リフォーム費用500万円のビフォーアフター事例(築50年など)|スケルトンリフォームはできるか
リフォーム・リノベーションに関する疑問・不安は、土屋ホームトピアにお問い合わせください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
リフォーム費用は、新築よりも負担を抑えることが大切ですよね。
目安として、予算500万円ほどを検討している方が多いと思います。
でも、築50年などの古い住宅ほど、「500万円で満足度の高いリフォームができる?」と不安を感じるのではないでしょうか。
そこで今回は、全国で68,000件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアが、以下の項目をわかりやすく解説します。
このコラムのポイント |
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無駄な費用をかけずにご家族が新たな気持で暮らせるマイホームを完成させるために、ぜひ最後までご覧ください!
Contents
リフォーム費用500万円のビフォーアフター事例|築50年など古いマンション、戸建て
はじめに、予算500万円のリフォーム事例を紹介します。
築50年など、築古の住宅(マンション・戸建て)をピックアップしてビフォーアフターを紹介するので、参考にしていただけると幸いです!
※紹介するリフォーム費用はお引き渡し当時のもので、 同じ価格を保証するものではありません。詳しくはお問い合わせください。
※画像下のリンクをクリックすると、ほかの画像もご確認いただけます。
マンション
不動産市場では、古いけど「好立地」「共有サービスが充実している」などの魅力を持つ中古マンションが、数多く売買されています。
500万円前後のマンションリフォーム内容・ビフォーアフターを確認しましょう。
【400万円、築34年】
こちらは、400万円で築34年のマンションをリフォームした事例です。施工面積は、45㎡(13.61坪)です。
- 間取り変更
- 内装を改装
- キッチンなどの水回り交換 など
〈関連ページ〉暮らしやすさを手に入れたマンションリフォーム
使い勝手の良い居住空間にこだわり、全体的に間取りを変更しました。
間接照明やカーブのある間仕切り壁により、デザイン性も格段に向上しています。
〈関連ページ〉暮らしやすさを手に入れたマンションリフォーム
【450万円、築38年】
こちらは、450万円で築38年のマンションをリフォームした事例です。
- 和室2部屋を洋室に変更
- 浴室前に脱衣所・洗濯機置場、キッチンに冷蔵庫置場を確保
- 水回り設備交換 など
〈関連ページ〉Designers公団
和室を洋室にリフォームすることを検討している方は、こちらの記事で間取り・費用などをご確認ください。
〈関連ページ〉和室リフォームのモダンでおしゃれな事例画像を紹介|和室⇔洋室の綺麗なリフォーム例、失敗回避法も解説
細かく区切られていて部屋全体に光が入らない間取りを調整し、明るく広々とした居住空間を実現しました。
〈関連ページ〉Designers公団
【550万円、築21年】
こちらは、550万円で築21年のマンションをリフォームした事例です。施工面積は、75㎡(22.68坪)です。
- 間取り変更
- 内装を改装
- 水回り設備交換
- カビ・結露解消を目的とした窓交換 など
〈関連ページ〉手持ちインテリアに合わせた終の棲家
こちらのマンションは、締め切ったままで換気可能・外壁よりも高い断熱性能などの機能を備えた「DI窓」を採用しています。
DI窓については、こちらの記事で詳しく確認できます。
〈関連ページ〉二重窓を後付けするリフォーム|効果(結露、断熱、防音など)、費用、補助金など解説
エキゾチック&アンティークなテイストの家具とマッチする飾り梁・レンガなど、内装デザインに徹底的にこだわっています。
〈関連ページ〉手持ちインテリアに合わせた終の棲家
戸建て
「古くなった実家をリフォームしたい」とご希望の方も多いのではないでしょうか。
築50年以上など、築古の住宅を500万円でリフォームした事例をピックアップして、ビフォーアフターを紹介します。
【350万円、築62年 】
こちらは、350万円で築62年の戸建てをリフォームした事例です。施工面積は、51.03㎡(15.43坪)です。
- 2階の床を撤去し、1階まで採光が届くよう改修
- 2階の床を撤去して建物荷重を減らす&水平強度キープする施行により、建物耐力を改善
- 内装を改修 など
〈関連ページ〉太陽と月明かりの下での憩いの20年 〜天井裏に込めた思い〜
施工面積を絞ることで費用・リフォーム内容のバランスをとり、住環境を大幅に改善しました。
〈関連ページ〉太陽と月明かりの下での憩いの20年 〜天井裏に込めた思い〜
築50年以上の住宅や伝統構法で建築された住宅などは、一般的に「古民家」と呼ばれています。古民家のリフォーム事例・費用を、こちらの記事で確認できます。
〈関連ページ〉古民家リノベーションの費用事例(200万円台〜)|補助金活用、メリット・デメリットも解説
【400万円、築48年】
こちらは、400万円で築48年の戸建てをリフォームした事例です。施工面積は、48㎡(14.52坪)です。
- 水回り設備交換
- パントリー造作
- キッチンの位置変更 など
〈関連ページ〉行き止まりから流れるキッチンへ
キッチン・パントリーを回遊動線にしたことで、家事効率が良くなりました。
またリフォーム前のご自宅で使っていた飾りガラスを室内窓にして、愛着のあるご自宅の面影を感じられるデザインが完成しています。
〈関連ページ〉行き止まりから流れるキッチンへ
【500万円、築42年】
こちらは、500万円で築42年の戸建てをリフォームした事例です。施工面積は、69㎡(20.87坪)です。
- 間取り変更
- 内装改修
- 水回リ設備交換 など
〈関連ページ〉家族の思い出が詰まったセカンドハウス
「外装は劣化対策にとどめる」など優先順位を決めてリフォームプランを組み立て、古くて居心地が悪くなったセカンドハウスが、ご家族が気持ちよく集える住宅となりました。
〈関連ページ〉家族の思い出が詰まったセカンドハウス
土屋ホームトピアには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります!ぜひご覧ください。
〈施工事例〉
築50年などの築古の住宅(マンション・戸建て)をピックアップし、500万円前後のリフォーム事例(ビフォーアフター)を紹介してきました。
予算500万円は決して少額ではありませんが、「既存住宅の状況によっては、住宅を全体的にリフォームできないケースもある」とお気づきの方も多いと思います。
次に、「500万円でどこまでリフォームできるか」の目安も紹介するので、一緒に確認しましょう!
土屋ホームトピアは、ご家族の予算・ご希望に沿った柔軟なプラン提案が得意なリフォーム会社です。
全国各地に拠点がございますので、お気軽にご相談ください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
500万円でスケルトンリフォームはできるか|どこまでリフォームできるか
予算500万円の場合は住宅の複数箇所をリフォームできますが、実はスケルトンリフォーム・フルリフォームは難しいのが現実です。
そこでこの章では、「予算500万円で、できるだけ広範囲をリフォームしたい」とご希望の方へ、以下2点をわかりやすく解説します。
- スケルトンリフォーム・フルリフォームの費用相場
- 500万円でどこまでリフォームできるか(マンション・戸建て)
スケルトンリフォーム・フルリフォームの費用相場
スケルトンリフォーム・フルリフォームの費用相場は、以下のとおりです。
住宅の種類 | 費用相場 |
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マンション | 70㎡の場合:560万円〜910万円 (8 〜13 万円程/㎡) |
戸建て | 30坪の場合:650〜1,800万円 |
※上記費用相場は、物件の種類や状態、 導入する設備や建築資材、施工地域と性能などによって大きく異なります。
またマンションの費用相場は、北海道エリアのものです。詳しくはお近くの拠点にお問い合わせください。
「スケルトンリフォーム」とは住宅の躯体だけの状態まで解体して全体をつくりなおすリフォーム、「フルリフォーム」とはスケルトンリフォームを含む住宅全体のリフォームのことです。
また、スケルトンリフォーム・フルリフォームができない住宅もあります。こちらの動画で詳しく解説しています。
500万円でリフォームはどこまでできるか
予算500万円の場合、以下のようなリフォームが可能です。
- 住宅の複数箇所をピックアップしてリフォーム
- 施工面積を絞り、徹底リフォーム
リフォーム部位別の費用相場も紹介します。
部位 | マンション | 戸建て |
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キッチン | 約50~250万円 | |
トイレ | 約20~50万円 | |
バスルーム | 約60~200万円 | |
間取り変更 | 約30~400万円 | |
外壁 | - | 約60~200万円 |
屋根 | - | 約40~300万円 |
※施工面積、建築資材、設備のグレードなどによって、上記費用相場以上の費用となることもあります。
既存の住宅に意外な劣化・破損などが見つかるケースがあるため、予算が500万円の場合は、状況に応じて柔軟にリフォームプランを組み立てる必要があります。
特に築50年など築古の住宅では、住宅の安全性確保・住環境改善を優先するべき状況の場合が多いため、次に紹介します。
築50年など築古の住宅で優先するべきリフォーム
築50年など築古の住宅では、以下のようなリフォームを優先して実施するケースが多くあります。
- 外装(外壁・屋根)
- 断熱性能の向上
- 耐震性能の確保
外装(外壁・屋根)
築50年など築古の住宅では、外装に以下のような問題を抱えているケースが多くあります。
- 建材の劣化による性能低下
- 建材の破損 など
断熱性能の向上
断熱性能は、築年数が古いほどに低い可能性があります。
- 断熱材が入っていない
- 断熱材の性能が低い
- カビなどによって断熱材が機能していない
- 窓の断熱性能が低い、劣化によって断熱性能が低下 など
耐震性能の確保
築古の住宅の耐震性能はさまざまで、専門家が検査をしないと明確な現状を把握できません。
- 耐震性能が十分に確保されている
- 少し手を加えることで、耐震性能を確保できる
- 耐震性能確保のために大規模なリフォームが必要 など
これからも安心して暮らせるマイホームづくりのために、リフォームプランを組み立てる前に耐震診断をすることをおすすめします。
土屋ホームトピアは、無料の耐震診断・建物診断を実施したうえでリフォームプランを提案いたします。
「古い住宅の現状を正しく把握してから、予算内でどこまでリフォームできるか知りたい」とご希望の方は、お近くの拠点にお問い合わせください。
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リフォーム予算500万円をオーバーしない6つの対策
「500万円でリフォームできる範囲」「築50年など築古の住宅で注意するべき耐震性能の確保」などについてお知らせしたことで、リフォーム費用が予算500万円をオーバーすることを心配している方も多いと思います。
そこで次に、予算オーバーを避ける対策を6つ紹介します。
- 優先順位を決める
- 施工範囲を絞る
- 段階的にリフォームする
- 施工期間が短い工法・建材・設備を選択する
- 資金計画を意識してくれる施工業者を選ぶ
- DIYを併用する
優先順位を決める
緊急でリフォームが必要な部位がわかると、スムーズに予算配分ができます。
「緊急度の高い部位に予算を多く配分して、ほかの部位は劣化対策のみにする」など、効率的に予算配分をしましょう。
施工範囲を絞る
施工範囲を絞ると、決まった施工範囲に予算を多く配分できます。
例えば断熱性能の向上が必要な場合に、「使用頻度の高いLDKと寝室のみリフォームして、あまり使わない部屋はリフォームしない」など、ご自宅の使い方に合わせて施工するべき範囲を絞りましょう。
段階的にリフォームする
「今は緊急性の高い部位をリフォーム」「数年後に緊急性の低い部位をリフォーム」のように、段階的にリフォームする方法もあります。
「今は大きな問題がないけど、数年後は劣化が進んでいる」「内装デザインを変えたいけど、緊急ではない」などの状況を見極めて段階的なリフォームを検討するのも、予算オーバーを避ける方法です。
施工期間が短い工法などを選択する
施工期間が長いと、施工技術者の人件費が費用に大きく影響します。
そのため予算オーバーしている場合には、施工期間を意識して見積もりを見直してみてください。
例えば窓交換をする場合に、窓枠ごと撤去して交換するのではなく「既存の窓枠を撤去しないカバー工法」を選ぶことで、施工期間が短くなって費用を抑えられます。
資金計画を意識してくれる施工業者を選ぶ
リフォームを依頼する業者との相性は、資金計画の面でも重要です。
ぜひ2〜3社と打ち合わせを実施したうえで、資金計画まで意識して最適なプランを提案してくれる業者を選んでください。
リフォーム後のアフターメンテナンスまで含めて、サービスの質が高い施工業者を選ぶのがおすすめです。
DIYを併用する
リフォームには、「配管工事など資格を持つプロの技術者しか施行してはいけない工事」「タイル貼りなどご自身・ご家族ができる工事」があります。
サービスの質が高い施工業者は「DIYを併用したい」という相談にも親身に対応してくれるため、ぜひプロのアドバイスを参考にしながらDIYできる部位があるかを探ってみてください。
予算オーバーは、リフォーム後の生活に影響する可能性があります。
紹介した対策を組み合わせて、スムーズに資金管理をしましょう!
リフォーム費用500万円の場合、リフォームローン・補助金を活用できるか
最後に、リフォーム時の費用負担を軽減するリフォームローン・補助金についても確認しましょう。
リフォームローン
リフォームローンを取り扱っている金融機関がたくさんあります。
ただし、借入条件・審査基準が金融機関によって違う点に注意してください。
- 新築の住宅ローンと比較して借入限度額が低い
- 新築の住宅ローンと比較して借入期間が短い
- 金融機関によっては金利が高い など
リフォームローンの商品概要を確認したうえで、金融機関の窓口で相談するのがおすすめです。
補助金
国が、国内に優良な住宅をストックしていくことを目的とした補助金制度を実施しています。
- 断熱性能を向上させるリフォームに対する補助金
- 省エネ性能を向上させるリフォームに対する補助金
- 耐震性能を確保するリフォームに対する補助金 など
詳しい補助金名・補助額などを、こちらの記事で確認できます。
〈関連ページ〉補助金情報|2022-2023リフォームで利用できる補助金・助成金まとめ
各自治体も独自に補助金制度を実施しているため、リフォームの際には活用できる補助金があるかを調べてみてください。
そのため、補助金の申請サポートまで依頼できる施工業者を選ぶのがおすすめです。
土屋ホームトピアは、各種補助金の申請が可能なリフォーム会社です。
また補助金の申請サポートをご依頼いただけますので、お気軽にお問い合わせください。
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心ください。
※全国各地に拠点がございます。
まとめ
リフォーム費用500万円のビフォーアフター事例、リフォームプランのポイント、予算オーバーを避ける対策などを紹介してきました。
予算500万円の場合はスケルトンリフォーム・フルリフォームが難しいため、ぜひ柔軟な発想と高い施工技術で、ご家族の希望に沿ったリフォームプランを提案できる施行業者を選んでください。
今回紹介した情報を参考に、ご家族が新たな気持で暮らし続けられるマイホームを完成させていただけると幸いです!