるのが、壁や床などの内装を一新し、水回り設備を交換するリフォームです。
内装については主に選ぶフローリングの材質やフローリングの工法で金額が変わります。
例えば床の材質なら、合板フローリングより無垢フローリングのほうが高価ですし、工法であれば、張り替えより元々の床の上に新たな床材を施工する上張りのほうが安価です。
壁であればクロスではなく珪藻土を選ぶなどすると高価になります。
また、下地のどこから工事をするかでも大きく費用が異なってくるので注意が必要です。
クロスなどの仕上げ材を貼るためのボード材から変えるとなると費用は増します。
下地からの工事は必要なのか、必要な理由なども確認しておきましょう。
水回り設備とは、キッチン・トイレ・洗面所・浴室のこと。
一般的な広さであり、築年数が古すぎなければ、予算300万円程度でもミドルグレードの水回り設備を導入できることも多いです。
ただし、食洗機や浴室乾燥暖房器などのオプションを付けていくと総費用もどんどん増えていくことになるので、優先順位を考えておくと良いでしょう。
内装リフォームや水回り設備交換に加えて、壁付きキッチンからアイランドキッチンへ変更したり、壁を取り払って一つの部屋にするなどの間取り変更を伴うリフォームの費用相場は300〜700万円です。
和室を洋室に変更すると25〜60万円、押入れをクローゼットに変更すると20〜40万円など、希望する間取り変更によって費用に幅が出ます。
どんなリフォームなら予算内に収めることが可能か、リフォームしたい場所の優先順位を決め、専門業者とよく相談することが大事です。
築40年以上経っている中古マンションなどでは、内壁を新設したり天井の軽量鉄骨下地から作り直すスケルトンリフォームの検討が必要です。
内装をすべて作り直し、間取りを希望通りに実現するだけではなく、配管も新しくできるため、築年数が経っている物件での漏水の心配もなくなります。
金額は大きくなりますが、満足感の高いフルリフォームが叶います。
マンションは柱や梁が太いので、戸建てよりも大きな空間を作り出しやすいのも魅力です。
眺望を生かしたデザインが可能なのもマンションならでは。
そうしたデザインを実現しやすいのはスケルトンリフォームの醍醐味といえます。
動画でも部分的なリノベーション費用相場をご紹介していますので、参考にしてください!
マンションのような集合住宅のフルリフォームでは、ご近所への気遣いだけではなく、管理会社や管理組合への連絡も必要になってきます。
ここではマンションでフルリフォームを行う際のポイントを中心に、注意点をご説明します。
どのようなことに気をつけてリフォームに臨めば良いのか、確認していきましょう。
専有部のみの工事であっても、管理組合や管理会社の許可が必要なマンションがほとんど。
管理規約により工事範囲が制限されていることもありますので、そういった意味でも管理組合や管理会社との連携は重要です。
多くは「該当工事の1カ月前までに申請すること」と期限が決まっているため、スケジュールに余裕を持って工事の届出・申請を済ませましょう。
リフォームの要望をすべて盛り込もうとすると予算オーバーになってしまいます。
費用が膨らむのを抑えるためには、リフォームで叶えたい希望の優先順位を付けることが大事です。
暮らしに影響の大きい水回り設備の充実を優先し、床や壁紙などの使い勝手にかかわらない部分はグレードを下げるなど、リフォーム後の生活の満足度が得られそうかイメージをして優先順位を付けると決めやすいかもしれません。
マンションを建てた当初は、水回りの設備が生活に干渉し合わない位置に配置されています。
例えば、水回り設備を移動することで、隣室や階下の寝室に洗濯機コーナーやトイレの配管が接してしまうと、深夜に排水したときにご近所トラブルが起きるかもしれません。
位置をずらしても階下や隣室の生活に影響が出ないか、元の図面から施工会社とよく確認しましょう。
住みながら工事ができることもありますが、フルリフォームの場合は多くが仮住まいに転居する必要があります。
仮住まいしなければならない場合は、家賃と2度の転居費用を忘れずにリフォーム予算に組み込みしましょう。
仮住まいで家が無人になるのを伝えるのはもちろん、住みながら工事をする場合でも、騒音や業者の出入りがあることを、上下の階と両隣にはご挨拶しておくのが無難です。
マンションは外壁や構造体の工事がない分、大掛かりなフルリフォームでは戸建てより総費用が抑えられます。
ただし、グレードの高い設備を導入したり、やりたいリフォームをどんどん積み上げていくと、思わぬ高額になることがあります。
マンションのリフォームでも補助金やローンでの減税制度が使えるケースがありますので、該当するか事前に調べておくのがおすすめです。
わからないことはマンションのフルリフォーム経験が豊富なプロの業者にご相談してくださいね。
まるごとフルリフォームする場合のポイントについては、こちらのコラムもご参考ください!
まるごとリフォームをするときのポイントについて教えてください
マンションでフルリフォーム(フルリノベーション)できる範囲は玄関内側から窓の内側までの専有部に限られます。
水回り設備や壁・床の張り替えはほとんどのケースで可能です。
間取り変更を伴うリフォームは、マンションの構造によりできる・できないが変わってきます。
マンションのフルリフォームの定義はそれぞれの施工会社で異なり、内装リフォーム+水回り設備の交換、間取り変更を伴うリフォーム、そしてスケルトンリフォームまでがあります。
これに伴う費用相場は200〜1,000万円と幅広いですが、どこまでこだわるかでも異なります。
リフォーム工事に関して管理組合や管理会社へ事前届出が必要なことには注意が必要です。
水回りの位置変更には階下や隣室への影響に注意し、仮住まいが必要な場合はその費用も考慮しましょう。
リフォーム補助金やローン減税制度が使えることもあるので、リフォームの費用を抑えるためにはぜひ活用を!
フルリフォームで断熱に優れた住まいを手に入れたいなら、マンションのフルリフォーム経験豊富な土屋ホームトピアにぜひご相談ください。
断熱リフォームの得意な土屋ホームトピアがご提供するフルリフォームで、理想の快適な暮らしを実現しましょう。
「マンションのフルリノベーション予算を1000万円とする場合に、中古マンションはどの程度生まれ変わる?」と疑問をお持ちの方が、たくさんいらっしゃると思います。
結論からお伝えすると、予算1000万円のマンションフルリノベーションではできること・できないことがあるため、どの程度生まれ変わるかは、施工内容によって変わります
そこで今回は全国で数多くのマンションフルリノベーション実績を持つ土屋ホームトピアが、予算1000万円で実施するマンションフルリノベーションについて、以下の項目をわかりやすく解説します。
このコラムのポイント |
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費用を抑えながらおしゃれで快適なマイホームを手に入れるために、ぜひ最後までご覧ください。
はじめに、予算1000万円前後でマンションフルリノベーションを実施した事例のビフォーアフターを確認しましょう。
フルリノベーションの具体的な内容、実際の費用を紹介します。
※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
こちらは、お子さまの独立をきっかけに、ご自宅マンションを音楽を楽しめる住宅にフルリノベーションした事例です。
間取り変更、水回り位置を大きく変更せずに設備交換、防音のための内窓・床材設置などを実施し、費用は900万円でした。
〈関連ページ〉趣味を楽しむ快適空間
ダウンライトを採用したことで、マンション特有の造作である「下がり天井」による圧迫感が解消され、開放感のある住空間となりました。
ダウンライトを採用したことで、マンション特有の造作である「下がり天井」による圧迫感が解消され、開放感のある住空間となりました。
〈関連ページ〉趣味を楽しむ快適空間
フルリノベーション費用960万円
こちらは、マンション最上階特有の天井の高い住戸をフルリノベーションした事例です。
間取り変更、水回り設備交換、断熱・気密・換気性能向上などを実施し、費用は960万円でした。
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採光性の高い室内ドアを採用することで、窓のないマンション玄関が明るい環境となりました。
〈関連ページ〉最上階のお困りごと解決
マンションの玄関が暗い・狭いとお悩みの場合は、こちらの記事でリフォーム事例を確認できます。
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こちらは、自然素材を使うオリジナルの造作にこだわってマンションをフルリノベーションした事例です。
間取り変更、水回り設備交換、結露などのお悩みに応じた断熱施工などを実施し、費用は1000万円でした。
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無垢フローリング・秋保石・左官壁・北山杉などこだわりの建材をふんだんに取り入れた、上質な住空間が完成しました。
〈関連ページ〉ほっこりくつろぐ天空の城
こちらは、住宅設備・建材の経年劣化により結露・黒カビなどが発生していたマンションを、フルリノベーションした事例です。
間取り・キッチン位置の大幅変更、水回り設備交換、断熱施工などを実施し、費用は1100万円でした。
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
フルリフォーム後は黒カビのない気持ちの良い室内環境となり、光熱費も大幅に減少しています。
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
こちらは、リビング・個室を隔てる壁を撤去し、LDKを中心として広々暮らせるようにフルリノベーションした事例です。
外壁面の壁に高断熱パネルを施工、換気性能を持つ高断熱窓を設置など、住環境改善を重点的に実施し、費用は1300万円でした。
〈関連ページ〉実証実験で結露解消!
こちらの住宅は土屋ホームトピア・三協アルミが共同開発したDI窓を採用しており、窓を締め切っていても換気可能です。
またDI窓は外壁よりも断熱性が高い超断熱窓のため、大きな窓が複数ある部屋でも、冬の冷気を感じない快適な暮らしを実現できます。
〈関連ページ〉実証実験で結露解消!
DI窓については、こちらのページで仕組みを確認できます。
〈関連ページ〉土屋ホームトピア「選ばれる理由」
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください!
〈施工事例〉
予算1000万円前後でマンションのフルリノベーションを実施した事例を確認してきました。
フルリノベーションとひとくちに言っても、施工内容はさまざまです。
既存住戸の状況・ご希望などによっては予算1000万円に収まらないケースもあるため、次に1000万円のフルリノベーションでできること・できないことも確認しましょう。
マンションのフルリノベーションを検討中の方は、土屋ホームトピアにご相談ください。
[qacontact]
ご予算に応じて、ご家族の希望を最大限実現するプランを提案いたします。
マンションのフルリノベーション費用目安は【10万/㎡~】が目安です。
(例)80㎡のマンション:800万円〜がフルリノベーション費用の目安
予算1000万円の場合は、以下のような内容を組み合わせたプランが可能です。
一方で、以下のような内容をプランに取り入れる場合は、工期の長期化・建材価格などの影響によって予算1000万円に収まらない場合があります。
そのため、まずはご家族で希望を出し合い、施工業者に相談しながらプランを調整しましょう。
ここで、「中古マンションを購入+リノベーション」「新築マンションを購入」どちらを選ぶか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで次にマンションをフルリノベーションするメリット・デメリットを紹介するので、住宅選びの参考にしていただけると幸いです。
マンションをフルリノベーションするメリットは、以下のとおりです。
フルリノベーションによって、マンション住戸が生まれ変わります。
マンションをフルリノベーションするデメリットは、以下のとおりです。
マンションは集合住宅であるという特性上、フルリノベーションの際に希望を全て叶えられないケースがあります。
ここまで紹介してきたとおり、予算1000万円でのマンションフルリノベーションは可能ですが、予算内で希望を最大限叶えるためには工夫が必要です。
ぜひ以下の点に注意しながら、満足度の高いリノベーションを実現してください。
ぜひ多岐に渡る視点で物件探しからサポートしてくれる施工業者を選び、理想のフルリノベーションを実現してください。
土屋ホームトピアは、リノベーション1件ごとに専属チーム体制を整えて物件探しからサポートいたします。
「中古マンション購入+フルリノベーション」をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
[qacontact]
最後に、予算1000万円でのマンションフルリノベーションを検討しているご家族から、土屋ホームトピアがよく頂く質問・回答を紹介します。
ただし住戸の使い方によって劣化程度が違うため、まずは施工業者に既存住戸の状態確認を依頼することをおすすめします。
こちらの動画でも、リノベーションのタイミングについて解説しています。
マンションの価値は、住戸の状態だけでなく「立地」「マンション全体の状態」などによって総合的に評価されます。
そのため必ず価値が上がるとは言えませんが、住戸を売却する際の価格が下がりにくくなるケースはあります。
フルリノベーションの内容が内装改修のみの場合は、十分な住宅性能を確保できていないケースもあります。
そのため、物件探しの段階から信頼できるプロ(不動産業者・施工業者など)に協力を依頼して、物件購入の判断をすることをおすすめします。
マンションを購入することで、ご家族構成・ライフスタイルに合うリノベーションが可能ですが、固定資産税・将来のリフォームなどの費用が発生します。
一方で賃貸を選ぶ場合は一定額を支払うことで住居を確保できますが、ご家族構成・ライフスタイルにぴったり合う住まいづくりは難しいのが現実です。
長期的な視点で快適性・費用面などを総合的に考慮し、ご家族にとって最適な選択をしていただけると幸いです。
土屋ホームトピアは、マンションリノベーションの計画段階からご相談いただけるリフォーム会社です。
全国で74,404件以上の豊富な施工実績がございますので、お近くの拠点へお気軽にお問い合わせください。
[qacontact]
マンションのフルリノベーションは予算1000万円で実現可能です。
「中古マンション購入+予算1000万円のフルリノベーション」で新築購入よりも費用を抑えて理想の住まいを実現できる可能性があるため、今回紹介した情報を参考にしていただけると幸いです。
マンションには、集合住宅特有のリノベーション時の注意点などがあるため、ぜひ信頼できる施工業者に協力を依頼し、ご家族が長く快適に暮らせる住まいを手に入れてください!
ご自宅マンションの玄関が狭いことで、「靴が収納しきれない」「家族で出かけるときに混雑する」などのお悩みを抱えている方へ。
マンションの玄関は、「収納容量を増やす」「面積を広げる」「デザイン性を向上させる」など、さまざまなリフォームが可能です!
今回は、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、狭いマンションの玄関をもっと広く・使い勝手の良い空間にする方法を紹介します。
このコラムのポイント |
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マンションの玄関をより快適な空間に変身させるための情報を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
はじめに、「マンションの玄関が狭い」をリフォームで解決した事例・費用を紹介します。
リフォーム前後の間取り、収納などの使い勝手、デザインなどを、一緒に確認しましょう。
※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時の価格です。
同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
こちらは、玄関周辺の間取りを整理し、マンションの玄関に大容量のシューズクロークを設けた事例です。
間取り変更・内装改修・水回り交換工事などもあわせて実施し、リフォーム費用は200万円でした。
〈関連ページ〉35cmが生む洗面脱衣室の快適性~寒冷地の洗濯物事情~
上画像のマンションは、老後のご夫婦二人暮らしを見据えてリフォームを実施しました。老後の住まいづくりを検討中の方は、こちらの記事をご覧ください。
〈関連ページ〉老後の夫婦二人暮らしに最適な間取りのマンション事例(1LDK〜)|50代〜のマンション購入で後悔しない方法
リフォームで造作したシューズクロークの広さは、1,5畳ほどです。
マンションの狭かった玄関が、アウター・趣味の道具なども収納できる機能的なスペースになりました♪
〈関連ページ〉35cmが生む洗面脱衣室の快適性~寒冷地の洗濯物事情~
こちらは、玄関・居室を直結させて玄関ホールとした、個性的なリフォーム事例です。
間取り変更・内装改修・水回り交換・内窓設置工事などもあわせて実施し、リフォーム費用は1,000万円でした。
〈関連ページ〉ほっこりくつろぐ天空の城
窓の性能は、結露発生量・寒さなどに大きく影響します。
「玄関ホール=玄関直結の和室」のデザインコンセプトは「和風旅館」で、徹底して上質感のある空間を作り込みました。
〈関連ページ〉ほっこりくつろぐ天空の城
こちらは、お子さまの成長に合わせて間取りを大きく変更し、狭かった玄関も使い勝手を見直してリフォームした事例です。
間取り変更・水回り位置変更・断熱性能向上などの工事などもあわせて実施し、リフォーム費用は1,100万円でした。
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
上画像のマンションのように壁を壊して間取り変更をするリフォームについて、こちらの記事で費用等を紹介しています。
〈関連ページ〉壁を壊して部屋をつなげる費用一覧(+引き戸設置など)|撤去すると耐震性に影響する壁も解説
玄関土間・ホールを広げて収納を増設したことで、スッキリと物が収まる気持ちの良い玄関となりました。
狭かったマンションの玄関が、自転車を置けるほどの広さになっています!
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
「マンションの玄関が狭い」というお悩みを、リフォームで解決した事例・費用を紹介してきました。
今回は玄関と室内のお困りごとを一緒に解決したリフォーム事例を紹介しましたが、予算に合わせて玄関のみのリフォームプランを組み立てることも可能です。
玄関のリフォームプランには意外と多くのバリエーションがあるので、次に紹介します。
マンションは「高層階になるほど風が室内に吹き込みやすい」などさまざまな理由で、玄関を小さく設計するのが一般的です。
玄関の使い勝手にストレスを感じている場合には、この章で紹介するリフォームプランを参考にして頂けると幸いです。
「マンションの玄関が狭い」を解決する主なリフォームプランは、以下のとおりです。
リフォームプラン | 内容 |
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玄関収納を増やす | ・必要な収納容量に合わせて造作棚設置、靴箱交換 ・収納は玄関ホール・廊下にも造作・設置可能 ・間取りを変更してシューズクロークを設ける ・壁面収納できるアイテムを採用する(有孔ボードなど) |
玄関ホールを広げる | ・玄関周辺の間取りを変更して広げる ・上り框(読:あがりがまち)の位置・形状変更 ・上り框を解体し、玄関土間・ホールをフラットにする ・玄関と居室を直結させる(個室、LDKどちらも直結可能) |
玄関土間を広げる |
こちらの記事でも、さまざまな容量・デザインの玄関収納を紹介しています。
〈関連ページ〉札幌市厚別区 ~奥様、必見!玄関のごちゃごちゃ解決策~
リフォームプランは、以下のような要素を組み合わせて検討する必要があります。
マンションごと&ご家族ごとに適切なプランが違うため、ぜひご家族の希望を丁寧に聴き取り、多面的な視点でリフォームプランを提案してくれる施工業者を選んでください!
土屋ホームトピアは、多彩なリフォームプラン提案が得意なリフォーム会社です。
予算・ご希望に応じて最適なプランを提案いたしますので、「自宅マンションの玄関が狭い」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください♪
[qacontact]
マンションリフォーム特有の注意点も、確認しておきましょう。
マンションには「専有部(所有者が自由に使ってOKの部分)」「共用部(住民全体で共用しているため、自由に使えない部分)」があり、共用部は自由に変更できません。
玄関に関連する以下の部位は共用部となっているのが一般的なため、自由にリフォームできないと考えておきましょう。
※躯体とは「マンションを支える構造体」のことで、具体的には柱・梁・壁などです。躯体が内側にある壁は、位置を変更できない点に注意が必要です。
また、マンション内でリフォーム工事をする場合には、「管理組合に届け出→マンション住民に告知」などの手続きが必要です。
そのため、マンションリフォームの実績が豊富な施工業者にリフォームを依頼し、上記のような点も配慮に入れたアドバイスを依頼するのがおすすめです!
最後に、マンションの玄関が「思い通りの広さにできない」「デザイン性の高いリフォームプランを組み立てたい」という方に役立つ、視覚的なリフォームアイデアも紹介します。
リフォームアイデア | 内容 |
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照明で空間を広げる | 明るい空間は広く感じるため、天井・床に照明を向けると閉塞感がやわらぐ |
鏡で空間を広げる | 鏡を向けた空間の分だけ、空間が広く感じる |
収納棚は足元を空けて設置する(吊り下げ収納) | 足元に視線が抜ける空間があると、閉塞感がやわらぐ |
収納は扉をつけずオープン棚にする | 視線が抜けるので閉塞感がやわらぐ |
・室内窓 ・ガラス入り扉 ・壁の一部にガラスを入れる | ガラスは視線が抜けるので、閉塞感がやわらぐ |
観葉植物を置く | 閉塞感がある場所、暗い場所が明るく感じる |
アクセントクロス・オブジェなどに視線を集める | 1点に注目すると、全体の面積が気になりにくい |
リフォームプランに上記のようなアイデアを掛け合わせると、すっきりと開放感のある使い勝手の良い玄関が完成します。
マンションのリフォーム実績が豊富な施工業者に相談をして、プロならではのアイデアも取り入れながらリフォームプランを検討してください。
土屋ホームトピアは、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つリフォーム会社です。
上質なデザイン性を兼ね備えたリフォームプランを提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
[qacontact]
こちらの動画でも、室内空間を広く見せる工夫を紹介しています。ぜひご覧ください♪
「マンションの玄関が狭い」というお悩みをリフォームで解決した事例・費用、リフォームプランや注意点などを紹介してきました。
マンションはリフォームの自由度が低いイメージをお持ちの方も多いと思いますが、リフォームプランのバリエーション、デザインのバリエーションはたくさんあります。
今回紹介した情報を参考に、広く・使い勝手の良い玄関を実現するマンションリフォームのプランを組みてて頂けると幸いです!
50代〜60代を迎えて老後の夫婦二人暮らしを考えるとき、まずは長く安心して暮らせる住居を確保したいですよね。
「夫婦二人でも」「夫婦それぞれでも」「独立したお子さまの来訪時や来客時でも」快適な間取りの、暮らしやすさを重視して選べるマンションを検討している方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、数多くのご家族のマンション購入・リフォームをサポートしてきた土屋ホームトピアが、老後に快適な夫婦二人暮らしが送れるマンションの間取り事例、マンションの選び方などを解説します。
愛着を持って暮らせる住居での充実したライフスタイルを実現するために、ぜひ最後までご覧ください!
老後に夫婦二人暮らしをするためのマンション選びで、はじめに気になるのは間取りではないでしょうか。
そこで、土屋ホームトピアのリフォーム事例から、マンションを老後の夫婦二人暮らしのためにリフォームした間取り事例を紹介します!
※ご紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時のものです。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
はじめに、お子さまの独立をきっかけに、3LDKのマンションを夫婦二人暮らしにフィットする1LDKの間取りに変更した事例です。
〈関連ページ〉35cmが生む洗面脱衣室の快適性~寒冷地の洗濯物事情~
リビングの面積を広げてランドリーエリアを設け、キッチンの向きも変更しました。
特に寒冷地では年間を通じて部屋干しをする機会が多いため、室内に専用スペースがあると便利ですね♪
〈関連ページ〉35cmが生む洗面脱衣室の快適性~寒冷地の洗濯物事情~
ランドリーエリアの天井に間仕切り用のスクリーンを埋め込んでいるので、来客時には洗濯物を目隠しできます。
スクリーンは、ご夫婦二人で過ごす日には開放してLDKを広く使い、来客時には降ろして客間として使える点も魅力です。
〈関連ページ〉35cmが生む洗面脱衣室の快適性~寒冷地の洗濯物事情~
こちらも、お子さまの独立をきっかけに、お住まいのマンションをリフォームした事例です。
4LDKの間取りを2LDKに変更し、書斎やウォークスルークローゼットを設けました。
〈関連ページ〉昼の明るさと夜の暗さを愉しむ住まい~光と影と音楽と~
ご夫婦それぞれがキッチン・書斎で趣味の音楽を楽しめるように、音が心地よく響く設計を工夫しました。
また「木のぬくもりを感じられる家づくり」をテーマに、内装改修、照明設計の見直しなども実施しています。
〈関連ページ〉昼の明るさと夜の暗さを愉しむ住まい~光と影と音楽と~
【3LDK→2LDK】リフォーム費用600万円
こちらは、お子さまの独立後に、ご夫婦とペットが暮らしていたマンションをリフォームした事例です。
間取り変更とあわせて内装も大きく改修し、老後までご夫婦二人がゆったりくつろげるデザインとなりました。
〈関連ページ〉MOON LIGHT〜豊かな曲線が優しい思い出となる部屋〜
柔らかな曲線を取り入れた上質な室内デザインです。
〈関連ページ〉MOON LIGHT〜豊かな曲線が優しい思い出となる部屋〜
マンション特有の下がり天井(梁のように天井から大きく突き出た部分)は、上画像のように照明等でおしゃれに活用できます!こちらの記事で事例を紹介しています。
〈関連ページ〉マンションの梁おしゃれな活用事例|梁の中身、梁がない構造・工法についても解説
こちらは、60代のご夫婦がお住まいのマンションを、生活動線がよく、家事作業がしやすい間取りにリフォームした事例です。
キッチンを90度回転し、楽しく料理・配膳ができるようになりました♪
〈関連ページ〉90度回転 広々マンションキッチン
和室を解体してLDKを広げたことで、見晴らしが良く明るい大空間が生まれました。
〈関連ページ〉90度回転 広々マンションキッチン
こちらは、仏間の充実と室内環境の改善を中心にリフォームプランを組み立てたマンション事例です。
細かく分かれていた間取りをご夫婦の使い勝手に合わせて整理し、ゆったり過ごせる1LDKの住居が完成しました。
〈関連ページ〉明るい和空間が広がる部屋に生まれ変わったマンションリフォーム
上事例のように壁を壊して部屋をつなげるリフォームの費用について、こちらの記事で紹介しています。
〈関連ページ〉壁を壊して部屋をつなげる費用一覧(+引き戸設置など)|撤去すると耐震性に影響する壁も解説
仏壇に合わせて和室をデザインしました。
また、屋外・室内の雰囲気を切り替える和のデザインにもこだわっています。
〈関連ページ〉明るい和空間が広がる部屋に生まれ変わったマンションリフォーム
老後にご夫婦二人で快適に暮らせるマンション間取りを紹介してきました。
次に紹介するマンション購入で後悔しない方法もあわせて確認し、周辺環境や資金面などでも満足度の高い住居選びをしていただけると幸いです!
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
マンション購入・リフォームには高額な費用が必要なため、購入したマンションに後悔したくないですよね。
そこで次に、マンション購入で後悔しないための重要ポイントを、4つ紹介します。
そのため、老後まで長期に渡ってご夫婦が暮らしやすい立地・周辺環境のマンションを選ぶのがおすすめです。
例として、以下のような項目を慎重に確認しましょう。
立地・周辺環境の確認項目例 |
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世帯人数 | 住宅面積の水準 |
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1人 | 40〜55㎡ (約12〜16坪) |
2人 | 55〜75㎡ (約16坪〜22坪) |
3人 | 65〜100㎡ (約19坪〜30坪) |
4人 | 85〜125㎡ (25坪〜37坪) |
〈参考〉国土交通省『住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準』
※面積の数値に幅があるのは、居住地(都市部・都市部以外)・子どもの人数に合わせて数値が変動するためです。
上記の数値はあくまでも目安で、夫婦の暮らし方によってもっとコンパクトな面積or広い面積が適している場合もあります。
例えば「荷物をなるべく少なくして、維持費用も抑えたいという場合には、あえてコンパクトマンションを選ぶ」といったケースもあることを念頭に置いて、必要な面積を検討するのがおすすめです。
要素 | 内容 |
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リフォームしやすいマンション選び | 間取り変更をしやすい&リフォーム費用を抑えられるマンションを選ぶために、購入前に建物診断※を受けるのがおすすめ。 |
間取り | ・間仕切りの少ない間取り ・家事動線にこだわり、回遊動線(行き止まりがない動線)を取り入れる ・寝室とトイレを近くに配置 ・十分な収納容量を確保する ・可動式間仕切りを採用するなど、可変性のある間取り ・ご夫婦それぞれの時間を持てるワークスペースなどを取り入れる など |
住宅性能 | 結露・寒さなどに悩まされないために、断熱性・換気性などの住宅性能も意識したリフォームプランがおすすめ |
バリアフリー | ・段差をなくす ・床を滑りにくい素材にする など |
※土屋ホームトピアは、リフォーム前の建物診断を無料で実施しております。お気軽にお問い合わせください。
[qacontact]
現在の住居で気に入っている点・改善したい点を整理して考えることで、リフォームプランを組み立てやすくなります。
また早い段階でリフォームを依頼する施工業者を選ぶことで、プロに相談しながらマンション選び・リフォームプランの組み立てが可能です。
「マンション購入+リフォーム」で後悔しないよう、上記一覧表で紹介した要素を参考にしていただけると幸いです。
マンションのリフォームプランに役立つ補助金などの情報を、こちらの動画で紹介しています。
マンション購入前には、共有部分(エントランス、廊下など)の整備状況を見て、丁寧に管理されているマンションを選ぶのがおすすめです。
また修繕計画・修繕積立金の状況も確認し、マンションが適切に運営されているかどうかも確認しましょう。
資金計画も、マンション購入の後悔を避ける重要なポイントです。
マンション購入で後悔しないポイントを紹介してきました。
住み替えが必要ない&追加リフォームを最小限に抑えられる住居選びをするために、ぜひ参考にしてください。
最後に、「老後の夫婦二人暮らしにはマンション購入・賃貸どちらがいいの?」と迷っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
マンション購入・賃貸それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、判断の参考にしください。
老後の夫婦二人暮らしにマンション購入を選ぶ主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
マンション購入のメリット |
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マンション購入のデメリット |
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老後の夫婦二人暮らしに賃貸を選ぶ主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
賃貸のメリット |
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賃貸のデメリット |
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マンション購入・賃貸の違いを、こちらの記事でも紹介しています。
〈関連ページ〉マンションリノベのメリットとは?賃貸の場合と比較
マンション購入・賃貸どちらがいいかは、ご夫婦の考え方によって違います。
ご夫婦のライフスタイルや価値観に合わせて、老後も安心して快適に暮らせる住居選びをしましょう!
老後に快適な夫婦二人暮らしができる間取りのマンションを検討中の方へ、間取り事例・マンション購入で後悔しない方法などを紹介してきました。
「マンション購入+リフォーム」で、ご夫婦のライフスタイル・価値観に最適な理想の住居づくりが可能です!
ただしマンションによっては、「住宅性能向上が必要」「配管の修繕が必要」などの理由で、リフォーム費用が想定よりも高額になる可能性があります。
そのため、早い段階でリフォームを依頼する施工業者を決めることをおすすめします。
プロのアドバイスを、マンション購入の判断・リフォームプランに役立てていただけると幸いです。
土屋ホームトピアには、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つリフォーム会社です。
老後の夫婦二人暮らしを想定したマンション購入・リフォームについて、お気軽にご相談ください♪
二世帯住宅は、一戸建てだけではなくマンションでも実現可能です!
でも、「マンション1部屋に2世帯が暮らすのはきゅうくつでは?」「同じマンションの2部屋を買う方法だと、どのような暮らし方になる?」などの不安を感じる方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、数多くのマンションリフォーム・二世帯住宅リフォーム実績を持つ『土屋ホームトピア』が、以下の項目をわかりやすく解説します。
このコラムのポイント |
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二世帯が一緒に暮らすためにマンションを活用する方法がわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
二世帯住宅をマンションで実現する方法は、主に5パターンあります。二世帯の距離が近い順に紹介します。
はじめに、各パターンの暮らし方の特徴を簡単に確認しましょう。
マンションを1部屋買って、二世帯が一緒に暮らす方法です。
各世帯のプライベートスペースは個室のみですが、間取りの工夫で、各世帯のプライバシーを確保しながら快適に暮らせる二世帯住宅を実現できます。
のちほど「二世帯が快適に暮らせる完全共有型のマンション間取り事例」で、具体的な間取りを紹介します。
同じマンションの、隣同士の2部屋を買う方法です。
部屋は別ですが隣同士なので、「一戸建てを左右に分離した完全分離型の二世帯住宅」のような暮らしが可能です。
同じマンションの、同じ階の2部屋を買う方法です。
同じ階なので、二世帯が頻繁に行き来する場合には移動が楽ですね。
ただし、「行き来が頻繁=2部屋の間にある部屋の住人は、ドアの開閉音・廊下での話し声などが気になる可能性がある」ため、十分に配慮して生活する必要があります。
同じマンションの上下階の2部屋を買う方法も、距離が近い点が魅力です。
エレベーターでの行き来となるため、「ある程度の距離を保つこと」「お互いの様子を感じなら暮らすこと」を両立したいご家庭におすすめです。
同じマンションの、離れた2部屋を買う方法もあります。
二世帯のライフスタイルが違うとほとんど顔を合わせないケースもありますが、何か困りごとがあるときに、すぐ駆けつけられるため安心です。
二世帯住宅をマンションで実現する方法を紹介してきました。
ご家族構成の変化にともなって1部屋で暮らす方が便利になった場合には、引っ越しをしやすい点も魅力です。
次に、1部屋で二世帯が快適に暮らせる間取り事例を紹介するので、参考にしていただけると幸いです。
完全共有型の二世帯住宅は、ご家族それぞれのプライバシーに配慮して間取りを作成する必要があります。
土屋ホームトピアが手掛けたマンションリフォーム事例から、二世帯での暮らしを想定できる間取りをピックアップして紹介します。
※紹介するリフォーム費用は、お引き渡し当時のリフォーム価格です。 同じ価格でのリフォームを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
※画像下のリンクをクリックすると、ほかの画像もご確認いただけます。
こちらは、玄関ホールを挟んで「個室」「LDK+個室」が分かれているマンション間取りです。
築38年の公団住宅を現代のライフスタイルに合うようにリフォームし、費用は450万円でした。
〈関連ページ〉Designers公団
二世帯がマンションの一部屋で一緒に暮らす場合、ご家族全員分の靴を収納できる場所の確保は、大切なポイントですよね。
リフォームで玄関周辺の間取りを変更するのが難しい場合でも、こちらのマンションのように容量を増やすことが可能です!
〈関連ページ〉Designers公団
こちらは、廊下を挟んで「二世帯が共有するLDK」「各世帯の個室」をゾーニングできる間取りです。
築15年、82㎡(24.80坪)のマンション間取りを世帯人数に合わせて変更し、費用は700万円でした。
〈関連ページ〉2部屋÷3人=子供部屋
見通しの良いドアを採用・室内窓設置などにより、個室を細かく分けた間取りでも、採光・通風が全体に行き届く住宅となりました。
〈関連ページ〉2部屋÷3人=子供部屋
マンションの部屋を増やして二世帯住宅づくりをする場合は、こちらの記事で紹介している費用などを参考にしてください。
こちらは、階段を挟んで二世帯の空間を分けやすい、メゾネットタイプのマンションです。
マンションには珍しくトイレが2つある間取りなので、二世帯での暮らしを考えやすいですね。
暮らしやすさを重視して築20年のマンションをリフォームし、費用は650万円でした。
〈関連ページ〉家主を優しく迎える家
上階に移したキッチンで、デッキや外の景色を眺めながら作業できます。
〈関連ページ〉家主を優しく迎える家
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります!ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
二世帯が快適に暮らせる、完全共有型のマンション間取り事例を紹介しました。
「マンション=限られたスペースの中で暮らす」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、空間を最大限に活用し、プライバシーに配慮した二世帯住宅づくりが可能です。
ただし、マンションには「購入者が自由に使える部分」「マンション住人が共有して使う部分」があるため、リフォームプランを自由に組み立てられないケースがあります。
次に、二世帯住宅のリフォームプランを考える前に知っておいていただきたい注意点を紹介します。
土屋ホームトピアは、ご家族の希望に沿うアイデア提案が得意なリフォーム会社です。
全国各地に拠点がございますので、お気軽にお問い合わせください。
マンションリフォームによって二世帯住宅づくりをする前に知っておくべき注意点は、以下のとおりです。
それぞれ、わかりやすく解説します。
マンションの水回りは、周辺の部屋と配管を共有している関係で、増設できないケースがほとんどです。
そのため、「キッチン・お風呂・トイレなどの水回りを増設したい」という希望は、叶えられない可能性が高いと考えておきましょう。
「隣同士or上下階の2部屋を買ってつなげることで、完全分離型の二世帯住宅ができるかも...」とお考えの方も多いと思いますが、マンションの構造上、壁や床を壊して2部屋をつなげるためには、高いハードルがあります。
でも、不動産市場には2部屋をつなげたマンションが実際にありますよね。
短期間で手間をかけずに2部屋をつなげた二世帯住宅での暮らしをスタートさせたい場合には、2部屋をつなげた状態で売買されている物件を探すのがおすすめです。
こちらの記事でも、マンションリフォームでできること・できないことを紹介しています。
〈関連ページ〉マンションリフォームで「できること」と「できないこと」のご紹介
メゾネットタイプのマンションは、各世帯の個室を下階・上階に分けられるので、プライバシーが確保がしやすいですよね。
階段が廊下にあるタイプ・リビング内にあるタイプの間取りがありますが、気を使わない暮らしをご希望の場合は、廊下に階段があるメゾネットタイプのマンションを選ぶのがおすすめです。
「バリアフリー=高齢の方向けの設計手法」というイメージがありますが、実は子どもやペットとの暮らし、体調不良のときなどにも役立ちます。
そのため、ご家族構成によらず、リフォームプランの中にバリアフリーを取り入れるのがおすすめです。
【バリアフリーの例】
「二世帯住宅」と一口に言っても、ご家族構成・ライフスタイルなどによって、必要なリフォーム内容が違います。
特に二世帯住宅の場合は二つの世帯のご要望をまとめる必要があるため、着工・完成までスムーズに進めてくれる施工業者選びが大切です。
こちらの動画で施工業者とのリフォームの打ち合わせの流れを紹介しているので、ぜひご覧ください!
最後に、「二世帯住宅はやはり戸建てがいいのでは?マンションでの二世帯住宅は後悔しない?」と迷っている方のために、二世帯住宅をマンションで実現するメリット・デメリットを紹介します。
二世帯住宅をマンションで実現するメリットは、以下のとおりです。
メリット |
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また一戸建てと違って家の外回り(庭・駐車場などの外構)のメンテナンスをご自身・ご家族がしなくて良い点も、世帯構成を問わず暮らしやすさを感じられるポイントです。
二世帯住宅をマンションで実現するデメリットもあります。
デメリット |
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特に好立地・人気ブランドのマンションをご希望の場合は、中古物件が市場に出づらい可能性があります。
そのため、不動産の物件情報をこまめにチェックして、スムーズに希望の物件を見つけましょう!
土屋ホームトピアは、物件探し・資金計画の段階からご家族をサポートしているリフォーム会社です。
全国各地に拠点がございますので、お気軽にお問い合わせください。
二世帯住宅をマンションで実現する方法、リフォームプランのポイントなどを紹介してきました。
コラムのポイントまとめ |
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マンションならではのメリットをいかすことで、2つの世帯の距離感やプライバシーに配慮したマイホームを実現可能です。
一方でマンションならではのリフォーム時の注意点・デメリットもあるため、ぜひ二世帯住宅の施工実績が豊富な施工業者を選び、二世帯の希望を叶えるマイホームを実現していただけると幸いです!
築30年以上のマンションをリフォームする場合、現状やリフォーム内容によって費用が大きく変わります。
「購入価格は手頃でも、高額なリフォーム費用がかかるのでは?」「リフォームして本当に快適な住宅になる?」と不安をお持ちではないでしょうか。
そこで今回は、68,000件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、築30年以上のマンションリフォーム費用について、以下の項目を紹介します。
このコラムのポイント |
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低価格・独特のデザインなどの個性を持つ築30年以上のマンションを、新しくご自身・ご家族のための空間に生まれ変わられせるために、ぜひ最後までご覧ください♪
はじめに、築30年以上のマンションを実際にリフォームした事例を見ながら、費用・リフォーム内容を紹介します。
築30年以上のマンションは全体的な劣化により施工面積が広くなるケースが多いため、施工面積30平米以上の事例を紹介します。
ぜひ参考にしてください!
※紹介する費用はリフォーム当時のものです。費用は地域・施工面積・施工内容などによって変わるため、詳しくは施工業者にお問い合わせください。
※画像下のリンクをクリックすると、ほかの画像もご覧いただけます。
はじめにご高齢のお母様との同居をきっかけに、築35年のマンションを購入してリフォームした事例です。
リフォーム費用は250万円で、予算に合わせて施工面積を絞り(施工面積36平米)、断熱・換気性能向上・水回り設備交換・内装改修などを実施しました。
〈関連ページ〉90歳の母との新しい暮らし
どこにいてもお母様の様子を感じ取れるように、LDKと全個室・水回りが直結している間取りに調整しました。
〈関連ページ〉90歳の母との新しい暮らし
次に、ライフスタイルに合わせて、築34年・45平米のマンション内装をリフレッシュしたリフォーム事例です。
〈関連ページ〉暮らしやすさを手に入れたマンションリフォーム
LDK内に寝室を移動して玄関を広げる・廊下をなくすなど、間取りを大きく変更しました。
キッチンの使い勝手に配慮した位置調整、収納増設なども実施しています。
〈関連ページ〉暮らしやすさを手に入れたマンションリフォーム
次に、換気機能が低下した築35年のご自宅マンションの、断熱性・温熱環境などを向上させたリフォーム事例です。
「断熱性が高い」「閉め切っていても換気可能」などの機能を持つ「DI窓」を採用し、暖かくて光熱費を抑えられる&結露・カビに悩まされない住宅が完成しました。
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
DI窓は、換気が難しいマンション高層階の大開口の窓にも対応できる、ハイブリットな機能を備えた窓です。
詳しくはこちらでご確認ください。
ご家族の使い勝手に合わせて間取りを大きく変更し、水回りと個室の位置を交換&対面キッチンのあるLDK&子ども部屋を新たつくりました。
また、住宅の中心にウォークスルークローゼットを配置して、家事動線の良い回遊性のある間取りとなりました。
〈関連ページ〉これからも住むぞ!築32年マンションリフォーム計画
こちらのマンションリフォーム事例詳細を、土屋ホームトピアの動画でも紹介しています。
次に、給排水管・内装などが全体的に劣化した築44年のマンションを、費用1200万円で全面的にリフォームした事例です。
断熱性能も向上させ、性能・デザインともにこれからも安心して楽しく暮らせる住宅となりました。
〈関連ページ〉築44年のマンションの再生と普及効果
隣接した公園の緑を眺めながら暮らせるように、LDKと個室をつなげてゆったり過ごせる空間づくりをしました。
個室に可動式間仕切りを設けたため、用途に応じて仕切ることも可能です。
〈関連ページ〉築44年のマンションの再生と普及効果
最後に、築38年・74平米のマンション間取りを、「ご家族が一緒に過ごせる空間づくり」を重視しておしゃれにリフォームした事例です。
〈関連ページ〉子供大好きパパ・ママが考えた、4人の子供たちと暮らす7年間の挑戦
間取りを2LDK→1LDKに変更し、収納容量を大幅に増やしたことで、すっきりとした居住環境をキープできます。
また寝室にロフトを造作し、家族が一緒に眠れる寝室づくりをしました。
〈関連ページ〉子供大好きパパ・ママが考えた、4人の子供たちと暮らす7年間の挑戦
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった施工事例がまだたくさんあります。ぜひご覧ください!
〈施工事例〉
また、気になるリフォーム事例がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
築30年・30平米以上のマンションリフォーム事例を紹介してきました。
築古のマンションでも、デザイン性・快適性にこだわったリフォームが可能です!
紹介した事例を、リフォームプランの参考にしていただけると幸いです。
築30年以上のマンションリフォームを検討するにあたって、費用だけでなく「あと何年住めるのか」という点が気になっている方も多いと思います。
結論からお伝えすると、築30年のマンションは、30年以上住める可能性があります。
実際に日本でも、築60年以上に至るまで使用されたマンションが数例あります。
(例)「四谷コーポラス」:築61年まで使用し、建て替え
ただし、管理・修繕が適切に行われていないマンションは、同じ築年数でも劣化が激しいケースがあります。
また、マンション住民の意向により築30年〜40年ほどで建て替えとなる事例が多いため、これから築30年以上のマンションを購入する場合には、将来性を確認するのがおすすめです。
将来性を確認する方法は、後ほど「築30年以上のマンションを購入する際の注意点」で紹介します。
次に、マンションの部位別のリフォーム費用を、一覧表で紹介します。
予算に応じてリフォームの優先順位を決めたい場合に、参考にしてください。
マンション部位 | 費用相場 |
---|---|
キッチン | 約50〜250万円 |
トイレ | 約20〜50万円 |
バスルーム | 約60~200万円 |
間取り変更 | 約30~400万円 |
フルリフォーム | 8〜13万円/平米 |
※上記費用相場は目安です。また、フルリフォーム費用の相場は、北海道エリアの相場です。
費用は地域・施工内容・設備のグレードなどによって変わるため、詳しくは施工業者にお問い合わせください。
築30年以上のマンションの適切なリフォームプランを組み立てるためには、見えない部分(床下・壁の中・天井裏など)まで確認する必要があります。
また、これから築30年以上のマンションを購入する方は、購入前に確認していただきたいポイントがあるので、次に紹介します。
リフォームを前提として築30年以上のマンションを購入する場合には、以下7つの項目を確認するのがおすすめです。
確認項目 | 内容 |
---|---|
マンション構造 | ・ラーメン構造:間取り変更の自由度が高い ・壁式構造:間取り変更の自由度が低い |
床の構造 | ・二重床構造:水回りの位置変更をしやすい ・直床構造:水回りの位置変更をしづらい |
耐震性能 | ・特に1981年6月以前に施工開始したマンションの場合、耐震診断を受けているか ・新耐震基準に適合していれば、築年数が古くても住宅ローン控除を受けられる可能性がある |
断熱・気密 換気性能 |
建物診断で確認できる |
配管の状態 | |
修繕計画書 修繕積立金の状況 |
定期的な修繕計画見直し&適切に積立をしている場合は、入居後に大きな追加徴収が無い可能性が高い |
管理規約の確認 | リフォーム可能な部位・建材指定など、独自のルールがある |
そのため、施工業者・不動産業者のようなプロと一緒に確認すると安心ですね。
またマンションは集合住宅なので、リフォーム時には住民への配慮(資材搬入・工事音など)が欠かせません。
ぜひマンションリフォームの施工実績が豊富え、安心して依頼できる施工業者を選んでください!
土屋ホームトピアはマンションリフォームの施工実績が豊富なリフォーム会社で、リフォーム前に無料の建物診断を実施いたします。
物件探しの段階から、お気軽にご相談ください。
最後に、土屋ホームトピアがマンションリフォームを検討している方からよくいただく質問と回答を紹介します。
A.築30年のマンションをリフォームして固定資産税が上がることは、ほとんどありません。
不安な場合には、お住まいの市町村の固定資産税を取り扱う窓口に、問い合わせをしてみましょう。
省エネ性能を向上させるリフォーム内容などの場合は、固定資産税が軽減される制度があるため、リフォーム時点の制度実施状況・必要書類などを、前もって調べるのがおすすめです。
〈参考〉国土交通省『令和5年度 省エネリフォーム税制(固定資産税)』
A.築30年以上のマンションリフォーム費用に、ローンを使えます。
ただしローンの利用条件・審査基準は金融機関によって違うため、利用したい金融機関のローン商品概要を確認してください。
A.築30年以上のマンションをリフォームするメリットは、マンションごとに違います。
例えば「駅に近い」「人気が高いエリア」「ブランドマンション」などの場合は、一般的に不動産市場で売却価格が下がりにくく、メリットを感じやすい可能性があります。
築30年以上のマンション購入を検討中の場合は、リフォーム費用・居住可能年数・売却見込額などのバランスを総合的に考慮して、物件を選ぶのがおすすめです。
A.リフォーム・リノベーションの違いに明確な定義はありませんが、一般的には以下のように認識されています。
A.中古マンションを購入する際にリフォーム・リノベーション済みの物件を選ぶかどうかは、購入者の考え方次第です。
リフォーム・リノベーション済みの物件のメリット・デメリットは、以下のとおりです。
一方でリフォーム・リノべ−ションが必要な物件は、デザイン・住宅設備などを自由に選べますが、入居まで時間がかかるなどのデメリットがあります。
両方の物件を内見してみて、ご家族の考え方に合わせて最終判断をするのがおすすめです。
築30年以上のマンションをリフォームする費用、購入する際の注意点などを紹介してきました。
築年数が古いマンションに対して、「リフォーム費用をかけて後悔しないか」「リフォームで理想通りの住宅が完成するか」などの不安や疑問をお持ちの方が多いと思いますが、現況・予算に合わせて柔軟にリフォームプランを組み立て、快適な住宅を完成させることが可能です。
また築30年以上のマンション購入を迷っている場合には、物件選びの段階から相談できる施工業者を選ぶことで、早い段階からサポートを受けられます!
今回紹介した情報を参考にして、ご自身・ご家族にとって最適な選択をしたうえで、無理のない資金計画で理想のマイホームを完成させていただけると幸いです!
こんにちは!土屋ホームトピアの高田 雄介です。
マンションで圧迫感を生む梁(はり)をどうにかしたい…と考えたことはありませんか?
例えば、圧迫感を生む梁の下に照明を設けると、天井を高く見せることができます。
リラックスしたいリビングやダイニングに梁がある場合には、梁下に照明を設けると、圧迫感が和らいで開放感のある空間を演出することもできますよ。
今回は、マンションの梁を活用したリフォームアイデアや梁下照明の種類などをご紹介します。
主に木造建築で、屋根の一番上で支えになる部材を「棟木(むなぎ)」といい、棟木と直角に交わる方向に水平に渡す部材を「梁(はり)」といいます。
マンションでは、部屋の天井や部屋同士の境の壁に沿った天井、共用廊下側、バルコニー側の天井が凸凹に下がっていることが多く、これを梁と呼ぶことがあります。
ただし、マンションにおけるこれらの「梁」は、実際には「下がり天井」と呼ばれる構造のことも多いです。
下がり天井には、浴室やキッチンの排気を外へ出すための排気ダクトや、上の階の給排水管などをボードで囲んでいることもあるため、リフォームで手を加えても大丈夫かどうかの確認をする必要があります。
梁であっても下がり天井であっても、必要不可欠な構造ですが、どうしても圧迫感を与えてしまいます。
※下がり天井と梁は図面等で確認をする必要があります。こちらのコラムでは便宜上、下がり天井も梁という名称で説明をします。
梁は、マンションの中でも重厚感がある要素の一つであり、部屋全体の雰囲気を大きく左右する存在です。
マンションの梁はアイデア次第で雰囲気の違う部屋に変身することができますよ。
梁を活かしたリフォームアイデアをチェックしてみましょう。
梁の周りに照明を取り付けることで、部屋全体を柔らかい光で包み込むことができます。
例えば、スポットライトを使って梁を照らすことで、梁の立体感や質感を引き立たせることができます。
天井に埋め込んだLEDライトで、空間全体を均一に照らすこともできます。
また、梁にLEDテープライトを取り付けると、また違った印象に。
LEDテープライトは、梁を優しく照らすことができ、空間に柔らかい光を演出します。
次に、梁に照明を取り付ける方法もあります。
梁の下にペンダントライトを吊るすことで、上品で落ち着いた空間を作ることができます。
ダクトレールを設置すれば、好きな位置に照明を設置することもできますよ。
照明の位置を簡単に動かすことができるので、ディスプレイを替えたときや模様替えの際にも雰囲気をガラリと変えることができます。
また、下り天井に照明を取り付けることもできます。
下り天井に埋め込んだスポットライトやLEDライトで、空間を印象的に演出させます。
下り天井の周囲に照明を取り付けることで、立体感を強調することも。
上から直接照らす照明に対して、間接照明は壁や天井などに光を反射させて室内を照らす点が特徴です。
反射した光は、まぶしさが抑えられ、部屋全体を優しく包み込みます。
暗くなりがちな足元や部屋の隅に設置すると部屋が広く感じられ、梁の下に設置すると天井が立体的に見えて高く感じられます。
梁の下に設ける照明は、梁下照明ともいいます。
壁に作り出された陰影がおしゃれな雰囲気を演出できることも、間接照明の魅力です。
梁下照明の種類やリフォーム事例については、後ほど説明いたします。
梁をそのまま見せたり、梁を覆うカバーをするなど加工や塗装をしたりすることで、建物に味わいや個性を与えることができます。
例えば、梁をそのまま見せた木の温もりが感じられる和風のリビングや、梁にスポットライトを当ててアクセントにするモダンなリビングなどがありますよ。
また、梁の形状やデザインに合わせて、カバーの形状やデザインをカスタマイズすることもできます。
梁を活かした空間演出をしたい場合は、天井の凹凸に合わせた照明を取り付けることで、独特の陰影が生まれ、印象的な空間になります。
また、天井の凹凸を活かした模様やデザインを施すこともできます。
下り天井をデザインに取り入れることもおすすめです。
例えば、天井に埋め込んだ照明で下り天井部分を照らすことで、アクセントに。
また、下り天井に天然木材を使用することで、温かみのある空間に仕上がります。
天井のカラーコーディネートも大切なポイントです。
天井の色をホワイトやグレーなど、明るい色にすることで、空間を広く見せることも。
一方、梁を隠すことで、シンプルな空間を演出することもできます。
天井の凹凸を活かした塗り壁や、梁に色をつけることで、個性的な空間を作ることもできます。
下り天井に合わせて、梁を利用して棚を作ることで、スペースを有効活用することができます。
梁に取り付けた棚板を使用することで、天井から床までの高さを活かした大容量の収納スペースを作ることができます。
また、棚板を取り外し可能にすることで、収納スペースの大きさを調整することも可能に。
梁や棚板に木目を活かした塗装を施すと、ナチュラルテイストの空間になるようにアレンジすることもできます。
梁を活かして、下り天井に取っ手を取り付けることができます。
下り天井は高い位置にあり、手が届きにくいため、取っ手を取り付けることで、天井裏にアクセスしやすくなります。
また、天井裏に配線を通すためにも、取っ手があると取り外しが簡単に。
梁に取っ手を取り付ける場合は、梁の強度や耐久性に十分に注意し、梁の穴あけや強度については、専門業者のアドバイスをもらいましょう。
梁に直接取っ手を取り付けることができない場合は、取っ手を梁の両端に取り付ける方法もあります。
猫を飼っている方は、キャットウォークを設置するという手も。
高いところが好きな猫はお気に入りスペースとなるでしょう。
ひと口にマンションの梁下照明といっても、さまざまな種類があります。
梁と照明器具の組み合わせによって、部屋の雰囲気をさまざまに演出できますよ。
一般的に光源は「LED」「蛍光灯」「白熱灯」の3つに大きく分けることができます。
それぞれに特徴があるので、光源を変えると部屋の雰囲気も変わりますよ。
蛍光灯は均一に明るく、白い光の昼白色と赤みを帯びた光の電球色の2種類があります。
LEDにも昼白色と電球色がありますが、陰影があり立体感が強調される点が蛍光灯と異なります。
白熱灯は暖かみのある色合いで落ち着いた雰囲気を生みますが、消費電力が高いため少なくなってきています。
「リフォーム成功のポイント!照明について考えてみる」で、住まいと照明について詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
梁下照明には、ダウンライトやダクトレール、スポットライトが向いています。
天井に埋め込むダウンライトは、低くなっている梁の下におすすめの照明器具です。
天井と梁の凹凸がはっきりして天井が高く見える効果があり、間接照明としてだけではなく、光を強くしたり、ライトの数を増やしたりするとメインの照明にもなります。
ダクトレールは「ライティングレール」ともいい、レール上の好きな場所に照明器具を取り付けることができます。
梁下には、直接固定する直付けタイプや、埋め込みタイプがおすすめです。
ダウンライトやダクトレールは、設置に専門家による工事が必要であることが多いです。
ダクトレールには、コードを長く垂らすペンダントライトを付けることもできますが、梁下は空間が狭いので、使用用途によっては照明に頭がぶつかってしまうことも。
梁下に設置するのであれば、スポットライトがコンパクトでおすすめです。
スポットライトを壁の方向に向ければ間接照明にもなります。
ただし、スポットライトは複数個使うケースが多く、光や影が分散しやすいのが難点。
インテリアショップや美術館のような雰囲気のある空間を作るのには向いていますが、勉強などしっかりした明かりが必要な場合には不向きです。
逆に、リビングや寝室など、落ち着いた柔らかい雰囲気の部屋にしたいときには、間接照明が有効ですよ。
照明の設置については注意も必要です。
梁の仕様が設置に適さない場合もあります。
梁が細いと大きなダウンライトを設置することは難しいですし、天井の高さや建物の構造により工事が難しいこともあります。
先述した通り、マンションの梁には配管などが通っていることも多いため、専門家に見てもらうと安心です。
30代のご夫婦とお子さん2人の4人家族がお住まいのマンションの施工事例をご紹介します。
2010年に第18回ジェルコデザインコンテスト全国大会で審査委員特別賞を受賞した事例です。
施工前は、大きな梁型がリビングダイニングの中央にあり、圧迫感を与えていました。
梁型の廻り縁(壁と天井の境をぐるりと廻る部材)を取り除き、両側に間接照明を組み込みました。
梁型の存在感が軽減されて、リビングとダイニングに一体感が生まれています。
お客様のご要望に沿う対面キッチンからは、奥の子供部屋まで見渡せるようになりました。
一方で、梁の両側の間接照明の形状を変えることで、生活スタイルの異なるリビングとダイニングを天井で分ける効果も期待できます。
ダイニング側は、梁型に沿うように天井を一部下げて丸く間接照明を設置、天井には丸いダウンライトを埋め込んでいます。
リビング側の間接照明は直線にして、四角いダウンライトと統一感を持たせています。
洗面所は、鏡を活かすことで間接照明が強調されてより明るい空間に。
梁裏に照明を設置したことで光が鏡に反射して、とても明るい洗面室になりました。
建物を支える上で不可欠な梁ですが、天井に出っ張っていると圧迫感がありますよね。
その圧迫感を和らげるために、梁を活用したリフォームがおすすめです!
梁をそのまま活かしたリフォームのほか、梁下照明に間接照明を取り入れると、天井と梁の凹凸が明確になり、天井が高く見えて開放感が出ます。
ダクトレールやダウンライトは梁下照明に適していますが、天井に穴を開けたり、配線工事が必要になったり、マンションでのDIYは難しいケースも多いです。
リフォーム業者などの専門家に相談することをおすすめします。
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土屋ホームトピアの断熱リフォームでは、住まいを暖かいまま換気ができる「超断熱・超換気」をご提案しています。
リフォームのプロにぜひお気軽にご相談ください!
こんにちは。土屋ホームトピア札幌中央支店の高田雄介です。
フルリフォームは一戸建てだけではなく、マンションに対して行うことも多いです。
自分が住んでいるマンションをフルリフォームするほか、中古マンションを購入してフルリフォームしてから入居するというケースも増えています。
そこで今回のコラムでは、中古マンションのフルリフォームにかかる費用について解説します。
中古マンションをフルリフォームするメリット・デメリット、注意点などもあわせてお伝えしますので、マンションリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
フルリフォームとは、建物の間仕切り壁や内装、設備などをすべて取り去り、壁・柱・床といった建物の構造体(躯体 くたい)の状態まで解体してから、作り直すリフォームです。
スケルトンリフォーム、全面リフォーム、まるごとリフォームともいいます。
フルリフォームは一戸建てのイメージが強いかもしれませんが、マンションでも可能です。
最近では、中古マンションを購入してフルリフォームをして入居するというケースも増えています。
リフォームとリノベーションの正式な定義はありませんが、一般的にリフォームは老朽化や破損を修繕して元の状態に戻す、リノベーションは新たに作り変えて価値を高める、とされています。
フルリノベーションとは、フルリフォームと同様に構造体まで解体してから行うリノベーションで、スケルトンリノベーションとも呼ばれます。
ただし、リフォームもリノベーションの一種であり、ほとんど同じ意味として使われていることが多いです。
中古マンションのフルリフォーム費用の相場は、1㎡あたりおよそ8万円〜13万円といわれています。
70㎡のマンションのフルリフォームなら、560万円〜910万円程度が目安でしょうか。
もちろん、リフォームの範囲、内容、設備のグレードなどによっても費用は大きく異なります。
たとえば、間取りの変更などはせず、水回り設備の交換、クロスの張り替えを中心としたリフォームなら300万円以内の予算で可能な場合も。
さらに、間取り変更があっても、すべてではなくLDKを中心とした変更のみなら500万円以内で可能な場合もあるでしょう。
土屋ホームトピアで行ったマンションリフォームの事例をご紹介します。
通気性が悪く、結露が気になっていたマンション。
家全体が冷えることも悩みだったそう。
ペットと暮らしているため、ペットのにおいも気になっていらっしゃいました。
また、在宅勤務が増えたことで、お仕事のスペースが足りないというお悩みも。
フルリフォームでは、断熱パネル施工や熱交換可能なDI窓の設置、調湿性壁材施工を行い、断熱性能アップと通気性アップを実現。
洋室で区切られていた間取りを変更しリビングスペースにし、LDKの一角にはご主人様用のテレワークスペースを設けました。
キャットウォークも設け、猫ものびのびと活動できる家になりました。
床材も掃除しやすいものにリフォームし、手入れのしやすさが向上しています。
築21年の中古マンションをご購入後、窓の結露や黒カビに悩まされていたという施主様。
間取りも不便で、使いにくさを感じていたそうです。
築32年になりましたが、まだまだ長く住み続けたいとのことで、健康で暮らしやすい家へのリフォームがご希望でした。
リフォームでは、断熱パネルと、断熱内窓を施工して、断熱性能を向上させました。
また、熱交換換気窓(DI窓)を設置し、換気しつつ外からの温度変化を感じさせない住環境を実現。
和室2部屋をなくして、広々としたLDKに。
物干しバルコニーと洗面脱衣室に隣接する場所にキッチンを移動し、家事動線の短縮も行いました。
全体的に通気性に配慮したリフォームを行い、家全体の断熱性・気密性の向上により、光熱費を大幅に削減できたとのお声をいただいております。
中古マンションをフルリフォームするメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
フルリフォームでは内装や設備はもちろん、間取りも自由に変えられるので、ライフスタイルにあわせた希望の住まいが作れます。
家族の人数にあわせて部屋数を変更したり、家事動線を良くしたりすることも可能。
また、壁や天井をコンクリート打ちっぱなしにするなど、こだわりのデザインも実現できます。
一般的に、新築マンションを購入するよりも、中古マンションを購入してフルリフォームした方が費用を抑えられることが多いです。
費用を抑えつつ、新築のように新しい内装で、希望のデザインや間取り、設備などが実現できますよ。
ただし、リフォーム内容によっては新築の購入と変わらない費用がかかることもあるので注意を。
お金をかける部分と抑える部分と、メリハリをつけたプランニングをすると良いでしょう。
新築住宅を買うか、それとも中古住宅を買ってリフォームするかを迷う方もいると思います。
「【比較】新築?それとも中古リフォーム?」で、それぞれのメリット・デメリット、費用目安などをご紹介していますので、新築と中古で迷われている方はこちらもぜひご覧ください。
内装や設備をすべて取り去ってから作り直すため、リフォーム工事中は住むことができません。
自宅マンションのフルリフォームなら、工事中の仮住まいを用意する必要があります。
また、中古マンションを購入してリフォームする場合も、リフォーム工事の期間分、入居までに時間がかかってしまいます。
住みながらリフォームについては「リフォーム工事中は引っ越した方がいいですか?」でもご紹介しています。
土屋ホームトピアでは、短期契約可能な仮住まいや引っ越し業者、荷物コンテナのご紹介が可能です。
お気軽にご相談ください。
内装や間仕切り壁を解体したときに、内部や配管に傷みを発見することがあります。
その場合、当初は予定していなかった補修費用などが発生する可能性があります。
しっかりと計画をたてて工事を進めますが、解体して初めてわかることもあるため、最大でいくらかかるかを計画段階で把握しておくと良いでしょう。
中古マンションのフルリフォームに際しては、以下の3点に注意しましょう。
マンションは、管理規約などでリフォーム可能な範囲に制限がかかっている場合があります。
プランニングの時点で管理規約を必ず確認しましょう。
たとえば、玄関ドアやベランダなどがマンションの共有部分になっている場合、勝手にリフォームしてはいけません。
共有部分であっても承認を受ければリフォームできるケースもあるため、管理組合などに必ず確認をしましょう。
また、リフォーム工事の前には管理組合や管理会社へ届出の必要があります。
トラブル防止のためにも、早めに届出しておきましょう。
自由な間取りにできるといっても、たとえばリフォーム後に水周りと隣家の寝室が隣接する間取りになっていると、夜間など水音で迷惑をかけてしまうかもしれません。
ご近所トラブルを防ぐためにも、周りの方にも配慮をしたプランニングを心がけましょう。
リフォーム工事中は業者の出入りや音、振動などがあるため騒がしくなります。
少なくとも両隣と上下の部屋の方には、リフォーム工事があることと工事の期間などを伝え、あいさつをしておきましょう。
中古マンションのフルリフォーム費用は、8万円〜13万円/㎡〜程度がひとつの目安です。
マンションの広さやリフォーム箇所、内容、設備のグレードなどによっても費用は大きく異なります。
フルリフォームは間仕切り壁や内装、設備をすべて取り去り、建物を構造の状態にしてから作り直すリフォームのため、間取りの変更も含めて自由な家づくりができるのがメリット。
それでいて新築住宅を購入するよりも費用を抑えられることが多いです。
ただし、住みながらリフォームはできないため、工事中は仮住まいの準備が必要なこと、解体してみて内部の損傷などが見つかると、想定外の補修費用がかかる可能性があることがデメリットです。
マンションのフルリフォームでは、管理規約などでリフォーム可能な範囲が制限されている可能性があります。
事前に管理組合へリフォームの旨を伝え、管理規約も確認しておきましょう。
工事が始まる前には、上下左右の部屋の方へのあいさつも忘れずに。
フルリフォームの際には、耐震リフォームやお住いに合わせた断熱リフォームなども可能です!
土屋ホームトピアの断熱リフォームでは、暖かいまま換気ができる「超断熱・超換気」をご提案しています。
リフォームのプロにぜひお気軽にご相談ください!
マンションリフォームで部屋を増やす事例は、あまり見かけませんよね。
マンションは、戸建てと違って決まった面積の中で部屋を増やす必要があります。
「住み始めてから家族が増えて子供部屋が必要になった」、「中古マンションを購入予定だけど部屋数が足りない気がする」などで、部屋を増やす方法や費用に関する詳しい情報をお探しの方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、以下の項目を紹介します!
このコラムのポイント |
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予算、ご希望の間取りなどに合うリフォームプランを組み立てるために、ぜひ最後までごらんください。
マンションリフォームで部屋を増やす方法は、たくさんあります。
「大掛かりな間取り変更リフォーム」以外のアイディアもあるので、ご確認ください。
またDIYで部屋を仕切れるアイディアも紹介するので、参考にして頂けると幸いです。
マンションリフォームで部屋を増やすアイディアは、大きく分けて2種類に分かれます。
間取りを変更 | ・各部屋の広さを調整して部屋を増やす ・収納を部屋にする |
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1部屋を2部屋に分割 | ・壁を新設 ・可動式間仕切りを設置 ・ロフトを造作 ・入れ違い2段ベットを設置 ・収納を兼ねた間仕切りを設置 |
リフォームよりも手軽に、DIYで部屋を仕切るアイディアもあります。
DIYで部屋を仕切る |
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本格的に部屋を増やすリフォームには、高額の費用がかかります。
一方でDIYで部屋を仕切る場合の費用は、数千円〜リフォームと同等の費用までさまざまです。
「リフォームが必要かどうか」、「リフォームをするとしたらどんな方法が最適か」を迷ったら、まずはリフォーム会社に相談するのがおすすめです。
土屋ホームトピアは、全国19ヶ所に拠点を持つリフォーム会社です。
ご家族の希望を丁寧に聴き取り、リフォーム1件ごとに専属のチーム体制を整えて最適なプランを提案いたします♪
お近くの拠点に、お気軽にお問い合わせください。
[qacontact]
次に、土屋ホームトピアが施工した部屋を増やすリフォームの事例を紹介します。
部屋や収納を増やし、住宅全体の快適性・デザイン性も高めた事例を参考にして頂けると幸いです。
こちらは、LDKの使い方を見直し、子供部屋を増やしたリフォーム事例です。
子供部屋の出入り口がLDK内にあるので、お子さまが孤立せず、スムーズにコミュニケーションがとれますね♪
〈関連ページ〉独身仕様の家から家族の住まいへ~子供の笑い声が溢れる家~
リフォーム時に和室の押し入れを解体し、ロフトベット・収納を造作しました。
後から家具を置くという方法もありますが、「造作することでデザイン性の高い室内になる」、「費用をまとめられる」という点が大きなメリットです。
※ローンを利用する際には、家具造作にかかる費用も含めて住宅ローン減税の対象になる可能性があります。
〈関連ページ〉独身仕様の家から家族の住まいへ~子供の笑い声が溢れる家~
子供部屋を増やすと同時に、LDKもリフォームしました。
LDK内のキッチンそばに、ワーキングデスクも造作しています。
〈関連ページ〉独身仕様の家から家族の住まいへ~子供の笑い声が溢れる家~
こちらの事例のリフォーム概要は、以下のとおりです。
リフォーム概要 | |
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費用 | 523万円 |
工事面積 | 60㎡(18.15坪) |
築年数 | 17年 |
世帯人数 | 4人 |
次に、LDK内和室を子供部屋に作り変えた事例です。
ほかにも室内各所に収納を設け、リフォーム前・後を比べると収納力が2倍となりました!BeforeAfter
〈関連ページ〉収納率が2倍になった家
リフォーム後の子供部屋に窓がありませんが、室内窓の設置によって採光・通風を確保しています。
部屋幅いっぱいに広めのロフトを設置し、大容量の収納も確保しました!
〈関連ページ〉収納率が2倍になった家
ご自宅に通風が確保できず結露・カビなどが発生している部屋がある場合は、窓に問題がある可能性があります。
こちらの記事で、結露解消方法を確認できます。
〈関連ページ〉二重窓、結露防止シートどっちを選ぶべきか解説|窓周辺がカビるのを防ぐ対策等も紹介
子供部屋以外にも、たくさんの収納を増設しています。
例えばダイニングの背面に、天井まで高さのある大容量の収納を設けました。
収納が身近にあると、いつでもおしゃれでスッキリとした室内をキープできます。
〈関連ページ〉収納率が2倍になった家
こちらの事例のリフォーム概要は、以下のとおりです。
リフォーム概要 | |
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費用 | 690万円 |
工事面積 | 64㎡(19.36坪) |
築年数 | 17年 |
世帯人数 | 3人 |
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかったマンション・戸建てのリフォーム事例がたくさんあります。
費用・面積などの概要も詳しく確認できるので、ぜひごらんください!
〈施工事例〉
マンションリフォームのアイディアと事例を紹介してきました。
次に、リフォームで部屋を増やす際の主な工事内容も紹介します。
リフォームで部屋を増やす際には、主に以下のような工事が必要です。
部屋を増やす工事内容 |
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上記のほかに「窓がない部屋になる場合は室内窓を設けて採光・通風を確保」等、部屋として長期に渡って快適に過ごすために工事内容を検討する必要があります。
詳しい工事内容は1件ごとに違うため、リフォーム会社に現地調査を依頼のうえ、ご家族にとって最適なプランを組み立ててください♪
最後に、マンションリフォーム特有の注意点を4つ紹介します。
プラン組み立て〜完成までスムーズにリフォームが進むよう、一緒に確認しましょう。
子供部屋を増やすリフォームは、長期的な視点でプランを組み立てるのがおすすめです。
例)お子さまが独立した後のことを考え...
そのため、子供部屋の配置もよく検討するのがおすすめです。
マンションリフォームの際には、構造物(鉄骨部分等)に手を加えることはできません。
また天井裏・床下の空間に隣接した部屋の電気配線・水道配管などがあるケースでは、慎重に工事内容を検討する必要があります。
その結果、希望のリフォーム内容が実現できないケースもあることを覚えておきましょう。
プロの視点・アイディアによって当初のプランよりも良いプランになることがあるので、ぜひ相談して下さい。
土屋ホームトピアのプランナーは、デザイン研修・社内コンクールなどの取り組みで常に腕を磨き続けています。
より良いリフォームプランを求めてリフォーム会社をお探しの方は、土屋ホームトピアにお問い合わせ下さい!
[qacontact]
マンション規約には、一般的にリフォームで手を加えてはいけない箇所等が明記されています。
リフォーム会社と一緒にマンション規約を確認し、「希望どおりにリフォームできるか、プラン変更が必要か」を判断してください。
「マンションの掲示板で工事内容を告知をする」等の対応が必要なため、必ず管理組合or管理業者へもリフォームを報告しましょう。
リフォーム内容によっては、住みながらリフォームするのが難しいケースもあります。
紹介してきた4つの注意点について不安や疑問があるときには、リフォーム会社が心強いサポーターとなってくれます。
ぜひ技術力・対応力ともに信頼できる業者を選んでください!
高い施工技術・プラン提案力を持つリフォーム会社をお探しの方は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
土屋ホームトピアは北海道で生まれ、独自の技術開発によって北海道仕様の高い住宅性能を全国で提供しているリフォーム会社です。
また国内最大級のリフォームコンテストで数多くの受賞歴を持ち、提案力・デザイン力についても高い評価を得ています。
快適でおしゃれなリフォームをご希望の方は、お気軽にご相談ください♪
[qacontact]
マンションリフォームで部屋を増やすアイディア、事例などを紹介してきました。
コラムのポイントまとめ |
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マンションは、「面積を増やせない」という状況の中で部屋を増やすプランを考える必要があります。
快適な部屋が新しく完成し、住み慣れたご自宅での暮らしがより良いものとなるよう願っています♪
土屋ホームトピアは、68,000件以上のリフォームを手掛けてきた経験をもとに、ご家族の希望を叶えるプランを提案いたします。
間取り・住宅性能を丸ごと見直すリノベーションから部分リフォームまで、まずはお気軽にお問い合わせください。
「マンションの天井から突き出た梁のデザインが気に入らない…良い活用アイディアが知りたい」とお考えの方は多いと思います。
確かにマンション天井の梁は手を加えないとおしゃれとは言えませんし、空間に圧迫感も生まれますよね。
そこで今回はマンションリフォームのプロである土屋ホームトピアが、マンションの梁をおしゃれに活用する方法を紹介します。
このコラムのポイント |
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梁が生活にデザイン性と利便性をプラスしてくれる存在であることがわかるので、ぜひ最後までごらん下さい!
梁は、建物の「上からの負荷」に耐えるための構造部材です。
位置を変えたり、撤去したりできないため、「マンション天井の凸凹のデザインがイマイチだけど、しょうがない」と諦めている方が多いのではないでしょうか。
でも実はマンションの場合、梁だと認識していた部分が梁では無い可能性があります!
まずは、マンションの梁とは何かを、わかりやすく解説します。
マンションの天井から下がっている部分全てを「梁」と呼ぶことが多いですが、正しい名称は「下がり天井」です。
下がり天井は、以下のようなものを隠す役目を持っています。
「マンションの自室の天井裏=上の階の部屋の床下」と考えると、下がり天井の中身がイメージしやすいのですね。
※この記事ではわかりやすさを考慮し、「中身が梁の下がり天井」・「中身が梁以外の下がり天井」を総称して「マンションの梁」と表記します。
マンションの梁を活用する際に、ネジ等での穴あけが必要になることがあります。
マンションの梁への穴あけについては、以下を見て慎重な判断が必要です。
そのため、梁の活用を検討中の方はリフォームのプロに相談・工事依頼をするのがおすすめです。
DIYでも活用アイディアを実現できる可能性がありますが、以下の理由からプロに依頼するのが安心です。
梁への穴あけをプロに依頼する理由 |
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賃貸人には、基本的には部屋を借りたときの状態で管理し、使う義務があります。
〈参考〉民法 第四百条『特定物の引渡しの場合の注意義務』
大家さんの許可なく部屋に穴あけをすると原状回復を求められるのが一般的なので、穴あけが必要ないアイディア雑貨等を使って梁の活用方法を検討しましょう。
マンション梁について確認し、アイディアによって梁を活用できる可能性があるとわかりました。
そこで次に、マンションの梁を活用するアイディアを紹介します!
マンションの梁を活用するアイディアは、大きく分けて2パターンあります。
それぞれの具体的な活用アイディアを確認しましょう。
梁の位置や形状をいかして、生活利便性が向上するアイテムを設置できます!
設置するもの | 備考 |
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キャットウォーク | 部屋のデザインとマッチするキャットウォークが作れる。 |
照明 | 既存の照明では足りない明るさ、デザイン性をプラスできる。 |
ハンモック、ブランコ、ロープなど | 自室に遊び心を加えられる。 |
収納 | ・天井より低い位置に設置できるので使い勝手が良い ・縦の空間を活用できる ・梁の下に間仕切りを設置して隠せる収納スペースにしてもOK |
物干し竿 | 天気を気にせず洗濯物を干せる |
梁自体にてを加えて、ご自宅のデザイン性を向上させるアイディアもあります!
アイディア | 備考 |
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躯体あらわし | 下がり天井を撤去して梁や配管をむき出しにすると、インダストリアル※な格好いいデザインになります。 |
アクセントクロス等で化粧 | お好みの模様・色のクロス、木材などで梁に化粧をすると、空間のアクセントとなります |
※インダストリアルとは「工業的」という意味で、ハードなデザインが特徴のブルックリンスタイルなどをご希望の方から人気のテイストです♪
土屋ホームトピアには、実際にマンションの梁を活用したリフォーム事例が多数あるので、次に紹介します。
土屋ホームトピアが手掛けたマンションリフォームの中から、梁をおしゃれに活用した事例を厳選して紹介します!
最初に、キッチン上部の梁を利用して物干し竿・ダウンライトを設置した事例です。
ダウンライトによって、キッチンの手元がより明るくなりますね!
上画像のマンションは間取りを大幅にリフォームし、LDKと水回りを回遊動線にしました。
キッチンの左右に洗濯機・物干し竿があるので、コンパクトな導線で洗濯物を干す、取り込むという作業が完結します。
次に、L字型の梁形状をいかして空間を区切り、木目の化粧を施すことで空間にアクセントが生まれた事例です。
「無彩色」をカラーコンセプトとしてリフォームをしながらナチュラルな木目のデザインを加えることで、空間の印象が和らいでいますね。
次に、梁にペンダントライトを設置した事例です。
モダンなデザインのペンダントライトが視線を集め、「天井の凸凹もモダンなデザインの一部」という印象を演出してくました。
次に梁にスクリーンパーテーションを設置し、開けると広いリビング、閉めると個室のように使える2wayの間取りを実現した事例です。
梁の上部に間接照明を入れ、リビング全体のデザイン性も向上しています。
最後に、3段の階段のような梁を天井デザインの一部として取り入れた事例です。
アンティークな塗装を施した化粧梁と元の梁を交差させることで、家全体のクラシックな魅力がひき立っています。
「マンションはリフォームする際のデザインの自由度が低い」というイメージがあるかと思いますが、実はリフォームのバリエーションが豊富です。
梁のように形を変更しづらい部分も活用し、個性的なマイホームづくりが可能ですよ!
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった施工事例がたくさんあります。ぜひごらん下さい。
〈施工事例〉
最後に、梁を見せない設計のマンションもあることをお伝えします。
マンション購入時には、構造・工法をチェックすると梁の有無を判断しやすくなります。
構造 | 特徴 |
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ラーメン構造 (梁・柱でマンションを支える構造) |
・梁・柱が室内に出るマンションが多い ・梁・柱の位置を避けて間取りを自由に変更できる可能性が高い ・「逆梁工法」・「逆梁アウトフレーム工法」であれば、梁が室内に出ない |
壁式構造 (梁・柱・壁・床でマンションを支える構造) |
・梁・柱が室内に出ない ・マンションを支えている部分の壁は撤去できない ・間取り変更の自由度が低い |
「工事中の中古物件購入で内見ができない」、「新築購入でモデルルームしか内見できない」という場合に、上記一覧表を参考にして頂けると幸いです。
また室内デザインはマンションによって違うため、必ず不動産業者に正しい情報を確認して下さい。
マンションの梁を活用する方法を、詳しく紹介してきました。
コラムのポイントまとめ |
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梁の活用方法や施工事例を確認したことで、梁があるからこその活用方法やデザインの変化が楽しみになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひリフォームのプロに相談し、プロの視点から生まれるアイディア提案を受けながら、ご自宅マンションをよりおしゃれで快適に変身させて下さい!
またお近くでマンション梁の活用等のリフォーム業者をお探しの方は、土屋ホームトピアがご相談を承ります。
土屋ホームトピアは、高いデザイン力・技術力によって全国各地のリフォーム・リノベーションを手掛けております!
初回相談からアフターフォローまで、丁寧なサポート体制で満足度・リピート率ともに高い評価を得ております。
ご自宅マンションを手入れしながら長く大切に暮らしていきたいとご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい♪
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